こんにちは!武田塾仙台エリアです!
今回の記事では、東北地方の国公立大学の一つである福島大学をご紹介します。
福島大学について、
「どんな大学なの?」
「実際のキャンパスライフは?」
「福島大学ならではの良さって何?」
「卒業後の進路は?」
と気になっている受験生も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、福島大学の基本情報だけではなく、実際に福島大学を卒業した武田塾社員2人にも話を聞いてみました!

大学のホームページを見るだけではなかなかわからない、
・実際に通って感じた福島大学の魅力
・学生生活のリアル
・授業やゼミの印象
・周辺環境
・福島大学を選んでよかったと思うところ
なども紹介していきます。
福島大学を志望している人はもちろん、「東北地方の国公立大学を探している」という高校1・2年生にもぜひ読んでいただければと思います!
はじめに
2026年8月に公開されたwakatte.tvの福島大学に関する動画で、学生や大学の教育・研究を軽んじる発言がありました。
福島大学は9月1日、学生・教職員の尊厳を守るとともに、福島の復興や原子力災害、環境放射能に関する研究の大切さを伝える声明を発表しています。
私たち株式会社KEYPASSは、武田塾仙台駅前校・泉中央校・長町校を運営するフランチャイズ加盟法人です。今回の動画の制作・出演には関わっておりません。
しかし、同じ「武田塾」の名前のもとで受験生と向き合う立場として、発言を重く受け止めています。
福島大学の学生・教職員、卒業生、福島に暮らす皆さま、そして進路選択を考える受験生の皆さまに、心を痛めさせたことをお詫び申し上げます。
入学難易度や大学名だけで学びの価値を決めるような伝え方は、私たちが生徒に届けたい進路指導と相容れません。
KEYPASSが運営している3校舎では、福島大学に限らず大学を紹介する際に、学生を尊重し、教育・研究の内容と入試情報を大学の公式資料で確認したうえで伝えることを徹底してまいります。
1. 福島大学ってどんな大学?
福島大学は、福島県福島市金谷川にキャンパスを構える国立大学です。
1949年に、福島師範学校・福島青年師範学校・福島経済専門学校を母体として設置されました。
その後、教育・経済・行政といった人文社会系の分野に加え、理工系、さらに2019年には食農学類が設置され、現在では文系・理系・農学系まで幅広い分野を学べる大学となっています。
キャンパスの最寄り駅はJR東北本線の金谷川駅です。
福島大学の大きな特徴は、単にさまざまな専門分野を学べることだけではありません。
福島という地域そのものを教育・研究のフィールドとしていることが、大きな特色の一つです。
「地域で学ぶ」が福島大学の大きな特徴!
福島大学では、「地域実践特修プログラム(ふくしま未来学)」という独自の教育プログラムが設けられています。
教室の中だけで地域について学ぶのではなく、実際に地域へ出て、そこに暮らす人たちと関わりながら課題を発見し、解決方法を考えていくプログラムです。
たとえば「むらの大学」というフィールドワーク科目では、原発事故による避難を経験し、現在も復興・地域再生に取り組んでいる川内村、大熊町、南相馬市小高区などを訪問します。
学生自身が地域住民への聞き取りや調査を行い、その地域が抱える課題について考え、最終的には地域の方々に活動成果を報告します。
つまり福島大学では、
「大学で知識を覚える」→「実際の社会でその知識を使ってみる」
という経験ができるわけです。
地域づくりや地方創生、復興、行政、教育、農業などに興味がある人にとっては、かなり魅力的な環境ではないでしょうか。
福島だからこそできる研究も!
さらに、福島大学には環境放射能研究所があります。
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故を受けて2013年に開所した研究所で、大気・陸域・河川・海洋などにおける放射性物質の動きや、生態系への影響などについて研究しています。
研究成果を環境や食品の安全性確認、長期的な復興、農林水産業の振興などにつなげることも目的としています。国内外の研究者との共同研究も行われており、大学院には環境放射能学専攻も設けられています。
また、食や農業の分野では食農学類附属発酵醸造研究所もあります。
こちらは2021年に設置され、発酵・醸造についての基礎研究だけではなく、地域の食品産業につながる研究も行っています。2026年度には、発酵食品に関する研究に加えて、新たな酒米を使用した日本酒づくりなど、地域と連携した取り組みも進められています。
こうした研究を見ると、「福島だから研究できる課題を、地域だけの問題で終わらせず、全国・世界につながる研究へ発展させている」というのも、福島大学ならではの面白さだと思います。
2027年度から福島大学が大きく変わる!
