武田塾仙台エリアです!

第2回全統共通テスト模試を受けた受験生の皆さん、まずはお疲れ様でした!
日頃の勉強した成果を発揮できた方も、そうでない方も、模試の振り返りは非常に大切です!
ぜひこの記事を読んで、正しい模試の振り返りをしていきましょう。

模試の点数や判定は、受けた時点での結果です。
結果だけを見て落ち込んでも、次の点数は上がりません。

この記事では、仙台の高校3年生・浪人生とその保護者の方に向けて、第2回全統共通テスト模試の振り返り方を詳しく解説します。


復習がまだの皆さんへ

この記事を読み終わったら、
今すぐに!!実施してください!!!!

模試の復習は、できるだけ受験直後に始めるのがおすすめです。

時間がたつと、

・どの問題で迷ったのか
・どこで時間を使いすぎたのか
・どの選択肢と迷ったのか
・問題文をどう読み違えたのか
・どの大問で集中力が落ちたのか

を忘れてしまいます。

模試の復習では、正解と不正解だけでなく、解いている最中の思考も重要です。

当日から3日以内にやること

まずは、次の3つを行いましょう。

  1. 自己採点をする
  2. 問題用紙に残した印を確認する
  3. 失点した原因を簡単に記録する

この段階ですべての問題を解き直す必要はありません。

最初は、どこで何点落としたのかを把握できれば大丈夫です。

1週間以内にやること

次に、優先順位の高い問題を解き直します。

特に復習したいのは、

・知っていれば解けた問題
・以前勉強した分野なのに間違えた問題
・時間があれば解けた問題
・選択肢を二つまで絞ったのに外した問題
・今後も頻繁に出題される基礎問題

あたりです。

受験した全科目を一日ですべて復習しようとすると、かなり時間がかかります。

数日に分けて進めましょう。

模試が終わったら、まず自己採点をします。

ただし、点数だけを記録して終わらないようにしましょう。

自己採点と一緒に、各科目の感触も記録します。

記録しておきたい項目

項目記録する内容
自己採点科目ごとの得点
目標点との差目標に何点届かなかったか
時間足りたか、余ったか
解答状況最後まで解けたか
手応え点数の予想と実際の差
弱かった分野どの単元で失点したか
未履修範囲まだ学校で習っていない範囲か
改善案次回までに何を直すか

特に確認したいのが、
「手応えと実際の得点が一致していたか」
です。

手応えより点数が低かった場合

「できたと思ったのに、実際は点数が低かった」という場合は、次の原因が考えられます。

・問題文を正確に読めていない
・選択肢の根拠が曖昧
・計算ミスに気づいていない
・知識を正確に覚えられていない
・なんとなく答えを選んでいる

このタイプは、単純に問題数を増やすだけでは改善しないことがあります。

答えを出すまでの根拠を確認する必要があります。

手応えより点数が高かった場合

「できなかったと思ったけれど、点数は取れていた」という場合も注意が必要です。

偶然正解した問題や、消去法で何となく選んだ問題が含まれている可能性があります。

正解していても、

・根拠を説明できない
・もう一度解いたら間違えそう
・選択肢を勘で選んだ

という問題には印をつけ、復習対象にしましょう。


模試の復習では、すべての間違いを「勉強不足」でまとめないことが大切です。

失点の原因によって、次にやるべき勉強は変わります。

間違えた問題を、次の6種類に分けてみましょう。

原因状態今後の対応
知識不足単語・公式・用語を知らなかった参考書や暗記教材に戻る
理解不足解説を読んでも仕組みが曖昧講義系参考書から確認する
演習不足内容は知っていたが使えなかった類題演習を増やす
読み違い条件や資料を正確に読めなかった根拠箇所を確認して読み直す
ケアレスミス計算・マーク・符号などを間違えたミスの起きた手順を見直す
時間不足解ける問題に到達できなかった大問ごとの時間配分を練習する

「ケアレスミス」で終わらせない

模試後によく聞くのが、

「今回はケアレスミスが多かった」
「本当ならあと20点取れた」

という言葉です。

しかし、ケアレスミスにも原因があります。

・途中式を書かなかった
・設問を最後まで読まなかった
・単位を確認しなかった
・マーク位置を確認しなかった
・焦って計算を飛ばした
・見直し時間を残せなかった

原因を特定しなければ、次の模試でも同じミスを繰り返します。

「気をつける」だけで終わらせず、具体的な対策を決めましょう。

たとえば、

・数学では途中式を省略しすぎない
・国語は設問の条件に線を引く
・理科は単位を丸で囲む
・残り5分でマーク欄を確認する

というように、行動まで決めることが重要です。


ここからは、科目ごとに模試のどこを振り返ればよいかを確認します。

英語リーディング

英語リーディングでは、点数だけでなく、大問ごとの時間を確認しましょう。

主なチェックポイントは次の通りです。

・最後まで解き切れたか
・どの大問で時間を使いすぎたか
・単語がわからず読めなかったのか
・文章は読めたが設問で間違えたのか
・図表と本文を正確に照合できたか
・複数の情報を整理できたか

