「東京理科大学の女子枠ってどんな入試?」

「一般選抜よりも合格しやすいの?」

「どの学部・学科で女子枠を利用できる?」

東京理科大学を志望する女子生徒の中には、このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

近年、理工系分野における女性の活躍が注目されており、東京理科大学でも女子生徒を対象とした「総合型選抜(女子)」が実施されています。

東京理科大学の女子枠は、単に「女子であれば受験できる」という制度ではありません。

数学・理科の評定平均や指定科目の履修などの出願条件が設けられており、さらに書類審査・小論文・面接・口頭試問を通して、理工系分野への関心や大学で学びたいこと、将来の目標などが評価されます。

2027年度は募集人数が63名となっており、東京理科大学を目指す女子受験生にとって重要な選択肢の一つとなっています。

この記事では、東京理科大学の「総合型選抜(女子)」について、

  • 女子枠とはどんな制度なのか
  • どの学部・学科が対象なのか
  • 募集人数は何人なのか
  • 出願条件は何か
  • どんな試験が行われるのか
  • 2026年度の倍率・入試結果はどうだったのか
  • どんな人が女子枠に向いているのか
  • 合格するためには何を対策すべきなのか

を詳しく解説します!


    制度の概要

    東京理科大学では、理工系分野に強い関心を持つ女子志願者を対象とした「総合型選抜(女子)」を実施しています。

    2027年度は、

    • 工学部全学科
    • 創域理工学部の工学系5学科
    • 創域情報学部 情報理工学科
    • 先進工学部全学科

    が対象となっています。

    東京理科大学は、女子枠について、基礎知識だけでなく、思考力・判断力・表現力を持ち、本学を志望する理由や、入学後に学びたい分野、卒業後を見据えた目標が明確な人を対象としています。

    つまり、東京理科大学の女子枠は、

    「女子だから一般選抜より簡単に入学できる制度」

    というより、

    「理工系分野への関心や将来の目標を持つ女子を、総合型選抜という方法で評価する入試」

    と考えると分かりやすいでしょう。

    出典元:

    東京理科大学「総合型選抜(女子)」


    2027年度は合計63名を募集

    2027年度の東京理科大学「総合型選抜(女子)」の募集人数は、合計63名です。

    学部・学科ごとの募集人数は以下の通りです。

    学部学科募集人数
    工学部建築学科3名
    工業化学科3名
    電気工学科3名
    情報工学科3名
    機械工学科3名
    創域理工学部建築学科3名
    先端化学科3名
    電気電子情報工学科3名
    機械航空宇宙工学科3名
    社会基盤工学科3名
    創域情報学部情報理工学科 C系9名
    情報理工学科 D系9名
    先進工学部電子システム工学科3名
    マテリアル創成工学科3名
    生命システム工学科3名
    物理工学科3名
    機能デザイン工学科3名

    合計:63名

    工学部が15名、創域理工学部が15名、創域情報学部が18名、先進工学部が15名となっています。

    特に注目したいのが創域情報学部 情報理工学科です。

    C系・D系それぞれ9名、合計18名が募集されるため、2027年度の女子枠の中でも比較的大きな募集枠となっています。

    なお、2027年度の主な試験区分別募集人数については、東京理科大学が公式資料を公開しています。

    出典元:

    東京理科大学「2027年度 主な試験区分別募集人数」


    東京理科大学の女子枠は、誰でも受験できるわけではありません。

    2027年度の主な出願条件を確認しておきましょう。

    ① 東京理科大学を第一志望としていること

    東京理科大学の女子枠は、出願する学部・学科を第一志望とし、合格した場合には入学することを確約できることが条件です。

    そのため、

    「女子枠で合格したら東京理科大学に進学する」

    という意思が必要になります。

    「とりあえず受験して、合格したら他大学を考える」という受験方式ではありません。

    東京理科大学への志望度が高い人に向いている入試制度といえるでしょう。


    ② 2027年3月に高校を卒業見込みの女子であること

    2027年度の女子枠は、

    高等学校又は中等教育学校を2027年3月に卒業見込みの女子

    が対象です。

    ここは非常に重要です。

    東京理科大学の女子枠は、一般選抜のように浪人生まで幅広く受験できる制度ではありません。

    現役生のみが利用できる入試制度なので、高校3年生のうちに受験を検討する必要があります。

    また、高等専門学校の出身者、外国の学校等の出身者、高等学校卒業程度認定試験の合格者などは、この総合型選抜(女子)には出願できないとされています。

    出典元:

