こんにちは!大学受験予備校のブログ担当です。

共通テストや私大入試までの残り日数が少なくなって来て、模試の判定が出揃い始めたり、「浪人」という二文字が頭をよぎる時期かもしれません。 そこで必ずぶつかるのが、**「もう1年勉強したら、本当に成績は伸びるのか?」**という不安です。

今回は、数多くの受験生を見てきた予備校の視点から、浪人生の成績のリアルと、2025年度入試(新課程)に向けた戦略について本音でお話しします。


予備校業界では、昔から語り継がれている「浪人生の成績推移」に関する法則があります。

  • 成績が大きく伸びる:2割
  • 現状維持(現役時と変わらない):6割
  • 成績が下がる:2割

「1年間勉強だけに集中できるのに、なぜ?」と思われるかもしれません。しかし、これが現実です。 「浪人すれば自動的に成績が上がる」というのは幻想であり、ただ漫然と過ごすだけでは、現役時代と同じ結果(あるいはそれ以下)になりかねないのが浪人生活の怖さです。


では、なぜ多くの浪人生が「現状維持」や「成績ダウン」に陥ってしまうのでしょうか。

1. 「時間はたっぷりある」という油断

現役時代は学校行事や部活に追われ、「時間がない」中で集中力を発揮していました。 しかし、浪人生には1日10時間以上の自由時間があります。

「まだ春だし、本気出すのは夏からでいいや」

この初期の緩みが、最後まで響いてしまうケースが非常に多いのです。

2. 基礎を疎かにする(プライドが邪魔をする)

「一通り範囲は終わっているから」と、基礎をおろそかにして応用問題ばかり解こうとする生徒は伸び悩みます。 現役で落ちた理由は、多くの場合**「基礎の抜け漏れ」**です。ここを認め、中1・高1レベルから謙虚に見直せるかどうかが分かれ道です。

3. メンタルの不安定さ

「次は後がない」というプレッシャーは想像以上です。模試の結果に一喜一憂し、勉強が手につかなくなる時期が必ず来ます。ここでペースを崩すと、一気に成績は下降します。


厳しいことばかり書きましたが、正しい努力をすれば成績は必ず伸びます。 「伸びる2割」の生徒に共通しているのは以下の3点です。

  1. 生活リズムが一定である 朝起きる時間、勉強を始める時間を固定し、受験当日と同じリズムで生活している。
  2. 「敗因分析」ができている 「なぜ落ちたのか」を具体的に分析し、それを埋めるための計画を立てている。
  3. プロのアドバイスを素直に聞く 自己流の勉強法に固執せず、客観的なアドバイスを取り入れて修正できる。

浪人生活は決して楽ではありません。しかし、自分自身と向き合い、正しい努力を継続できれば、志望校合格だけでなく、人間的にも大きく成長できる1年になります。

特に今年度は新課程への対応が必要不可欠です。 「自分一人で計画を立てられるか不安」「何から始めればいいかわからない」という方は、ぜひ一度当校の学習相談会にお越しください。

あなたの現状を分析し、「伸びる2割」に入るためのロードマップを一緒に作成しましょう!

武田塾には無料受験相談というものがあります。

・今自分が何を勉強するべきかがわかります

・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます

・必要な学習カリキュラムを知ることができます

無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。

この機会にぜひ受験相談にお越しください。

武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

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「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!

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