長文が読めなかった場合も、原因は一つではありません。
問題ごとに分けて考えてみましょう。

英語リスニング

リスニングでは、次の点を確認します。

・音声の内容自体が聞き取れていたか
・単語は聞こえたが意味を処理できなかった
・選択肢を読む時間が足りなかった
・聞きながらメモを取りすぎた
・後半で集中力が切れなかったか

復習するときは、いきなりスクリプトを見るのではなく、まず音声をもう一度聞いてみましょう。

その後にスクリプトを確認し、

・知らなかった単語
・音がつながって聞こえなかった部分
・意味を取るのが遅れた部分

をノートなどにまとめておきましょう。

数学では、正解できたかだけでなく、解法を選ぶまでの時間を確認します。

・問題の状況を整理できたか
・誘導の意図を理解できたか
・必要な公式を思い出せたか
・計算に時間がかかりすぎなかったか
・一問にこだわりすぎなかったか
・選択問題の判断は適切だったか

共通テスト数学では、問題文や会話文から必要な情報を整理する力が求められます。

解説を読んだ後は、途中式だけでなく、

「問題文のどこを見て、この考え方を使うと判断したのか」

を説明できるようにしましょう。

現代文

・本文の根拠を見つけられたか
・選択肢の違いを説明できるか
・複数の文章や資料を整理できたか
・時間を使いすぎた大問はないか

正解した問題も、本文中の根拠を説明できなければ復習対象です。

古文

・古文単語を覚えていたか
・助動詞や敬語を識別できたか
・主語を正確に追えたか
・人物関係を整理できたか

読解以前に単語や文法で止まっている場合は、問題演習よりも基礎へ戻る必要があります。

漢文

・句法を覚えていたか
・返り点を正確に読めたか
・重要語の意味を取れたか
・人物の主張や行動を整理できたか

漢文は、句法や重要語句を復習することで比較的短期間でも改善しやすい科目です。

理科

理科では、知識不足と計算・考察力不足を分けて考えましょう。

・公式や用語を覚えていなかった
・現象の仕組みを理解していなかった
・実験条件を正確に読めなかった
・グラフや表を読み取れなかった
・計算に時間がかかった
・未履修範囲だった

物理や化学では、答えだけを覚えるのではなく、立式までの流れを再現します。

生物や地学では、知識問題と資料考察問題を分けて分析しましょう。

地理歴史・公民

地理歴史・公民では、知識不足だけでなく、資料を読み取る力も確認します。

・用語を正確に覚えていたか
・時代の流れを理解していたか
・地図や統計資料を読み取れたか
・複数の資料を比較できたか
・知識と資料を結びつけられたか
・未履修範囲だったか

