「そろそろ歴史の通史を固めないと…」
「二次試験が世界史・日本史だから、高2のうちにどこまでやればいい?」
「私立文系を目指したいけど、歴史の進度が不安…」
そんな高2生に向けて、
“今から始める通史復習の最短ルート” をまとめました。
世界史・日本史は、
高2の冬~高3の春に「通史が完成しているかどうか」で勝負が決まる科目 です。
今回は、
✔ いつ何をやるべきかのスケジュール
✔ 世界史・日本史ごとのおすすめ参考書(武田塾推奨)
をわかりやすく紹介します。
1.なぜ今、通史をやるべきなのか?
歴史科目の本質は、
「知識を覚える」ではなく「流れを理解する」 こと。
そして、
その流れを理解するためには、
通史を一周するだけで時間がかかる のが現実です。
特に、
- 国公立二次で世界史・日本史を使う人
- 私立文系(MARCHレベル以上)を目指す人
- 共通テストの社会で7〜8割以上を狙いたい人
は、早めのスタートが合否を大きく左右します。
高3になってからスタートしても、
実際は “インプットの量が多すぎて間に合わない” ケースがほとんど。
だからこそ、
高2のうちに通史をある程度終わらせることが絶対条件です。
2.通史復習の全体スケジュール(高2→高3)
高2生向けに、最も効率の良いスケジュールを用意しました。
?【11〜12月】通史の「前半」を一気に進める
- 学校の進度より少し早めに復習開始
- 世界史:古代〜中世
- 日本史:原始〜中世
- まずは “読み切る&理解する” を最優先
- 完璧に覚える必要はない
?【1〜3月】通史の「後半」を読み切る
- 世界史:近世〜現代
- 日本史:近世〜近代〜現代
- ここで通史をとにかく最後まで到達させることが大事
- ノート作成は不要、アウトプットもまだ不要
- まずは 「全体像をつかむ」
?【4〜6月】2周目インプット+用語固め
- 1周目でつかんだ流れに “知識” を肉付けする時期
- 武田塾的にはこの時期に
✔ 重要語の暗記
✔ 人物・事件・因果関係の整理
を徹底することが成功の鍵 - 共通テスト過去問はまだ早い(夏からでOK)
?【7〜8月】共通テスト用に「細部の暗記」を固める
- この時期にようやく
✔ 一問一答
✔ 共通テスト対策
に入れる - 通史を終わらせている人だけが、夏に一気に伸びる
- 夏以降、アウトプットの量が増えるので遅れると戻れない
?【9月以降】過去問・演習ラッシュへ
- 共通テスト演習+私大過去問演習
- 国公立二次の論述や記述対策へ移行
- 通史が固まっていれば、ここから点数が伸び続ける
3.世界史のおすすめ参考書(武田塾推奨)
?『ナビゲーター世界史』(山川出版社)

通称“ナビ”として有名な世界史の通史書。
流れの理解に特化しており、はじめて通史をやる高2生にも最適。
おすすめポイント
- 圧倒的に流れがつかみやすい
- 教科書よりも読みやすく、挫折しにくい
- 量は多いが、説明は丁寧で理解しやすい
- 二次試験の記述にも強い
世界史の“最初の1冊”として理想的です。
4.日本史のおすすめ参考書(武田塾推奨)
?『日本史通史講義の実況中継』(山本彩 著)

通史を理解しやすい語り口でまとめた人気シリーズ。
武田塾でも通史理解の定番ルートとして使用しています。
おすすめポイント
- 読みやすく「実況中継」のように頭に入る
- 流れを理解しやすい構成
- 知識が点ではなく、線でつながる
- 共通テスト〜難関私大まで幅広く対応
インプットの最初の一冊として非常に扱いやすい参考書です。
5.高2のあなたへ:まずは “1周終わらせる” ことを目標に
歴史はやればやるほど伸びる科目ですが、
「完成するまでに時間がかかる」 科目でもあります。
だからこそ、
高2の今スタートした人と、
高3の春から慌てて始める人では、
入試本番で 100点以上差がつく ことも普通に起こります。
まずは、
✨「完璧でなくていいから、最後まで読み切る」
ここから始めてみてください。
通史が終われば、
模試の点数の伸び方が本当に変わります。
6.迷ったら校舎に相談を!
「どの参考書を選べばいいかわからない」
「世界史と日本史、どっちが合っている?」
「学校の進度とズレて不安…」
そんな人は、
一度武田塾の無料受験相談をご利用ください。
あなたの志望校・現在の学力・通史の進度に合わせて、
最短ルートを一緒に決めていきます。
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
・必要な学習カリキュラムを知ることができます
無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!



