こんにちは!武田塾仙台駅前校です。
2026年9月27日(日)、PARM-CITY131多目的ホールにて、
高校3年生・既卒生とその保護者様を対象とした「共通テスト対策セミナー」を開催しました!

共通テスト本番が近づいてくるこの時期、「そろそろ共通テスト対策を始めた方がいい?」「二次試験の勉強はいつまで続ける?」「模試の点数がまだ目標に届いていない」と悩んでいる受験生も多いと思います。
今回のセミナーでは、単に「共通テストの問題をたくさん解こう」という話ではなく、現在の学力や志望校から逆算して、いつ・どのように共通テスト対策へ移行するのかを中心にお話ししました。
共通テスト対策はいつから始める?
まずお伝えしたのが、全員が同じタイミングで共通テスト対策を始める必要はないということです。
今回使用した資料では、共通テスト対策へ本格的に入る状態を大きく、
- 理想的なライン
- 本番に間に合わせるためのライン
の2段階に分けて考えました。
理想は、英語・数学・国語などの基礎~標準レベルをある程度完成させたうえで、共通テスト特有の問題形式や時間配分の練習に入ることです。
一方、基礎完成を待っていると本番形式の演習期間が不足してしまう場合には、最低限必要な範囲を終わらせた段階で共通テスト対策と並行して基礎を補っていく必要があります。
目安としては、できれば本番まで2か月半程度、少なくとも1か月程度は共通テスト形式の対策期間を確保したいという考え方についてもお伝えしました。
大切なのは、「10月になったから全員共通テスト対策!」と決めることではありません。
現在の完成度と志望校の配点を見ながら、一人ひとり判断することです。
基礎ができていないまま実戦問題集に入らない!
共通テストが近づくと、不安から実戦問題集や予想問題ばかり解きたくなる人もいます。
しかし、たとえば英語で単語や英文法が不足している状態で共通テストリーディングを何回解いても、根本的な英語力はなかなか改善しません。数学でも、典型問題の解法が身についていない状態では、共通テスト特有の長い問題文や誘導へ対応する以前の段階で止まってしまいます。
今回のセミナーでは科目ごとに、「ここまで基礎が仕上がっていれば共通テスト演習へ入ってよい」という目安も紹介しました。
例えば英語なら、単語・文法・英文解釈・長文読解。数学なら、典型的な基礎問題。理科や社会なら、主要範囲のインプットと基本問題。
まずはこうした土台を作り、そのうえで共通テスト形式の「情報量」「時間制限」「資料の読み取り」に慣れていくことが重要です。
実戦問題集は「解いて終わり」にしない
今回の資料では、共通テスト対策として駿台・河合塾・Z会などの実戦形式の問題集を活用することについても扱いました。
ただし、大切なのは何冊解いたかではありません。
実戦問題を解いたら、
①時間を測って解く
②自己採点する
③失点原因を分析する
④基礎教材へ戻る
⑤もう一度同じ形式を解く
という流れを作ることが重要です。
例えば英語リーディングで時間が足りなかったとしても、「読むのが遅い」で終わらせず、単語で止まったのか、英文の構造を取るのに時間がかかったのか、問題形式への慣れが不足していたのかまで分析します。
模試も同じです。点数を見るためだけではなく、次に何を勉強するかを決めるために使うことが大切です。
共通テストと二次試験、どちらを優先する?

国公立大学志望者にとって特に難しいのが、共通テストと二次試験のバランスです。
共通テスト対策を始めたからといって、必ず二次試験対策をすべて止める必要はありません。大学によって共通テストと二次試験の配点が違うためです。
たとえば二次試験の配点が大きい大学を目指している場合、秋以降も英語・数学・理科などの記述対策を続ける必要があります。一方、共通テストの配点割合が高い大学なら、早めに複数科目の得点を安定させる必要があります。
つまり、
「いつから共通テスト対策を始めるか」だけでなく、「どの科目をどれくらい共通テスト対策へ移すか」まで考えること が重要です。
今回のセミナーでも、志望校や現在の進捗によって対策時期を変える必要があることをお伝えしました。
ここからの3ヶ月をどう過ごすかが重要!
共通テストが近づいてくると、「まだ〇割しか取れていない」「周りはもう過去問を始めている」と焦ることもあると思います。
しかし、焦って勉強内容を次々と変える必要はありません。
まず確認してほしいのは、
- 自分の志望校では共通テストがどれくらい重要なのか
- 現在、各科目の基礎がどこまで完成しているか
- 共通テスト形式で何点取れているか
- 失点原因は基礎不足なのか、形式への不慣れなのか
- 本番までにどの教材を終わらせるのか
という点です。
今回のセミナーが、参加していただいた皆様にとって、共通テスト本番までの勉強を整理するきっかけになれば幸いです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
今回の「共通テスト対策セミナー」にご参加いただいた受験生・保護者の皆様、ありがとうございました!
共通テスト対策は、ただ問題演習を増やせばよいものではありません。基礎を完成させる時期、実戦演習へ移る時期、二次試験対策とのバランスを考えながら進めることが大切です。
「自分はもう共通テスト対策に入っていいの?」「どの科目を優先すればいい?」「今の点数から何をすれば目標点に届く?」など、自分だけでは判断しにくいこともあると思います。
武田塾仙台駅前校では、現在の成績や志望校、参考書の進捗などを確認しながら、今後の勉強について整理する無料受験相談も実施しています。
共通テスト本番までの勉強に不安がある高校3年生・既卒生、保護者様はお気軽にご相談ください。
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