そして、これから福島大学を受験する高校生にぜひ知っておいてほしいのが、2027年度に予定されている学士課程の再編です。
福島大学は現在の「3学群5学類」から、
教育学部・政経学部・理工学部・食農学部
の4学部体制へ移行する予定です。
さらに、新しい学士課程では、専門分野だけに閉じず、他分野の知識も組み合わせながら社会課題に取り組む「共創知教育」も打ち出されています。
まさに今、福島大学は大きく変わろうとしている大学でもあります。
2. 福島大学にはどんな学類がある?
現在の福島大学には、人間発達文化学類・行政政策学類・経済経営学類・共生システム理工学類・食農学類の5学類があります。
ただし、2027年度からは4学部への再編が予定されています。
そのため、ここでは現在の学類でどのようなことを学べるのかを紹介しながら、2027年度からの変更についても見ていきます。
人間発達文化学類
人間発達文化学類では、教育を中心として、人間の成長や発達、心理、文化、スポーツ、芸術、自然科学などを幅広く学ぶことができます。
現在は、教育実践、心理学・幼児教育、特別支援・生活科学、芸術・表現、人文科学、数理自然科学、スポーツ健康科学という7つのコースが設けられています。
「教育系=学校の先生になるためだけの学部」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、福島大学では教育だけでなく、心理・文化・スポーツなど、人間の発達を幅広い視点から考えられることが特徴です。
2027年度からは、この教育分野を中心として教育学部・学校教育教員養成課程へ再編する予定です。
新たな教育学部では、地域課題探究・グローバル探究・STEAM教育・教育臨床・インクルーシブ教育などを軸にした教育が構想されています。
「先生になりたい」「教育について深く学びたい」という人には、特に注目してほしい分野です。
行政政策学類
行政政策学類では、法律・政治・行政・社会・文化などを組み合わせて、地域社会の問題について学びます。
特徴的なのは一つの学問だけに絞らず、さまざまな角度から一つの課題を考えるところです。
現在は「地域政策と法コース」と「地域社会と文化コース」の2コースがあり、法学、政治・行政、社会学、歴史、文化などを学ぶことができます。フィールドワークや実習を重視している点も特徴です。
地方公務員など公共分野への進路とも相性のよい学類ですが、民間企業などへ進む卒業生もいます。
経済経営学類
経済経営学類では、経済学と経営学を幅広く学ぶことができます。
入学後は、マクロ経済学・ミクロ経済学・経営学・簿記・統計学などの基礎を学んだうえで、現在は大きく経済学コースと経営学コースに分かれて専門性を深めていきます。
経営学コースでは、経営戦略、マーケティング、地域企業、金融、ファイナンス、簿記、会計など幅広い分野が用意されており、東邦銀行や野村證券、公認会計士協会、税理士会などと連携した科目もあります。
行政政策学類と経済経営学類は、2027年度から新たな政経学部へ再編される予定です。
新しい政経学部では、
「産業・地域社会イノベーション」
「経済経営」
「公共政策デザイン」
という3つのコースを設け、経済・経営・公共政策・地域社会などを横断的に学ぶ構想が示されています。
共生システム理工学類
「共生システム理工学類」という名前を初めて見た人は、
「何を勉強する学類なの?」
と思うかもしれません。
福島大学では、理学と工学を完全に分けるのではなく、「人・産業・環境の共生」という考え方のもと、複数の理工系分野を組み合わせた教育・研究を行っています。
2025年度からは、情報理工学、メカトロニクス、分子デザイン科学、環境システムの4コース体制となっています。
1年次には数学、物理、化学、生物、地球科学、プログラミングなどを幅広く学び、2年次から専門コースへ進みます。
AI・データサイエンス、ロボット、機械・電気、化学・材料、環境、生態系、防災など、かなり幅広い研究分野があるのも特徴です。
2027年度からは理工学部・共生システム理工学科への再編が予定されています。
食農学類
食農学類は2019年に設置された、福島大学では比較的新しい学類です。
現在は、食品科学・農業生産学・生産環境学・農業経営学の4コースがあります。
面白いのは、「農作物を作る」だけを学ぶ農学ではないところです。
生産、加工、流通・販売、そして消費者の元へ届ける。
この一連の「フードチェーン」を総合的に捉えながら学びます。
1年次から農場実習があり、2・3年次には福島県内の農業・食品産業の現場へ出て、地域の課題を調査し解決策を考える「食農実践演習」も行われています。
さらに、発酵・醸造、スマート農業、農産物流通、震災後の農業復興など、福島大学ならではのテーマについても学ぶことができます。
2027年度からは食農学部・食農学科への再編が予定されており、食品科学・農業科学・農業経営学・フィールド環境学の4コースが構想されています。
※2027年度の学部再編については、大学側から審査結果等によって変更となる可能性がある旨が案内されています。受験する年度の最新募集要項を必ず確認してください。
3. 福島大学卒の社員2人をご紹介!