一問一答で覚えていても、資料問題で使えなければ得点にはつながりません。

間違えた問題に関連する時代や地域を、参考書・教科書へ戻って確認しましょう。

情報Ⅰ

情報Ⅰでは、用語の暗記だけでなく、資料や処理手順を読み取る力が必要です。

・基本用語を覚えていたか
・アルゴリズムの流れを追えたか
・表計算やデータ活用の考え方を理解していたか
・問題文の条件を整理できたか
・時間内に処理できたか

情報Ⅰは後回しにされやすい科目ですが、今回の模試で苦手分野が見つかった場合は、早めに基礎へ戻りましょう。


第2回全統共通テスト模試では、科目によって出題範囲が限定されています。

また、学校の授業進度によっては、出題範囲に含まれていても、まだ習っていない分野があった人もいるでしょう。

未履修範囲で点数を落とした場合は、既習範囲の失点と分けて考えることが大切です。

既習範囲での得点率を出す

模試全体の点数だけでなく、既習範囲に絞った得点率も確認すると、現在の実力が見えやすくなります。

たとえば、100点満点の科目で未履修範囲が20点分あり、既習範囲80点中60点を取った場合、全体の得点は60点ですが、既習範囲では75%取れています。

反対に、未履修範囲がほとんどないのに点数が低かった場合は、基礎の定着や演習量を見直す必要があります。


全科目の全問題を完璧に復習しようとすると、かなり時間がかかります。

特に国公立大学志望者は受験科目数が多いため、復習にも優先順位が必要です。

最優先で復習する問題

まずは、次の問題から復習しましょう。

・知識があれば解けた問題
・既習範囲の基礎問題
・時間をかければ解けた問題
・以前も同じ分野で間違えた問題
・志望校で必要な科目・分野の問題

これらは、比較的短い復習で得点アップにつながりやすい問題です。

次に復習する問題

・解説を読めば理解できる問題
・類題演習で改善できそうな問題
・時間配分によって解けなかった問題
・正解したが根拠が曖昧だった問題

このグループは、8月の参考書学習や演習計画に組み込みましょう。

後回しにしてもよい問題

・現時点では明らかに難しすぎる問題
・未履修で、解説を読んでも理解できない問題
・復習に非常に長い時間がかかる問題

すべてをその場で理解する必要はありません。

まずは自分が取るべき問題を確実に取れるようにすることが優先です。


自己採点と受験直後の復習が終わった後も、成績が返却されたらもう一度振り返りましょう。

2026年度第2回全統共通テスト模試の公開会場受験では、成績公開は9月上旬に予定されています。

成績表では、次の項目を確認しましょう。

① 偏差値・順位

点数だけでは、今回の問題が難しかったのか、自分の位置がどの程度なのかはわかりません。

偏差値や順位も確認します。

ただし、偏差値が前回より下がったとしても、すぐに成績が落ちたと決めつけないでください。

受験者層や問題との相性、科目の学習進度なども影響します。

② 科目別・分野別の成績

総合点だけでなく、科目別・分野別に見ましょう。

英語全体では悪くなくても、リーディングの特定大問で大きく失点していることがあります。

数学でも、数列は取れているが確率が弱いなど、分野ごとに差が出ます。

総合点を上げるには、どこを直すのが最も効果的か考えましょう。

③ 志望校判定

判定は、現在の成績をもとにした合格可能性の目安です。

A判定なら合格が決まったわけではありません。

E判定でも不合格が決まったわけではありません。

大切なのは、

・目標得点まであと何点か
・どの科目で差がついているか
・得点を伸ばしやすい科目はどれか
・今の志望校と勉強内容が合っているか

を確認することです。

④ 記述模試とのドッキング評価

国公立大学志望者は、第2回全統記述模試とのドッキング評価も重要です。

共通テスト模試だけでは、二次試験の記述力まで十分に判断できません。

共通テストでは取れているが記述が弱いのか。
記述力はあるが共通テストで失点しているのか。

自分のタイプによって、秋以降の優先順位は変わります。


模試の復習は、解き直して終わりではありません。

最終的には、今後の勉強計画へ反映させます。

① 改善する科目を絞る

すべての科目を一気に改善しようとすると、計画が曖昧になります。

まずは、8月中に重点的に改善する科目・分野を2〜3個に絞りましょう。

たとえば、

・英語リーディングの時間不足
・数学ⅠAの確率
・古文単語と文法
・化学の理論計算
・日本史の近世までの通史

というように、具体的に決めます。

② 参考書まで決める

「数学を頑張る」だけでは行動できません。

次のように、使う参考書と範囲まで決めましょう。

課題使用教材取り組む内容
英単語不足現在の単語帳間違えた範囲を毎日復習
数学の確率基礎問題集該当範囲を解き直す
古文文法文法参考書助動詞・敬語を再確認
化学計算問題集理論分野の基本問題
日本史講義系参考書模試出題範囲の通史確認

③ 期限と完成基準を決める

「8月中に終わらせる」だけではなく、いつまでに何ができれば完成なのか決めます。

たとえば、

・8月10日までに確率の基本問題を全問正解する
・8月15日までに古文助動詞を即答できるようにする
・8月末までに英語リーディングを時間内に解き切る
・次の模試までに化学の理論分野で8割取れる状態にする

