はじめに
「東北学院大学は簡単に合格できる」――そんなふうに思っていませんか?
確かに東北学院大学は地域に根ざした大学で、仙台三桜高校からも毎年多くの合格者が出ていますが、「油断」していては合格できません。
特に推薦入試や総合型選抜での失敗例も少なくなく、一般入試への備えは必須です。
本記事では、推薦・総合型選抜・一般入試の正しい準備方法と、教科ごとのおすすめ参考書を紹介します。
1. 指定校推薦(学校型選抜)
特徴
- 校内選考を経て出願。
- 合格率は非常に高い。
- 評定平均値が重要(例年4.0以上が目安)。
- 4.0以上の条件をクリアしていたとしても、実際に推薦される人は4.5以上ということが多い。
- 書類選考+面接。
出願資格
- 高等学校の評定平均値(目安:4.0〜4.3)
- 欠席日数が極端に多くない
- 生活態度・部活動・資格取得なども加味されることあり
対策のポイント
- 高1からの内申管理が最重要。
- 志望理由書は早期に添削を受けて完成度を高めましょう。
- 面接対策を繰り返す。
2. 総合型選抜(旧AO入試)
特徴
- 評定は参考程度だが、1次選抜でのAB評価が重要
- 書類・小論文・面接・プレゼンなどが課される。
- 1次でC評価だと、2次で逆転するのはかなり厳しい。
出願資格(学部により異なるが共通して求められる要素)
- 高校での活動報告(部活・ボランティア・探究活動など)
- 志望理由の明確さ
- コミュニケーション力(面接で評価)
注意点
「三桜からならAOで受かる」と思っている人が多いですが、実は不合格者も多いです。
特に1次選抜でC評価になると逆転合格はかなり稀。
そのため、一般入試の勉強をしっかり継続しながら、同時並行で準備するのがベストです。
3. 一般入試
特徴
- 主に共通テスト利用方式と大学独自の一般選抜方式。
- 入試難易度は学部により異なるが、科目数は少なめ(2〜3科目)。
- 教育学部・経済学部は倍率がやや高め。
学部別の倍率(2024年度実績)
| 学部 | 倍率(一般前期) |
|---|---|
| 文学部 | 約2.5倍 |
| 経済学部 | 約3.0倍 |
| 経営学部 | 約2.8倍 |
| 法学部 | 約2.4倍 |
| 教育学部 | 約3.5倍 |
| 工学部 | 約2.0倍 |
4. 各教科のおすすめ参考書
英語
- 『システム英単語 Basic』(駿台文庫)…語彙力強化に必須
- 『大岩のいちばんはじめの超基礎英文法』(東進ブックス)…文法の基礎がため
- 『やっておきたい英語長文300』(河合塾)…読解力強化
国語(現代文・古文)
- 『現代文読解力の開発講座』(Z会)…論理的読解の土台
- 『マーク式基礎問題集 国語』(河合塾)…共通テスト対策
- 『古文上達 基礎編』(Z会)…古文の文法と読解をバランスよく
数学(ⅠA・ⅡB)
- 『基礎問題精講』(旺文社)…基礎固めに最適
- 『Focus Gold』(啓林館)…演習量を増やしたい人向け
- 『黄チャート』(数研出版)…網羅性が高く安定
政治・経済
- 『政治・経済の点数が面白いほどとれる本』(中経出版)…教科書よりわかりやすい
- 『蔭山のセンター政治・経済』(KADOKAWA)…要点整理に
日本史
- 『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』(東進)…理解重視派に
- 『石川日本史B講義の実況中継』(語学春秋社)…講義形式で読みやすい
世界史
- 『ナビゲーター世界史』(山川出版社)…図解と流れがつかめる
- 『実力をつける世界史100題』(Z会)…記述対応力アップに
地理
- 『村瀬のゼロからわかる地理B』(東進)…初学者向けに優しい
- 『地理B 実力をつける100題』(Z会)…演習重視の人向け
5. 滑り止めの私立大学はどう選ぶ?
共通テスト利用での滑り止めは「受けやすさ」「地理的な近さ」「将来設計との相性」で選びましょう。
例)東北福祉大学・東北文化学園大学・宮城学院女子大学・仙台大学など
おわりに
「どうせ学院大なら受かるだろう」と甘く見てはいけません。
推薦・総合型・一般入試、どれも事前の準備と戦略がモノを言う入試です。
特に仙台三桜高校のように進学希望者が多い高校では、推薦枠や総合型でも倍率が上がりがちです。
早めの準備が、合格を確実なものにします。
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武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
武田塾の無料受験相談では
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
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武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「1年分の講義がこの1冊に!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!



