この記事では、仙台育英学園に在籍している生徒が「早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学(早慶上理)」に合格するための具体的な戦略を解説します。特別進学コース・英進進学コース、文系・理系、一般入試・推薦入試のパターンに分けて詳しくご紹介します。


? 1. 特別進学コースから早慶上理を目指す

■ 文系(一般入試)

  • 必要な学年順位:学年で上位5%以内(例:学年200人なら10位以内)
  • 目標偏差値:65以上(進研模試・河合塾模試基準)
  • 対策ポイント(時期別)
    • 高1終了まで:英単語・英文法の基礎(ターゲット1900、Vintage)を定着。現代文と古文単語・文法の基本も仕上げる。
    • 高2前半:英語長文と日本史・世界史の通史を一周完了。小論文に触れ始める。
    • 高2秋〜冬:現代文の記述練習、社会の論述対策開始。早慶上理の過去問を科目別に取り入れる。
    • 高3春以降:各大学の出題傾向に絞った演習(英語記述・社会論述・国語の記述問題など)

■ 理系(一般入試)

  • 必要な学年順位:学年で上位7〜10%以内
  • 目標偏差値:65〜67(東京理科大学・慶應理工対策)
  • 対策ポイント(時期別)
    • 高1終了まで:数ⅠA・ⅡBの定着、英単語・文法、物理基礎・化学基礎の基礎事項を固める。
    • 高2前半:数Ⅲ・理科2科目の教科書内容を終えることを目標にし、応用演習に入る。
    • 高2秋〜冬:英語長文、理系英語の専門語彙の習得。理数記述対策開始。
    • 高3春以降:各大学の過去問に入り、問題傾向別の演習と模試活用による弱点補強

■ 推薦入試(文理共通)

  • 指定校推薦:成績と出席率が評価基準。特進コース上位層が対象。
  • 公募推薦・総合型選抜:英検準1級以上、探究活動・課外活動が鍵
  • 必要な学年順位:上位5〜10%、内申評定平均4.5以上
  • 対策ポイント(時期別)
    • 高1から探究活動を計画的に開始。テーマの深掘りと記録作成
    • 高2秋までに英検準1級合格を目指す
    • 高3春〜夏に志望理由書・自己PR文の完成、小論文と面接の練習に注力

? 2. 英進進学コースから早慶上理を目指す

■ 文系(一般入試)

  • 必要な学年順位:学年で上位3%以内
  • 目標偏差値:67以上(特進より高く求められる傾向)
  • 対策ポイント(時期別)
    • 高1終了まで:英単語(ターゲット1900)、英文法、古文単語・文法の基礎固め
    • 高2前半:英語長文と通史一周、現代文・小論文も開始
    • 高2秋〜冬:論述力・記述対応の演習強化。過去問研究開始
    • 高3春以降:志望校の形式に合わせた特化演習と模試活用

■ 理系(一般入試)

  • 必要な学年順位:学年で上位5%以内
  • 目標偏差値:65〜68
  • 対策ポイント(時期別)
    • 高1終了まで:数ⅠA・ⅡB、英語文法、理科基礎を完成
    • 高2前半:数Ⅲと理科2科目を中心に進め、応用問題に触れる
    • 高2秋〜冬:英語長文と理数記述演習、模試による自己分析
    • 高3春以降:大学別過去問の反復と計算力・論述力の仕上げ

■ 推薦入試(文理共通)

  • 指定校推薦:早慶は極めて狭き門。上智や理科大なら可能性あり。
  • 必要な学年順位:学年上位3〜5%、評定平均4.6以上
  • その他条件:英検やTOEFLのスコア、探究活動の実績
  • 対策ポイント(時期別)
    • 高1〜高2で評定平均を安定してキープしながら探究活動に取り組む
    • 高2秋までに英検準1級以上またはTOEFL iBT 80点以上を取得
    • 高3春から志望理由書、面接、小論文の準備を開始
コース文理試験区分学年順位の目安偏差値の目標
特別進学文系一般上位5%以内65以上
特別進学理系一般上位10%以内65〜67
英進進学文系一般上位3%以内67以上
英進進学理系一般上位5%以内65〜68
共通文理推薦上位3〜10%以内– 評定4.5〜4.6以上

? 早慶上理に求められる特徴的な対策まとめ

  1. 英語力の高さ:高2終了までに英検準1級レベルの単語と読解力。高3では過去問読解演習を重点的に行う。
  2. 記述・論述対応力:高2後半から添削を取り入れた演習開始。高3は頻度を週1→週3に増やす。
  3. 自走力・継続力:毎週の自己学習計画表作成を高2から実施。模試後の振り返りと改善も習慣にする。
  4. 過去問研究の徹底:高2冬から大学別分析を開始し、形式・頻出テーマを把握。高3春に演習開始。
  5. 外部資格の活用(推薦対策):高2秋までに英検準1級/TOEFLスコアを目指し、推薦枠活用に備える。

? 早慶上理対策おすすめ参考書リスト

■ 基礎固め

  • 英単語
    • 『システム英単語』
    • 『ターゲット1900』
  • 英文法
    • 『Vintage』
    • 『Next Stage』
  • 英語解釈
    • 『入門英文解釈の技術70』
    • 『英文解釈の技術100』
  • 長文読解
    • 『The Rules』
  • 英作文
    • 『大学入試英作文ハイパートレーニング 自由英作文編』

■ 演習

  • 国語(文系)
    • 現代文:『現代文読解力の開発講座』『得点奪取 現代文』
    • 古文:『古文上達 基礎編』『読んで見て覚える重要古文単語315』
    • 漢文:『』『漢文早覚え速答法』
  • 数学(理系)
    • 基礎:『基礎問題精講シリーズ(ⅠA・ⅡB・Ⅲ)』
    • 標準:『Focus Gold(フォーカスゴールド)』『青チャート』
    • 演習:『上級問題精講』

まとめ

育英大学から早慶上理に合格するために重要なことは

  1. 早期の基礎固め
  2. 継続的な学習計画
  3. 過去問を徹底的に分析
  4. 推薦入試対策を意識する

です。

早慶上理は全国的にも最難関に近い大学群ですが、仙台育英学園にはそのチャンスが十分にあります。コース・進路・試験形態に応じて、早めの対策を始めましょう!

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武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

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「1年分の講義がこの1冊に!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

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