    東京理科大学「総合型選抜(女子)」


    ③ 数学・理科の評定平均がそれぞれ4.0以上

    東京理科大学女子枠で特に重要なのが、学校の成績です。

    高校最終学年の第1学期または前期までの、

    • 数学の学習成績の状況:4.0以上
    • 理科の学習成績の状況:4.0以上

    の両方を満たす必要があります。

    ここで注意したいのは、

    「全体の評定平均が4.0以上」ではない

    ということです。

    数学と理科について、それぞれ4.0以上が必要です。

    例えば、

    • 数学4.2・理科4.1 → 出願条件を満たす
    • 数学4.5・理科3.8 → 出願条件を満たさない

    ということになります。

    そのため、東京理科大学の女子枠を考えている人は、高校3年生になってからではなく、高校1・2年生の段階から数学・理科の定期テストを大切にすることが重要です。


    ④ 志望学科が指定する科目を履修していること

    数学・理科の評定だけでなく、志望する学科が指定する科目を履修していることも条件となります。

    学科によって必要となる科目が異なるため、

    「女子枠なら理科はどの科目でもいい」

    とは限りません。

    例えば、物理を指定する学科を志望する場合には、物理の履修状況が重要になります。

    したがって、高校1・2年生のうちから東京理科大学のどの学科を志望するのかをある程度決めておくことが重要です。

    出典元:

    東京理科大学「2027年度 入学者募集要項」


    では、女子枠では実際にどのような試験が行われるのでしょうか。

    東京理科大学の総合型選抜では、主に以下の4つの方法で選考を行います。

    ①書類審査
    ②小論文
    ③面接
    ④口頭試問

    東京理科大学は、基礎知識、思考力、判断力、表現力に加えて、本学を志望する理由や入学後に学びたい分野、卒業後を見据えた目標などを評価するとしています。

    出典元:

    東京理科大学「総合型選抜(女子)」


    ① 書類審査

    総合型選抜なので、提出書類も合否を左右する重要な要素です。

    特に重要なのは、

    「なぜ東京理科大学なのか」

    「なぜその学科なのか」

    を明確にしておくことです。

    「理系に興味がある」

    だけではなく、

    「高校時代にどのような経験をして理工系分野に興味を持ったのか」

    「大学で何を学びたいのか」

    「その学びを将来どう生かしたいのか」

    まで考えておくとよいでしょう。


    ② 小論文

    東京理科大学女子枠では小論文も実施されます。

    ただし、ここで注意したいのが、学科によって求められる知識や内容が異なることです。

    数学・物理・化学などの専門的な内容が関係する場合もあるため、

    「小論文=国語の文章を書く試験」

    と考えるのは危険です。

    理系科目の知識を使って考え、それを文章として説明する力を身につけることが重要です。

    東京理科大学は、2027年度以降の総合型選抜について、小論文試験に関する変更も公表しています。

    出典元:

    東京理科大学「2027年度以降の総合型選抜および帰国生入学者選抜における小論文試験について」


    ③ 面接

    面接では、主に志望理由や大学で学びたいことなどについて質問されると考えられます。

    特に、

    • なぜ東京理科大学なのか
    • なぜこの学科なのか
    • 大学で何を学びたいのか
    • 将来何をしたいのか
    • 高校時代に何を頑張ったのか

