こんにちは!武田塾長町校です。
今回は、毎週火曜日に長町校で指導をしてくれている講師・伊藤心優(いとうしゆう)先生による「英文速読セミナー」を開催しました!
伊藤先生は、東北大学文学部の3年生で、元武田塾生という経歴を持つ頼れる講師。これまでの単語セミナー・構文解釈セミナーに続くステップとして、今回は「英文を速く正確に読むための“要約力”」に焦点を当てた内容で、発展的だけれども超実践的なセミナーになりました!
✏️ 今日のセミナーのゴール
今回のセミナーで皆さんに身につけてほしかった力は、ズバリ 「要約力」。
つまり、
「この英文って結局どんな話?」
「この段落、ひとことで言うと何が言いたいの?」
といった問いに、自分の言葉でパッと答えられる力です。
「難しそう…」「できるか不安…」と思った人もいたかもしれませんが、心優先生からのメッセージはこうでした。
大丈夫!今日できなかったとしても落ち込まなくてOK。
大切なのは、**“意識し続けること”**なんです!
📖 要約が速読に効く理由
そもそも、なぜ「要約」が英文を速く読むことにつながるのでしょうか?
その理由は、大きく3つ!
- 話の流れがつかめて、一文ごとに立ち止まらなくなる
- 重要なところとそうでないところの見極めができる
- 「あれ、どこに書いてたっけ?」と何度も本文を見返さなくて済む
つまり、“全体のストーリーを頭に入れておくことで、一文一文に振り回されなくなる”のです!
🧠 日本語でまずトレーニング!
いきなり英語ではなく、まずは日本語の文章で段落ごとの要約にチャレンジ。小学校の国語でやった「段落ごとの要点まとめ」を思い出しながら、
- 段落に番号を振る
- 一番大事な文に線を引く
- その段落にタイトルをつける
という作業をペアワークで実施しました。
参加者同士で「どこが大事?」「タイトル、どうする?」と相談しながら取り組むことで、自然と理解が深まりました!
📘 いざ英文で実践!
続いては英文の長文を実際に読んで、同じように要約をしていく時間。
制限時間は…なんと3分!
「え、3分で長文なんて無理じゃない!?」という声もありましたが、実はこれは共通テストで求められるレベルなんです。
読んだ後には設問に答えてもらい、さらに段落ごとの要点を線で示しながら、タイトルづけにもチャレンジ!
模範解答も見ながら、自分の考えと比べて、「あ、こういう見方があるんだ!」という発見もたくさんあったようです。
✍️ 要約力の育て方をおさらい!
最後に、セミナーで学んだ「要約の手順」をおさらいしました。
✅ 要約トレーニングの4ステップ
- 段落に番号を振る
- 重要な一文に線を引く
- その段落にタイトルをつける(日本語でOK!)
- 線やタイトルを意識しながら再読する
この手順を繰り返すことで、自然と「この文って何が言いたいの?」と考える力が育ちます。
それが英文読解のスピードと質、どちらにも直結していくんですね。
🎯 まとめ|速読力は“要約力”で伸ばせる!
今回のセミナーの最大のメッセージはこれでした。
✔ 重要なところと、そうでないところを見分けようとし続ける
✔ 「この段落は結局何が言いたかったのか?」と考え続ける
うまくできなくても、やろうとし続けることが大事!
最初は不安でも、続けていけば必ず力になります。
「要約が難しかったな…」と思った人は、また要約セミナーに来てリベンジ!
「単語が足りない…」と思った人は、単語セミナーへ!
どのセミナーも、英語力を一段ずつ上に引き上げてくれる内容です。
ぜひまた参加してくださいね!
📅5月のセミナーはこちら!
(画像クリックで申し込みページに飛ぶことができます。)
みなさんの参加をお待ちしております!
