こんにちは 仙台駅西口徒歩1分 武田塾仙台駅前校です。
仙台はここ最近で急激に冷え込み、いよいよ冬の到来を予感させるような、加えて電車の中で高校生が単語帳と睨み合っているのをみるといよいよ受験が近づきつつあるのだなと感じている今日この頃です。
受験が終了して二年近くが経とうとしていますが、今でも当時の心境を思い出すことができます。
今回「不安との対峙」と題してブログを書かせていただいたのはやはりこの時期は受験が間近に迫る中で精神的な維持がとても大切である、と私自身が考えたからです。
不安との対峙
早速ですが結論に入ります。
勉強の不安は勉強でしか解消できません。
なぜ不安が生じるのかと言えば合格できるかどうかわからない、からであり少しでもこの疑念を解消する方法があるとしたら模試で判定を取ることだと私は考えているからです。
ともすれば模試で判定を取るためには勉強をしていくしかないわけで、結果として勉強の不安は勉強で解消するという結論にたどり着きます。
かなり現実的というか面白味のない結論になってしまい、少し失望された方もいるかもしれませんがもう少し掘り下げて考えていきましょう。
受験ということに対してシビアになる
皆さんは受験というものに関してどう考えているでしょうか。
ここからはあくまで私の意見ですがこれは自身の医学部受験、浪人経験、受かっていく人の傾向という経験に基づくものです。
受験は団体戦、と言われたことがある方も多いのではないでしょうか。
もちろん勉強の環境を整えていくという面で見ればこの理論は正しいのかもしれません。
しかし現実はどうでしょうか。
受かるかどうかの瀬戸際で第一志望校を友人と争う可能性も大いにある中で果たして団体戦という言葉が適応されるのでしょうか。
友人が合格し、自分は・・・となった場合でも胸を張って同じことを言えるのでしょうか。
様々な勉強、生活スタイルがある中でこの団体戦という発想は時に毒になるという可能性もはらんでいるということです。
団体戦、というワードだけをやり玉にあげていましたがもちろん良い側面もあります。しかしここで私が伝えたいことは最後は一人で考え行動するということです。
不安を軽減する方法を考える
デカルトの言葉に「困難は分割せよ」という言葉があります。
受験に限らず一般的に、人はやるべきことが多すぎるとつい闇雲に行動を起こしてしまい、結果進捗がはかどらないということがあります。
まずは自分のやるべきことを書き出し、そしてそれを期限から逆算して一つ一つ着実に処理していくことがポイントです。
受験日という期限から逆算して「いつまでに・何を・どのくらい」できていればよいのか、を考えることを常に考えましょう。
手帳があれば常にスケジュール確認をできるので良いかもしれませんね。
これからの過ごし方
いかがだったでしょうか。
今回はかなりシビアな内容についてのブログだったと思います。これまでの話を一つの意見として参考にしていただけると幸いです。
最後に今後11月以降の過ごし方についてアドバイスさせていただこうと思います。
これからは自分との戦いです。いかに自分の弱さを真摯に受け止め、克服していくかが問われます。そしてその過程で誘惑も数多あります。その誘惑の正体とは他ならぬ自分自身です。
結局受験とは自分との戦いなのです。
もちろん遊んだりしてはいけないとか、そういうわけではありません。
繰り返しますが常に目標までを逆算しそれに対して今自分が何をするべきか、ということを考えましょう。
これからさらに仙台では気温が下がります。体調管理に注意して勉強を頑張っていきましょう。
武田塾では受験相談も無料で行っていますのでぜひ活用してみてはいかがでしょうか。