今回、福島大学について話を聞いたのはこちらの2人です!

上野先生(写真右)
・出身:宮城県仙台市
・卒業学類:人間発達文化学類
・入学年度:平成30年度
・現在:武田塾泉中央校 校舎長
佐藤先生(写真左)
・出身:福島県会津若松市
・卒業学類:人間発達文化学類
・入学年度:平成26年度
・現在:武田塾仙台駅前校、長町校 教務
2人とも実際に福島大学で学生生活を送っていました。
ここからは、卒業生の目線で福島大学について紹介してもらいます!
4. 卒業生に聞いた!福島大学を選んだ理由
Q. なぜ福島大学を志望したのですか?
上野先生
「もともと教員を目指していて、宮城教育大学なども選択肢として考えていました。ただ、宮城教育大学は教育系の単科大学なので、大学では教育を学ぶ人だけではなく、もっといろいろな分野を学んでいる人と関わりたいと思うようになりました。そこで、文系理系もキャンパスが1つにまとまっており、幅広い学生と交流できる総合大学である福島大学を志望しました。」
佐藤先生
「地元や東北地方で教育に関わるなら、ということで学校の先生に勧められたのが最初のきっかけです。高校生の時は学校の先生になりたい!と思っていたので、教わってきた学校の先生に福島大学出身の先生が多くいたことで、実際に通うイメージがしやすかったのも理由の一つだったと思います。学費などの関係で私立大学の受験ができなかったので、とても緊張して試験に臨んだ記憶があります。」
大学を選ぶ理由は、人によってさまざまです。
・学びたい分野があった
・国公立大学を目指していた
・地元や東北地方で進学したかった
・将来の進路に合っていた
・キャンパスの雰囲気が良かった
など、実際に進学した人がどのように大学を選んだのかは、これから志望校を決める高校生にとっても参考になると思います。
5. 実際に通って感じた福島大学の良いところ
Q. 実際に通ってみて「福島大学のここが良かった!」と思うところは?
上野先生
「自然豊かな環境の中で、落ち着いて大学生活を送れるところです。また、学生も先生も優しい人が多く、人間関係にはとても恵まれていたと思います。大学生活を振り返ってみても、『人が良かった』というのは福島大学の大きな魅力だったと感じています。」
佐藤先生
「学生と教授の先生方の距離が近いところは魅力に感じました。少人数で受講する授業や、グループで課題研究をして発表する授業も多かったので、意見を全体に発表する機会もすごく多かったです。教授から直接意見を聞きながら学習したり、実際に経験しながら学んだりする経験は社会人になった今でも役に立っているなと感じています。」
「あと、私は在学中に進路変更をしたのですが、時間さえ合えば他学類の授業を同じキャンパスで受けられたのも魅力だと思いますね。自分の興味がある授業を取るのはかなり気楽に行えると思います。他の大学だとキャンパス同士が離れていることが多いので、助かりましたね。」

6. 授業・ゼミはどんな感じ?
