大学入試における英検の役割

英検をはじめとする英語外部試験は、大学受験で大きな意味を持っています。

  • 出願資格として利用できる
  • 英語試験の免除
  • 得点換算や加点

こうした仕組みをうまく利用できれば、合格の可能性を広げることができます。特に早稲田・慶應・上智・東京理科大といった難関私大(早慶上理)では、英検準1級〜1級レベルのスコアが実質的な武器になります。


文学部・文化構想学部(英語4技能テスト利用型)

  • 英検などのスコアが一定基準を満たせば、英語試験が免除されます。
  • 国語・歴史の2科目のみで受験可能 → 国語や社会に強い生徒に有利。
  • 2025年度から募集人数が拡大:
    • 文学部:50名 → 85名
    • 文化構想学部:70名 → 110名
      (一方、3科目型の一般選抜は募集人数が減少)
  • 注意点:総合スコアだけでなく 各技能(R・L・W・S)で基準を満たす必要があります。

国際教養学部(併用型一般入試)

  • 共通テスト(国語+選択科目)+学部独自英語試験で判定。
  • さらに英語4技能試験スコアに応じて加点
  • 英検準1級以上であれば加点が期待できます。

⚠️ 商学部の「英語4技能利用型」は2025年度から廃止されているので要注意。


文学部(英語4技能テスト得点換算型)

  • 2025年度入試から新設。
  • 英検CSEスコア 2500以上 が出願条件(級は不問)。
  • 「英語(外部試験利用)」を選ぶと慶應独自の英語試験は受けられません。
  • スコア換算で外国語得点に反映されるが、2500点取得=即満点ではないため注意が必要。

? 英検準1級(合格基準2304点)ではやや不足、1級レベル(2630点〜)を目指す必要があります。


上智大学は外部試験利用の選択肢が非常に多いのが特徴です。

主な方式

  1. TEAPスコア利用方式(全学統一日程)
    TEAP/TEAP CBTや英検を換算して合否に利用。
  2. 学部学科試験・共通テスト併用方式
    英検などの外部試験スコアを提出 → CEFRレベルに応じて加点
    • C1/C2:+30点
    • B2:+20点
    • B1:+10点
    • A2:+5点
      ※ただし共通テスト英語200点を上限に換算。
  3. 共通テスト利用方式
    外部試験スコアを提出すれば加点が可能。

? ほぼ全学部で利用でき、英検準1級(B2〜C1レベル)以上なら大きな加点が期待できます。


一般選抜 グローバル方式

  • 英検を含む外部試験スコアを利用可能。
  • 2023年4月1日以降に受験したものが対象。
  • スコアに応じて加点される仕組み。
  • グローバル方式は独自試験との併願も可能(一部例外あり)。

? 英検準1級以上を取得していれば、他の外部試験(TOEFL/IELTSなど)同様に英語力を証明できるため有利。


  • 早稲田:文学部・文化構想学部で英語免除、国際教養で加点あり
  • 慶應:文学部でCSE2500以上が条件、新設方式に注目
  • 上智:全学部で外部試験活用可、準1級以上なら大きな加点
  • 理科大:グローバル方式で英検加点利用可能

英検のスコアは出願資格・得点換算・加点に直結します。特に準1級以上の取得は、早慶上理を目指すうえでの強力な武器となります。

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武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

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「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!

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