皆さんこんにちは!
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武田塾泉中央校です!
夏休みも明け、本格的に理科基礎の勉強を始めたがうまくいかず、
理科基礎、いまだに10点台20点台の方、多いのではないでしょうか。
私もそのうちの1人で、理科基礎の成績にはかなり悩んでいました。
今回はそんな悩める受験生に向け、理科基礎全科目勉強した私の体験談とともに
地学基礎のいいところと勉強法をたっぷりと紹介しちゃいます!
地学基礎はチート科目??
いいところ① 中学校範囲と被っていることが多い!
なんと言ってもコレが一番の強みです!
全体の約3割は中学校で習った知識がそのまま使え、もう3割は中学校で習った知識の簡単な応用です!
つまり、新しく高校地学基礎として学ぶものは全体の約4割です!
地震の分野であったら初期微動継続時間や地震関連の簡単な計算問題など
火山の分野であったら火山地形や火成岩(等類状組織や黒雲母、カンラン石などの区別)など
地質時代の区分であったら示準、示相化石、三葉虫やアンモナイト、ビカリアの年代など
宇宙の分野であったら太陽系や銀河系の詳細など
あとは地球温暖化や日本の天気、災害などの基礎知識などです。
いかがでしょう?? ああ、やったなあ・・・といった感じですよね(笑)
そうなんです。地学基礎は他の理科基礎科目に比べて中学校の知識がかなり使えるのです!
これはかなり勉強のハードルが下がりますよね!
いいところ② 暗記、計算ともに少ない!
まず暗記事項は圧倒的に少ないです。
確かに分野によっては暗記しなければ太刀打ちできない問題もありますが、
仕組みを理解すればわざわざ時間をかけて覚えなくてはならないといったことはほぼありません。
また、計算問題もかなり少ないです。
共通テストで出てくる計算問題は約2問で、そのうちかなり時間を要するものは稀で、
基本的な四則演算や比の計算ができれば解ける問題が主です。
地学基礎の勉強法
まずは講義系の参考書を一冊しっかりと読んでください。
私のオススメは、『きめる!共通テスト地学基礎』と『青木の地学基礎をはじめからていねいに』です!
どちらも図がかなり多くかなりていねいに解説されているので、初学者でも安心して取り組めます!
そのあと、『短期攻略共通テスト地学基礎』で問題演習を積んでください!
はじめはかなり難しく感じるかもしれませんが、何周も繰り返し、しっかりと傾向をつかんでください。
あとは演習をしていく上で、自分の穴を見つけ、ひたすら講義系と演習を繰り返すのみです。
余談です・・・私の体験談
なんと言っても私も10月半ばに地学基礎を独学し始めました。
とりあえず講義系を読もうと思い読み始めたら、他の理科基礎科目よりも簡単に感じスラスラとよめ、
1週間で読み終わりました。その後、過去問を2年分解いてみたところ・・・
なんと2年分とも30点以上とれたのです。
講義系参考書を1周しただけで30点ですよ。この時の感動と驚きは忘れられません。
もっと早くやっておけば、、、と後悔しました。
もちろんその後は演習と講義系参考書を繰り返してさらに点数を伸ばしていきました。
いかがでしたでしょうか??
そりゃあやってみないとわからない!!というのが本心だとは思いますし、
この時期から学校で習ったことのない科目を独学するのはかなり勇気がいることだと思います。
しかし、地学基礎はそれでも私はオススメします。
理科基礎が伸び悩んでいる人はぜひ、騙されたと思って講義系を1冊読んで見ましょう。
やろうと思えば1日で読み終わるので、まずは読んで見てください。
もちろん得意不得意、好き嫌いはありますので、そこでだめだなと思ったら諦めて今勉強している科目をやるしかありません。
地学基礎で成功されることを祈っております。
最後に・・・
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