という形です。

④ 週ごとに確認する

計画を立てた後は、毎週進捗を確認しましょう。

・予定通り進んでいるか
・解ける問題が増えているか
・同じミスを繰り返していないか
・計画を修正する必要がないか

を確認します。


失敗① 判定だけを見る

模試の結果が返ってくると、最初に判定を見る人が多いと思います。

しかし、判定だけを見ても成績は上がりません。

判定よりも、

・どの科目で差がついたか
・どの分野を改善すべきか
・次の模試までに何をするか

を確認しましょう。

失敗② 解説を読んで終わる

解説を読んで理解できても、次に自力で解けるとは限りません。

復習後は、何も見ずにもう一度解いてみましょう。

特に数学や理科の計算問題は、途中式を自力で再現できるか確認する必要があります。

失敗③ 全問を同じ熱量で復習する

難しすぎる問題に何時間もかけるより、基礎問題の取りこぼしを直す方が得点につながりやすい場合があります。

自分が本来取るべき問題を優先しましょう。

失敗④ 復習だけで夏休みが終わる

模試の復習は大切ですが、復習に時間をかけすぎて、普段の参考書学習が止まるのも問題です。

模試で見つけた課題を、日々の勉強へ戻すことが目的です。

復習する日を決め、その後は通常の計画に組み込みましょう。

失敗⑤ 点数が悪く、問題を見ない

点数が悪いほど、復習したくないと感じるかもしれません。

しかし、点数が悪かった模試ほど、改善できる部分が多く見つかります。

一度にすべてを見る必要はありません。

まずは一科目、または一分野から始めましょう。


模試後は、保護者の方も結果が気になると思います。

「この点数で志望校に間に合うの?」
「夏休みに勉強していたのに伸びていない」
「志望校を下げた方がいいのでは?」

と感じることもあるかもしれません。

ただし、第2回全統共通テスト模試は、夏までの学習状況を確認し、今後の課題を見つけるための模試です。

結果を見てすぐに志望校変更を迫るよりも、まずは次の点を確認してみてください。

・自己採点と振り返りをしているか
・失点した原因を説明できるか
・未履修範囲がどれくらいあったか
・8月の改善計画が決まっているか
・次の模試までの目標があるか

本人が結果を受け止め、次の行動を考えているのであれば、まずはその計画を見守ることも大切です。

一方で、

・何が悪かったかわからない
・復習をまったくしていない
・勉強計画を立てられない
・結果を見ることを避けている

という場合は、第三者と一緒に状況を整理するのも一つの方法です。


武田塾仙台駅前校では、高校生・浪人生・保護者の方を対象に、無料受験相談を実施しています。

無料受験相談では、第2回全統共通テスト模試の結果や現在の勉強状況をもとに、今後の学習方針を一緒に整理できます。

たとえば、

・自己採点をしたが、何から復習すればいいかわからない
・模試で時間が足りなかった
・科目数が多く、復習の優先順位を決められない
・判定が悪く、志望校に間に合うか不安
・未履修範囲と苦手分野をどう区別すればいいかわからない
・共通テスト対策と二次試験対策のバランスに悩んでいる
・8月の勉強計画を立て直したい
・保護者として、模試結果をどのように受け止めればよいか相談したい

という方におすすめです。

武田塾は「授業をしない塾」です。

授業を受けるのではなく、志望校合格に必要な参考書を一冊ずつ完璧にしていくことで、成績アップを目指します。

毎週の個別指導では、

・何を
・いつまでに
・どのくらい
・どのように

勉強するのかを明確にします。

さらに、確認テストや口頭確認を行い、本当に自力で解ける状態になっているかをチェックします。

模試の振り返りでも、

・科目別、分野別の失点分析
・知識不足と演習不足の分類
・未履修範囲の扱い
・復習する問題の優先順位
・使用する参考書の選定
・次の模試までの週間計画
・共通テストと二次試験のバランス

を一人ひとりの状況に合わせて整理します。

「模試を受けただけで終わらせたくない」
「今回の結果を8月の成績アップにつなげたい」
「今の志望校と勉強計画が合っているか確認したい」

という方は、ぜひ武田塾仙台駅前校の無料受験相談をご利用ください。

毎日の勉強のやり方、1年間の勉強計画、志望校別の参考書ルートなど、現在の学力や目標に合わせて具体的にお伝えします。

武田塾仙台駅前校
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今回は、第2回全統共通テスト模試の振り返り方法について解説しました。

模試の復習で大切なのは、ただ間違えた問題を解き直すことではありません。

・自己採点をする
・手応えと得点の差を確認する
・失点原因を分類する
・未履修範囲と既習範囲を分ける
・優先順位を決めて復習する
・成績返却後に偏差値や分野別成績を確認する
・8月の参考書学習へ反映する

という流れで進めることが重要です。

模試の判定は、現在地を示すものです。

A判定でも、今後の勉強を止めれば合格から遠ざかります。

E判定でも、課題を見つけて一つずつ改善すれば、合格可能性を高めることができます。

今回の模試で大切なのは、何点だったかだけではありません。

模試を受ける前と比べて、次にやるべきことが明確になったか

が重要です。

仙台の高校3年生・浪人生、そして保護者の方へ。

模試結果の見方や今後の勉強計画で迷っている場合は、武田塾仙台駅前校の無料受験相談をご利用ください。

今回の模試を受けっぱなしにせず、8月の勉強と秋以降の成績アップにつなげていきましょう。

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