Q. 印象に残っている授業やゼミはありますか?
上野先生
「東日本大震災について学ぶ授業が特に印象に残っています。授業名までは覚えていないのですが、福島大学だからこそ、震災や福島の復興について身近なテーマとして学ぶ機会がありました。普通に生活しているだけでは深く考えることのなかったテーマについて学べたことは、今でも印象に残っています。」
佐藤先生
「私も、東日本大震災や原発事故後の福島について、実際にその場に行って現場を見て学べることは大きいと思いますね。ボランティア論という授業で、実際被災地に行って様子を見てきましたが、復興教育の大切さを肌で感じることができました。あとは教員免許を取る人向けにはなってしまいますが、やはり教育実習でしょうか。福島大学ではほとんどの学生が附属小学校、附属中学校で実習を行うので、みんなで協力して授業案を考えたり、辛い時に励ましあったりできるのはありがたかったですね。」
大学選びでは偏差値や入試科目に目が行きがちですが、「入学してから何を学べるのか」も非常に重要です。
実際に卒業生から授業やゼミについて聞くことで、大学生活をより具体的にイメージできるのではないでしょうか。
7. 福島大学のキャンパスライフ
大学生活といえば、授業だけではありません。
サークルやアルバイト、友人との時間なども大学生活の大切な一部です。
Q. 大学時代はどんな生活をしていましたか?
佐藤先生
「自由な時間はアルバイトをしたり、サークルに行ったりしていたことが多かったと思います。単発のアルバイトとか、先生と仲良くなって研究室で飼っている生き物の餌やりのバイトをしていたこともありました。サークルで知り合った友人とは今もたまに会ったり、ご飯を食べに行ったりしています。」
上野先生
「私は既に武田塾中心の大学生活でした。福島大学に新幹線で通いながら仙台の武田塾で働いていたので、授業が終わったら武田塾に行く、という生活をしていました。今の仕事にもつながっているので、振り返ってみると大学時代の大きな経験の一つだったと思います。」
佐藤先生
「自分も学習塾でアルバイトしていた時期が一番長かったので、今二人とも塾の運営をしていることを考えると大学時代のアルバイトって重要かもしれないですね。あとは趣味の時間がすごく増えました。受験期に我慢していた分反動でめちゃくちゃゲームしてました笑」
Q. 部活やサークルには入っていましたか?
上野先生
「部活やサークルには入っていませんでした。文化祭実行委員会に入ろうとしたことがありますが、新歓に行ったところ肌に合わないなと思い、やめました。」
佐藤先生
「自分は児童文化研究会というサークルに所属していました。自分たちで1から人形を作成して、劇の練習をして夏休みに福島県内の公民館や保育園を周ってボランティアで公演会を開いてました。2年生の時は会長もやっていたので結構大変でしたが、地域の方とも協力して公演を終えられた時の達成感は忘れられません。手遊びや読み聞かせ、影絵なんかもやっていたので、保育士や子どもと関わる仕事に就きたい人にはぜひおすすめです。ちょっと現金な話ですが、就職活動時にこの話をすると偉い人からの食いつきが非常によかったです。」


Q. 空きコマや放課後は何をしていましたか?
上野先生
「空きコマには「セキヤコーヒー」という個人経営のカフェに行ったり、「こばや」というラーメン屋さんに行ったりしていました。こばやは現在移転していますが、大学時代によく食べに行った思い出のお店です。」
佐藤先生
「大学の近くに住んでいたので、一旦帰宅してのんびりするか図書室かサークルの部室で過ごすことが多かったです。課題が多い時期やテスト期間はコツコツ勉強を進めていかないと大変なことになるので、こうした時間をうまく使えるかどうかは大切だと思います。」
高校生の皆さんも、自分が第一志望の大学に入ったらどんな毎日を送るのかを想像しながら読んでみてください。
8. 福島大学周辺の生活環境は?
Q. 大学周辺で生活してみてどうでしたか?
佐藤先生
「2年生の時までは金谷川駅の近く、3年生になってから卒業するまでは南福島駅から少し歩いた4号線付近にアパートを借りて過ごしていました。金谷川駅に住んでいた頃は、友人同士集まって溜まり場になることもありました。自分はそんなに嫌ではなかったですが、プライベートな空間を重視している人は注意かもしれません。あと大学周辺にある買い物ができるお店が大学生協とコンビニが1軒だけなので、自炊をしたいと考えている人は、スーパーマーケットがある福島駅や南福島駅周辺の方がいいかもしれません。」
