宮城県の高校生のみなさん、こんにちは。
仙台駅から徒歩1分。
武田塾仙台駅前校です。
先日、とてもまじめな高校1年生の女子生徒からこのような相談を受けました。
「学校の宿題が多くて、塾の宿題もあるし・・・どうしたら良いかわからない!」
新年度のこの時期はこういった悩みを持つ高1・高2の方が多くいらっしゃると思います。
そこで、今回は学校の宿題との向き合い方についてお話していきます。
学校の宿題の役割
中学校での授業と違い、高校の授業では授業時間内に問題演習の時間を取ることができません。
したがって、次回の授業までに自分で問題演習をして、授業で教わったことの応用ができるようにならなければなりません。
そして、次回の授業では「自分で問題演習をして、授業で教わったことの応用ができる」前提で授業が進みます。
そういった勉強習慣が身についているのが前提で学習が進むのが、高校の授業スタイルです。
ですから、
●宿題を期限ギリギリに終わらせる人
●計画性がなくて宿題が終わらない人
●そもそも宿題をやる気がない人
という人たちがいることを前提に高校の授業は組まれていません。
同じ高校の同じクラスで同じ授業を受けていても成績に大きな差が出るのは当然です。
高校生向けの塾と予備校の役割
高校生向けの塾や予備校は、そういった「授業」についていけない人を救いあげるのが役割です。
したがって、同じような「授業スタイル」で学習を進めようとすると、救いあげるのは難しいです。
授業スタイルの塾・予備校がぴったりな人
授業スタイルの塾・予備校で成績を上げることができる人は、高校の授業より先取りして学習を進めていて、しかも塾・予備校の宿題も全部こなしていて、高校の授業では復習、もしくは内職ができる人です。
成績が良いのに授業をちゃんと受けていない人っていますよね?
そういう人はこのタイプです。
そういう人は、みなさんが授業で教わっていることをすでに塾・予備校や内職で学習し終わっているので、授業をちゃんと受ける必要がありません。
だから、ノートすらまともに取っていない人っていますよね?
でも、暗記科目だけノートをちゃんと取っていたら、それは「そういう人」です。
宿題に追われて授業についていけない2つのタイプ
宿題に追われて授業についていけないという人は2つのタイプに分けられます。
塾・予備校や学校はある一定の勉強時間があれば終わるように宿題を出しているので
①勉強時間不足・・・宿題をやるだけの勉強時間の習慣がない
②理解度不足・・・授業についていけていないから時間は確保できていても解けない
以上2つのタイプについて説明していきます。
①に当てはまる、と思った人は、同級生に宿題を何時間やっているか聞いてみましょう。
ここで、偏差値55以上の人の平均学習を見ていきます。
引用元:ベネッセ教育研究所 https://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/gakukihon4/kou/hon2_1_12.html
偏差値55以上の人の平均学習時間は105分、宿題は64分、休日の学習時間は142分です。
だから、最低でもこの時間は確保しておく必要があります。
ちなみに武田塾仙台エリアの塾生で学年1位、全国模試で偏差値70を取っている人はこの2倍の勉強時間を確保しています。
②に当てはまる、と思った人は、そもそも自分のレベルと授業のレベルが合っていないので、自分に合ったレベルから勉強をし直す必要があります。
毎年夏になると、武田塾では大手予備校の難関大学コースの授業についていけなくて成績が伸びない、という人の受験相談が急増します。
1学期は自分でがんばってみたんだけど、というケースです。
詳しく状況を見てみると中学生レベルの英語から抜けているということが判明しました。
そこで、中学生レベルから改めて学習を進めたことで、武田塾仙台エリアの元塾生は無事に明治大学に合格できました。
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【2022合格体験記】偏差値40から1年で明治大学経営学部に合格!田村さん!
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このように高校の勉強は積み重ねが大事なので、どこかに積み残しがあると英語や数学は暗記科目ではないため成績は伸びません。
ちなみに、高校生の授業の理解度を見ると
よくわかる・・・2.1%
だいたいわかる・・・30.1%
半分くらいわかる・・・35%
わからないことが多い・・・9.8%
ほとんどわからない・・・2.7%
つまり、授業の内容をちゃんと理解してついていくことができている人は2.7%しかいません。
1000人高校生がいたら27人しかついてこれていないということになります。
引用元:文部科学省「学校の授業の理解度」https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/attach/1419878.htm
さらに、文部科学省のホームページにある通り授業についていけなくなる開始時期の最多は
高校1年生(男子30.3%,女子34.3%)で30%を超えています。
引用元:文部科学省 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1293274.htm
すでに授業についていけてない人は授業を受けていても意味がありません。
そもそも、授業スタイルの勉強法が合っていないと言えます。
だから、武田塾は「授業をしない」ということで、どんな人の成績にも対応して成績を上げ、多くの合格実績を上げることができています。
難関大学を目指す高1・高2の勉強法
武田塾では難関大学を目指している高1・高2の塾生にはまず「英語」と「数学」を徹底的に勉強することをお勧めしています。
そして、武田塾の勉強法を実践することで、他の科目も自然と点数が上がります。
終わりに
武田塾では仙台市内の学年順位の上位を武田塾生で独占するのを夢見ています。
すでに、いくつかの高校では学年1位を取っています。
今自分が通っている高校が他の塾・予備校の合格実績に載っているような偏差値70オーバーの高校でなくとも、武田塾で高1・高2のうちからコツコツ勉強していれば、難関大学に合格することは難しくありません。
授業を受けていれば成績は上がりますか?
それは迷信です。
授業をしない武田塾が、短期間で400校舎に増えたのがその証明です。
勉強に困っている高1・高2のあなたへ
武田塾には無料の受験相談というものがあります。受験相談に申し込むと、
●どの宿題をどのように進めていけば良いのか、というアドバイスがもらえます。
●これからどのように勉強を進めていけば良いかがわかります。
●今自分は何を勉強すれば良いかはっきり見えます。
「今は忙しいから•••」と後回しにしていると、あっという間に時間がなくなります。
本当に取り返しがつかなくなる前に、ぜひ一度受験相談にお越しください。