    といった内容について、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。


    ④ 口頭試問

    東京理科大学女子枠で特に注意したいのが、口頭試問です。

    学科ごとに指定された科目などについて、口頭で質問されるため、

    「面接対策だけすればよい入試」ではありません。

    数学・物理・化学・生物などの基礎的な内容について、

    「答えを出せる」

    だけでなく、

    「なぜその答えになるのかを説明できる」

    ようにしておくことが重要です。

    普段の勉強から、

    「この公式はなぜ成り立つのか?」

    「この解法を使う理由は何か?」

    と考える習慣をつけておきましょう。


    「女子枠はどのくらいの倍率なの?」

    というのも、受験生が気になるポイントでしょう。

    ここでは、最新の確定データとして確認できる2026年度入試結果を見てみましょう。

    2026年度の入試結果

    学部募集人数志願者数合格者数志願者数÷合格者数
    工学部15名12名5名2.40倍
    創域理工学部18名21名16名1.31倍
    先進工学部15名12名7名1.71倍
    大学合計48名45名28名1.61倍

    2026年度は大学全体で、

    募集48名・志願者45名・合格者28名

    でした。

    単純に志願者数を合格者数で割ると、約1.61倍となります。

    ただし、ここで注意したいのが、

    「倍率が1.61倍だから簡単」

    とは言えないことです。

    例えば工学部では12名の志願者に対して合格者は5名で、約2.40倍でした。

    また、学科によっては志願者がいても合格者が出ていないところもあります。

    そのため、東京理科大学女子枠については、大学全体の倍率だけでなく、学科ごとの志願者数・合格者数を見ることが重要です。

    出典元:

    東京理科大学「大学案内2026年度版」

    東京理科大学「過去の入試データ」


    2026年度の女子枠は48名でしたが、2027年度は63名に増加しています。

    年度募集人数
    2026年度48名
    2027年度63名

    15名増加しており、募集枠は約31%増えています。

    特に2027年度は、創域情報学部 情報理工学科が女子枠の対象となり、C系・D系それぞれ9名、合計18名が募集されます。

    そのため、情報系分野を志望する女子受験生にとっては、注目したい変更といえるでしょう。

    ただし、募集人数が増えたからといって必ず倍率が下がるとは限りません。

    受験生が増えれば倍率が上昇する可能性もあるため、今後の志願者数にも注目する必要があります。

    出典元:

    東京理科大学「2027年度 主な試験区分別募集人数」


    女子枠を検討している受験生から、

    「女子枠なら一般選抜より簡単に東京理科大学に入れるの?」

    という疑問が出ることもあるでしょう。

    結論から言うと、

    「女子枠だから一般選抜より簡単」とは言えません。

    確かに、一般選抜とは選抜方法が異なります。

    しかし女子枠では、

    • 数学・理科の評定4.0以上
    • 指定科目の履修
    • 第一志望であること
    • 書類審査
    • 小論文
    • 面接
    • 口頭試問

    などが必要です。

    特に口頭試問では、理系科目についての知識を自分の言葉で説明する力が必要になります。

    したがって、

    「一般選抜の勉強をしなくても、面接だけ頑張れば合格できる」

    という入試ではありません。

    むしろ、

    「学校の成績が高く、理系科目の基礎学力があり、東京理科大学で学びたいことが明確な人」

    に向いている入試と考えるとよいでしょう。


    ① 東京理科大学が第一志望の人

    女子枠は第一志望・入学確約が条件となるため、

    「東京理科大学に行きたい!」

    という気持ちが強い人に向いています。

    特に志望学科まで明確になっている人は、女子枠を活用しやすいでしょう。


    ② 数学・理科の成績が高い人

    数学・理科それぞれの評定平均4.0以上が必要なので、

    普段から学校の授業・定期テストを大切にしている人

    は女子枠との相性が良いでしょう。

    反対に、入試本番の学力には自信があっても、数学・理科の評定が条件を満たしていなければ出願できません。


    ③ 理工系で学びたいことが決まっている人

    総合型選抜では、大学で学びたいことや将来の目標も重要です。

    例えば、

    • AIや情報技術について学びたい
    • 航空宇宙分野を研究したい
    • 建築について学びたい
    • 新しい材料を開発したい
    • エネルギー問題を技術によって解決したい