「上野先生は仙台から新幹線で通っていたそうですが、私の同級生にも郡山市や仙台から新幹線で通っている方もいたので、遠方からの通学も狙い目かもしれません!」
Q. 一人暮らしをするなら、どんなところが良かったですか?
佐藤先生
「何を重視するかによって違うのではないかと思っています。朝が弱くてギリギリまで寝ていたい!という人は金谷川駅周辺や寮に住むのがいいと思いますし、アルバイトの選択肢を増やしたり生活の利便性を上げたい!という人は南福島駅周辺に住むのが良いと思います。」

9. 卒業してから改めて感じる福島大学の魅力
Q. 卒業してから「福島大学で良かった」と感じることはありますか?
上野先生
「福島大学で出会った人たちや、そこで経験したことはもちろんですが、福島には美味しいラーメン屋さんが多かったことも良かったです。大学生活というと授業や就職のことに目が向きがちですが、こうした日常の思い出も含めて、福島大学に通って良かったと思っています。」

佐藤先生
「武田塾に来る前は福島県内で就職していたのですが、福島県内での知名度はとにかく抜群です。単純に知名度があるので年齢が離れた人とも大学の話などで共通の話題ができるのは大きかったです。将来的に福島県に勤めたい、生活したいという方には非常におすすめです。また、OBOGの大学愛はどこよりも強いと思います!卒業してからも繋がりがまだありますし、歳の離れた先輩方が卒業式にきてくれたり今も遊びに行ったりしているので、同じ経験や苦労を重ねているからこそ、かけがえのない思い出ができたように思います。」
10.こんな人には福島大学がおすすめ!
では、福島大学はどんな人に向いているのでしょうか?
地域の課題を「実際の現場」で学んでみたい人
福島大学の大きな魅力の一つが、地域との距離の近さです。
行政政策、農業、教育、復興など、さまざまな分野でフィールドワークや地域と連携した学習が行われています。
「教科書だけでなく、実際の地域に出て学びたい」
「地方創生やまちづくりに興味がある」
という人には相性が良いでしょう。
特に「ふくしま未来学」では、復興に取り組む地域へ学生自身が足を運び、住民と交流しながら課題について考えます。
一つの専門分野だけにとらわれたくない人
福島大学には、複数の分野を組み合わせて社会課題を考える教育が多くあります。
行政政策学類なら法律・政治・社会・文化。
共生システム理工学類なら理学・工学・環境。
食農学類なら農業・食品・経営・環境。
このように、現実の問題を一つの学問だけで考えないのが特徴です。
2027年度から予定されている新しい教育体制でも、専門分野を越えて学ぶ「共創知教育」が打ち出されています。
一つの専門を持ちながら、幅広い知識も身につけたい!という人には合っている大学だと思います。
福島だからこそできる研究に興味がある人
環境放射能研究所、発酵醸造研究所、震災・復興に関する地域研究。
農業復興や風評被害、地域再生に関する研究。
福島大学には、この地域だからこそ蓄積されてきた研究があります。
そして、これらは福島県だけの問題を研究するものではありません。
環境問題、災害、エネルギー、食料、人口減少、地域社会────。
こうした日本全国、さらには世界にも関係するテーマへつながっています。
大学で社会に役立つ研究をしてみたいという人にとっても、興味深い環境ではないでしょうか。
教員・公務員・地域企業など、地域に関わる仕事に興味がある人
福島大学はもともと教育・経済・行政といった分野に長い歴史を持つ大学です。
現在も、教員養成や行政・地域政策、経済・経営などを学ぶ環境があります。
そのため、
「学校の先生になりたい」
「公務員として地域に関わりたい」
「地元企業で地域経済を支えたい」
と考えている人も、ぜひ候補に入れてほしい大学です。
「大学で何をするか」を大切にしたい人
志望校を決めるとき、
「偏差値がこのくらいだから」
だけで大学を選んでしまう人もいます。
もちろん入試難易度も大切ですが、本来、大学は入学してから4年間を過ごす場所です。
福島大学には、地域でのフィールドワークや研究、実習、学類を越えた学びなど、自分から動けばさまざまな経験ができる環境があります。
「大学名だけではなく、大学に入って何を学び、何を経験したいのか」
を重視して志望校を選びたい人には、一度詳しく調べてほしい大学です。
11. 福島大学を目指す受験生へ
最後に、福島大学卒の2人から、福島大学を目指している高校生へメッセージをもらいました!
