武田塾仙台エリアの精鋭講師陣を紹介する講師紹介シリーズ、今回は伊藤先生です。

氏名:伊藤心優

出身地:山形県上山市

大学・学部:東北大学文学部

サークル:ジャズオーケストラ(NFJO)

私は高校生の頃に哲学に興味を持ち、「哲学者ってなんかかっこいいなぁ」とぼんやりとした憧れを持っていました。高校2年生から倫理の授業が始まり、本格的に哲学科を目指し始めました。

そこで「哲学を学べる研究室がある大学」「自分の学力で何とか届きそうな大学」「できる限り地元から近い大学」という条件から東北大学文学部を選びました。

現在は希望通り哲学専修に所属し、いつもワクワクしながら文学部の専門授業を受講しています。

私が武田塾の講師になった理由は主に2つです。

1つは私がもともと武田塾の塾生だったからという理由です。私は高校三年生の夏に武田塾に入塾し、現役合格を勝ち取ることができました。

そのため武田塾のルート・勉強法を把握しており、実際に合格体験を話すことができるという強みを大学生になっても活かしたいと思い、武田塾に勤めることにしました。

もう1つは人とコミュニケーションをとることが好きだからという理由です。私は昔から色々な人と話したり、自分の言葉で何かを発表したりする機会が大好きでした。

充実した大学生活においても、自分の「好き」を存分に発揮したいと考えていました。実際武田塾に勤めてみると、個別特訓で各生徒さんと毎週じっくり話すことができ、私自身もたくさんの学びを得ています。

良かった点

私の受験勉強でよかったと思える点は4日2日ペースの勉強を崩すことなく行えた点です。

4日2日ペースとは武田塾の勉強法で4日間で参考書を進めて、2日間で総復習をするというものなのですが、このリズムをしっかり守ったおかげで合格という目標が現実的なものになっていきました。

もともと武田塾に入塾する前は、1日に決まった量をすすめることができず、毎日ばらつきがあるような状況だったので、このペース管理は学習内容を定着するうえでも、1日ひいては受験までのスケジュール感をつかむうえでも本当に重要だと実感しました。

また、隙間時間を有効活用して単語帳に取り組めたこともよかった点だと思います。

悪かった点

逆に悪かった点ですが、これは私がずっと後悔していることで、受験勉強の開始時期が遅かったという反省があります。

高校3年生の夏という受験が差し迫った時期に焦って受験勉強を始めたので、その分不安も大きかったですし、1年生のころからこのルートの勉強をやっていれば、もっと3年生ではもっとレベルの高い勉強をできていたのかもしれないと思うこともたびたびありました。

また英語の音読をもっとするべきだったという反省点もあります。音読は長文読解やリスニングに不可欠な勉強なのですが、私はどうしても音読の優先順位をさげてしまっていました。

1. 現代文レベル別問題集

この参考書は2024年度から現代文の日大ルートに追加されたのですが、この参考書の良いところは何といってもやはり「脳内活動」です。

「脳内活動」は解説部の本文の下に記述されていて、現代文が得意な人が隣で文章の解釈の仕方を逐一教えてくれるような参考書です。

また本文で登場した接続詞の役割が取り上げられている解説もあり、この参考書の前に取り組む『田村の優しく語る現代文』の接続詞の復習にもなります。

2. キーワード読解

この参考書は現代文に登場するキーワードをテーマ別にまとめた参考書です。

この参考書のいいところはテーマ別にまとまっているという点で、現代文の評論で登場する科学、言葉、哲学、文化等の傾向をある程度つかむことができます。

また、その語彙が使われた実際の文章や要約もついていて、この一冊でかなり現代文の力をつけることができます。

3. LEAP

この参考書は私が高校三年間で一番お世話になった参考書なので選びました。

単語帳は受験生のバイブルです。LEAPの良いところは語源が書いてあり、暗記が苦手な人でも覚えやすいところです。

受験勉強の捉え方に、私は2パターンあると思っています。1つは目的としての受験勉強。もう1つは、手段としての受験勉強です。

目的としての受験勉強はその教科自体が興味分野であり、勉強をすること自体が楽しいと思える勉強です。

手段の受験勉強は、勉強自体への興味というよりは、大学に合格するため、夢を叶えるための勉強のことです。

全て目的の勉強であればきっと苦しくはないのですが、手段の勉強というものに大半の受験生は追われていくと思います。

私自身も当時は、世界史倫理が目的の勉強で、それ以外は手段の勉強でした。手段の勉強は自分探しを求めてきます。なぜなら手段が行き着く先がなければ、その使い道を見失うからです。

自分は将来何をしたいのか、なぜその大学に進学したいのか、今必死にしている勉強は何につながるのか。受験生に悩んでいる暇はない、とにかく勉強しろと言われる毎日だと思いますが、きっとそのような悩みに苛まれることも少なくはないと思います。

しかし受験期を超えた私が確実に言えることは、今取り組んでいる勉強は絶対に無駄にはならないということです。その勉強は直接的に、または間接的に今後の自分に確実につながっていきます。

私自身も大学に入ってから学びを続けていけているのは、受験期に武田塾でつけた勉強習慣のおかげだと思っています。どれだけ苦しくても、今頑張っている自分と、培った力は信じてあげてください。努力が結ばれるよう応援しています。

大学受験に向けて勉強しているけどこのままでいいのか不安、、、

という学生の方には、武田塾の無料受験相談がおすすめです!

武田塾の無料受験相談では

・今自分が何を勉強するべきかがわかります

・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます

・必要な学習カリキュラムを知ることができます

無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。

この機会にぜひ受験相談にお越しください。

武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

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「1年分の講義がこの1冊に!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

②やってみる、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中はできても、いざ1人でやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

自分のレベルにあった参考書を自力で選んで使いこなすのには時間がかかります。

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というルート表を用意し、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!