    など、具体的な興味がある人は、自分の志望理由を説明しやすくなります。


    ① 高1・高2から数学・理科の評定を意識する

    女子枠を考えるなら、まず、

    数学4.0以上+理科4.0以上

    を目指しましょう。

    これは高校3年生になってから急に対策しても間に合わない可能性があります。

    そのため、

    高1・高2の定期テストから本気で取り組む

    ことが重要です。

    学校の授業内容を理解し、定期テストで安定して高得点を取れるようにしておきましょう。


    ② 数学・理科を「説明できる」レベルまで仕上げる

    女子枠では口頭試問があるため、

    問題を解けるだけでは不十分

    です。

    例えば、

    「なぜこの公式を使ったの?」

    「なぜこの答えになるの?」

    と聞かれたときに説明できるようにしておきましょう。

    普段の勉強から、

    「人に説明するつもりで問題を解く」

    ことを意識すると、口頭試問対策にもつながります。


    ③ 面接・小論文対策は早めに始める

    総合型選抜では、面接・小論文の準備も重要です。

    特に、

    「なぜ東京理科大学なのか」

    「なぜその学科なのか」

    「大学で何を研究したいのか」

    「将来どのような仕事をしたいのか」

    について、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

    高校3年生の夏になってから初めて考えるのではなく、できれば高2のうちから少しずつ考えておくことをおすすめします。


    東京理科大学の女子枠を考えている人の中には、

    「女子枠一本に絞っていいの?」

    と悩む人もいるでしょう。

    女子枠は第一志望・入学確約が条件となっていますが、女子枠に向けた勉強は一般選抜にもつながる部分が多くあります。

    例えば、

    • 数学
    • 英語
    • 理科

    などの基礎学力は、どちらの入試でも重要です。

    そのため、

    通常の受験勉強を進めながら、小論文・面接・口頭試問を追加で対策する

    という考え方がおすすめです。

    女子枠を検討しているからといって、一般選抜で必要となる学力を伸ばす勉強を止めてしまうのはおすすめできません。


    東京理科大学の「総合型選抜(女子)」は、理工系分野を目指す女子受験生にとって重要な受験方式の一つです。

    2027年度は募集人数が63名となっており、対象となる学部・学科も広がっています。

    一方で、

    • 数学・理科の評定平均4.0以上
    • 指定科目の履修
    • 第一志望であること
    • 書類審査
    • 小論文
    • 面接
    • 口頭試問

    などの条件・選考があるため、決して「女子だから簡単に合格できる入試」ではありません。

    だからこそ、東京理科大学を目指している人は、

    高1・高2から学校の成績を意識する

    数学・理科の基礎学力を固める

    志望学科を決める

    小論文・面接・口頭試問の対策を行う

    という流れで、早めに準備を進めることが大切です。

    「東京理科大学を目指しているけれど、女子枠も利用できるの?」

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    東京理科大学の「総合型選抜(女子)」は、理工系分野を目指す女子生徒にとって、東京理科大学合格を目指すための選択肢の一つです。

    2027年度は63名が募集され、

    • 工学部
    • 創域理工学部
    • 創域情報学部
    • 先進工学部

    の一部学科が対象となっています。

    一方で、数学・理科それぞれの評定平均4.0以上などの出願条件があるため、高校1・2年生の段階から準備しておくことが重要です。

    また、女子枠では小論文・面接・口頭試問も行われるため、

    「理系科目の学力」+「自分の考えを説明する力」

    の両方を身につけることが合格へのポイントになります。

    東京理科大学を目指している女子生徒の皆さんは、ぜひ一般選抜だけでなく、総合型選抜(女子)も含めて、自分に合った受験方式を検討してみましょう!


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    武田塾の個別指導とは

    では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

    紹介していきたいと思います。

    指導スタイルについて

    武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

    指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

    やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

    ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

    この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

    指導内容について

    成績を上げるには、

    ①分かる

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    心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

    忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

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