上野先生から
「今回の一件を受けて、福島大学についてさまざまな声を目にしました。
私は福島大学で4年間を過ごし、たくさんの人と出会い、さまざまなことを学びました。
そして、そこでの経験が今の自分につながっていると思っています。
大学の価値は、偏差値や知名度だけで決まるものではありません。
どんな先生や仲間と出会い、何を学び、どんな経験をするのかも、大学生活の大切な価値だと思います。
少なくとも私は、福島大学に進学して良かったと思っていますし、今でも母校であることを誇りに思っています。
これから受験を迎える皆さんには、周囲の評価や偏差値だけで大学を判断するのではなく、自分がその大学で何を学びたいのか、どんな4年間を過ごしたいのか、をぜひ大切にしてほしいと思います。
受験勉強は大変なことも多いと思いますが、その先には大学での新しい出会いや経験が待っています。
最後まで自分の可能性を信じて、後悔のないように頑張ってください。
そして、福島大学を目指している皆さん。
福島大学には、ここでしかできない学びや出会いがあると思います。
ぜひ合格をつかみ取って、充実した大学生活を送ってください。応援しています!」
佐藤先生から
「最近、福島大学に関する動画が話題になり、受験生の皆さんの中にも複雑な気持ちになった人がいるかもしれません。
実際に福島大学で学生生活を送った立場として感じているのは、大学の価値は偏差値や入試難易度だけでは決まらないということです。
福島大学には、地域の実情を実際に見て学べる環境がありますし、震災復興や地域課題など、福島という場所だからこそ向き合えるテーマもあります。もちろん、大学生活で何を得られるかは、最終的には自分がそこで何を学び、何に挑戦するかによって変わります。
私も受験生の頃は、合格することを目標に勉強していました。でも卒業してから振り返ると、大学で出会った人や経験、学んだことも含めて、福島大学に進学したことは自分の今につながっていると感じています。
今回いろいろな言葉を目にして、福島大学を目指していていいのかなと少しでも不安になった人がいるのであれば、周りの評価だけで自分の志望校を決めないでほしいです。
大切なのは、自分がその大学で何を学びたいのか、そしてその先に何をしたいのかだと思います。
福島大学に行きたいと思っているのであれば、その気持ちに自信を持って、今は目の前の受験勉強に集中してください。
もちろん、志望校がどこであっても、その大学に行きたいという理由を大切にして、そこに合格するために必要な勉強を一緒に考えていきたいと思っています。
OBとして、皆さんが志望する大学のキャンパスで大学生活をスタートできることを応援しています!」
実際に福島大学へ合格し、学生生活を経験した人からの言葉です。ぜひ参考にしてみてください!
12.福島大学に合格するためには?
福島大学を目指す場合、まず確認したいのが、
・共通テストの必要科目
・個別試験の科目
・配点
・現在の成績との差
です。
国公立大学入試では、複数科目をバランスよく勉強する必要があります。
「英語ばかり勉強して数学が間に合わなかった」
「二次試験対策を優先して、共通テスト科目が間に合わなかった」
といったことがないように、早い段階から計画を立てましょう。
武田塾仙台駅前校では、高校生・浪人生・保護者の方を対象に、無料受験相談を実施しています。
無料受験相談では、現在の成績や志望校、模試の結果、使用している参考書、共通テストで必要な得点などをもとに、今後の英語学習を一緒に整理します。現在の成績や志望学類に合わせて、必要な参考書や勉強方法を一緒に整理することができます。
「今の英語力で、福島大学に合格できるかどうか知りたい」
「共通テスト本番までに間に合う計画を立てたい」
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武田塾仙台駅前校
〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡3丁目2−5 サンライズ仙台 2 階東側
TEL:050-5784-3304

13.まとめ
今回の記事では、
「福島大学卒の社員2人に聞いてみた!実際に通ってわかった福島大学の魅力」
というテーマで福島大学をご紹介しました。
大学選びでは、「実際にその大学でどのような4年間を過ごせるのか」
も大切です。
福島大学で実際に学んだ2人の話から、少しでも大学生活をイメージしてもらえたらうれしいです。
現時点で福島大学を志望している人はもちろん、
「東北地方の国公立大学に進学したい」
「まだ志望校を決めきれていない」
という高校1・2年生も、ぜひ大学選びの候補の一つとして調べてみてください。
オープンキャンパスなどにも参加して、自分自身で大学の雰囲気を確認してみましょう!
福島大学を目指している受験生の皆さん、応援しています!


