みなさんこんにちは、武田塾です。

あっという間に今年も終わりに近づき、共通テストが迫ってきましたね。

国公立志望の人にとっては二次に直結するという点でとても重要な試験であるうえ、私大志望で直接使う予定がない人にとっても最初に体験する「本番」という意味で重要な試験です。

試験内容はもちろん、会場の雰囲気、休み時間の過ごし方など、今後の試験に向けてさまざまな部分を確認しておきましょう。

今回は、直前期、共通テストに向けて何をやったらいいのかわからない…という方に向けて、おすすめの参考書(古典編)を紹介していきます。

おすすめ参考書①古文編

古文でおすすめしたい参考書は、読んで見て覚える古文単語315です。

参考書について見ていく前に、まず、共通テスト古文について確認しておきましょう。

共通テスト古文の概要

配点は50点、問題ごとの内訳は

問1 語彙問題 5点×3問=15点
問2 文法問題 7点
問3 読解問題 7点
問4 読解問題 7点×3問=21点

となっています。(年により異なる場合があります)

語彙や文法に関する問題は15+7=21点と、配点の半分近くを占めています。

これで共通テスト古文における語彙や文法の重要性がお分かりいただけたでしょうか??

本文の内容が全体的にわかっていないと解けない読解問題に比べ、知識系の問題は点数が取りやすいです。反対に、多くの受験生が点数を取ってくる問題なので、落とさないようにしたいところですよね。

ここからは、参考書について見ていきましょう。

読んで見て覚える古文単語315について

この参考書の最大の特徴は、イラストなどのイメージをもとに単語を覚えられることです。

訳に加え、その単語の根本的なイメージの部分についてなっているので、きちんと理解した上で、丸暗記ではない形で覚えることができます。

そのため、単に棒線部の意味を聞かれるような問題から、本文読解のように柔軟な解釈が必要になってくる問題まで、幅広く対応できます。

また、例文も豊富なので、実際に本文でどのように用いられるのかも確認することができます。

さらに、おすすめポイントとして、識別や助動詞の意味、一覧表など、文法についての説明や、古文常識も載っています。

読解において文法的な知識は必須ですし、古文常識はあると内容理解に役立ちます。

忘れている部分がないか、本番を迎える前に一通りしっかりと確認しておきましょう。

おすすめ参考書②漢文編

漢文でおすすめしたい参考書は、漢文早覚え即答法です。

参考書について見ていく前に、まず、共通テスト古文について確認しておきましょう。

共通テスト漢文の概要

配点は50点、問題ごとの内訳は

問1 漢字の意味 4×3=12点
問2 書き下し文の解釈 7点
問3 読解問題 7点
問4 読解問題 5点
問5 句法問題(読み) 6点
問6 読解問題 8点

となっています。(年により異なる場合があります)

ここでもやはり、漢字の意味や句法、書き下しと言ったものだけでも12+7+6=25点と、半分を占めています。ここでも古文同様、知識の大事さが分かりますよね。

ここからは、参考書について見ていきましょう。

漢文早覚え即答法について

漢文早覚え即答法における大きなポイントは、

「いがよみ公式」「これだけ漢字92」の2つです。

まず、「いがよみ公式」の「いがよみ」とは、「漢字以外の読み」という意味です。

ここでは、「使役」「受身」「部分否定」など、漢文読解に必要な10個のルールが紹介されています。

「これだけ漢字92」では、その名の通り「これだけ覚えておけばまず大丈夫」という、現代語と意味が異なる漢文の頻出漢字について、読み方と意味の説明が載っています。

直前かということで、すでにこれらの事項については覚えているかと思いますが、復習としてもう一度確認しておきましょう。

まとめ

今回は、共通テスト直前期にやるべき参考書【古典編】についてご紹介してきました。

ここまで見てきてわかるように、語彙や文法などの知識の部分はとても重要です。

直前期となると、どうしても問題演習中心の勉強になってくるでしょうし、もちろんそれは必要なことです。

しかし、それだけになってはいけません。

「やったのにできない」というのが一番もったいないですよね。


よくできた場合でも、間違えてしまった場合でも「この単語の他の意味は?」や「識別ってどうやってやるんだっけ?」「句法暗記できているかな?」などなど、基本的な部分で確認しておくべきところはたくさんあります。

直前期だからこそ、もう一度基礎基本に立ち返ってみるようにしましょう。

無料受験相談とは?

武田塾には無料受験相談というものがあります。

武田塾の無料受験相談では

・今自分が何を勉強するべきかがわかります

・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます

・必要な学習カリキュラムを知ることができます

無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。

この機会にぜひ受験相談にお越しください。

武田塾ってどんな塾?

武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる」までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

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「1年分の講義がこの1冊に!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!

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