夏休みが始まり、模試を受ける機会も増えていると思います。
共通テスト英語リーディング、時間が足りなくて悩んでいませんか?
「最後の大問までたどり着けない…」
「読みきったつもりでも設問で引っかかる…」
「途中で焦って内容が入ってこない!」
そんな受験生の声を、毎年たくさん耳にします。
でもご安心ください。
この記事では、時間不足に悩む受験生のための「特効薬」を最新の分析とともにご紹介します!
なぜ時間が足りなくなるのか?
まずは原因を知ることが大切です。
1. 読むスピードに頼りすぎている
速読だけで解決しようとすると、内容理解が浅くなり設問で迷います。
2. 全文をきっちり読んでしまう
共通テストは「要点を素早くつかむ」読み方が必要。全文精読は時間オーバーのもと!
3. 問題を読む順番が非効率
本文→設問ではなく、「設問→本文」の順で読むべき問題が増えています。
特効薬その1:「設問先読み」テクニック
共通テストの問題は「情報処理能力」を問う構成です。
すべてを精読していては絶対に間に合いません。
そこで有効なのが【設問先読み】。
これは、本文を読む前に設問・選択肢をざっと読むことで、必要な情報のアンテナを立てる読み方です。
◆ やり方(実践ステップ)
- 問題冊子を開いたら、まず設問(特に選択肢)をチェック
- キーワード(人名・場所・数字・固有名詞)をチェック
- 本文を読み始めたら、キーワードに出会うたびに注意を向けて読む
◆ なぜ効果があるの?
→ 出題者の「問いの意図」が分かってから読めるため、読み飛ばしに自信が持てる!
→ 迷わず答えるポイントに意識が向き、理解もスピードも同時に向上!
特効薬その2:「スキミング&スキャニング」を鍛えろ!
共通テストは「全文を丁寧に読む試験」ではなく、情報を素早く見つける試験です。
このために必要なのが、以下の2つの読解技術:
◼ スキミング(概要読み)
→ 全体の内容・段落の要点をざっくりつかむ読み方
→ 特に長文(第5問・第6問)では必須!
【練習法】
- タイマーを30秒〜1分に設定し、1段落の内容を要約する
- 段落ごとに「What is the main point?(主題)」を自問自答
◼ スキャニング(情報探し)
→ 数字・人名・日付・比較表現など、ピンポイントの情報を探す技術
→ 「正しい選択肢はどれか?」ではなく、“本文中の該当箇所はどこか”を見つける感覚
【練習法】
- 質問からキーワードを抽出(e.g. “the year 2022,” “Mr. Smith,” “most popular”)
- 目で本文をざっと流しながら、該当部分だけ精読
この2つが身につけば、読む速度は2倍に、正確さも格段にアップします!
特効薬その3:問題ごとの時間配分を固定!
時間不足に陥る人は「どの問題でどれだけ時間を使えるか」が曖昧です。
◆ 時間配分の目安(80分)
| 大問 | 内容タイプ | 時間目安 | 配点目安 |
|---|
| 第1問 | パンフレット・広告系短文 | 6分 | 6点 |
| 第2問 | ブログ記事+fact‑opinion判断 | 10分 | 12点 |
| 第3問 | 図表・イラストを含む記事読解 | 9分 | 9点 |
| 第4問 | 推敲型・読解+表現編集タスク(新形式) | 10分 | 12点 |
| 第5問 | メールやり取りの複数人物読解 | 12分 | 16点 |
| 第6問 | 物語文+感想統合型(複数文章) | 11分 | 12点 |
| 第7問 | 情報統合・要約系(記事+資料) | 12分 | 16点 |
| 第8問 | 評論文系・論理構造把握型(新形式) | 12分 | 17点 |
| 見直し | マークミス・迷った問題確認 | 5分 | — |
目安を守ることで「気づいたら残り10分…」を防げます!
特効薬その4:共テ対策専用の問題集で鍛える!
リーディング対策には、共通テスト形式に特化した演習が必須。
おすすめ教材:
- 河合塾「全レベル問題集 英語 長文レベル5」
- 駿台「大学入学共通テスト対策 リーディング実戦問題集」
- Z会「共通テスト予想問題パック」
特に実戦形式での「演習→復習→時間管理チェック」を繰り返すことが合格のカギです。
最後に:練習で「時間を制す者」が勝つ!
「読むスピードが遅いから無理」ではありません。
正しい方法で、正しい順番で、正しい練習をすれば、必ず時間内に解けるようになります。
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
武田塾の無料受験相談では
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
・必要な学習カリキュラムを知ることができます
無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!



