こんにちは、武田塾です。
共通テストが近づき、「このままじゃ間に合わない…」「来年リベンジしたい」と感じている受験生もいるかもしれません。
もしくは、すでに浪人を覚悟して情報収集を始めている方もいるでしょう。
そんなあなたへ、最初に結論です。
? 結論:浪人の勝敗は「4月」ではなく“今(冬〜春)”で決まる
「4月から予備校に通えばいい」「春休みはゆっくり休もう」と考えている人は、来年も同じ失敗を繰り返す可能性が非常に高いです。
予備校業界には“浪人生の0学期(ゼロ学期)”という言葉があります。
これは、受験終了の2月〜予備校開講の4月までの「空白2ヶ月」を指し、ここで差がつくどころか、勝敗が決まる期間です。
この時期に勉強を再開できたかどうかで、スタート時の偏差値は10〜20も変わります。
浪人生が陥りやすい「失敗の典型パターン」
多くの浪人生は、0学期にこんな行動を取ってしまいます。
- 「全力で頑張ったから休む」と言い訳して遊び倒す
- 予備校選びをダラダラ先延ばし
- 勉強ゼロのまま4月を迎える
- 生活リズムが崩れて“昼夜逆転”を起こす
- 基礎固めより先に難問に手を出す
これらはすべて、浪人が失敗するパターンです。
逆に、難関大へ逆転合格した浪人生の多くは、
- 2月から基礎を始めている
- 勉強時間の波を作らない
- 秋〜冬の段階で“敗因の分析”を済ませている
- 生活リズムを崩さず淡々と継続している
- 得意の強化より「基礎の穴つぶし」を優先している
など、冬〜春の過ごし方の質が圧倒的に違います。
【実践編】浪人を決意したら今すぐやるべき冬の行動リスト
1. 今年の受験を最後まで“全力でやり切る”
「どうせ浪人するから適当でいい」は絶対にNG。
本番でしか得られない、
- 得点の取り方
- 時間配分の経験
- メンタルの揺れ
- 不合格の悔しさ
こうした“経験値”が、次の受験であなたを強くします。
逃げずに戦って、来年の基礎データを取ること。
2. 敗因分析を「感情」ではなく「事実」で行う
浪人の成功は、ここで決まると言っても過言ではありません。
以下の項目で“数字で確認”してください。
- 1日の平均勉強時間
- 完璧に定着した参考書の数
- 英単語の即答率
- 数学の教科書レベルの理解度
- 過去問の合格最低点との差
- スマホの平均使用時間
武田塾が最も重視するのは 「一冊を完璧にしたか?」 です。
“やった気”だけで終わっていなかったか、必ず振り返りましょう。
3. 主要科目は「中学レベル」まで戻る
これは最重要ポイントであり、誰もがやりたがらない部分です。
2〜3月は難問を解く必要はありません。
むしろ “基礎をガチで固められる最後のチャンス” です。
- 英語:中学単語・SVOC・5文型・時制
- 数学:教科書の例題レベル
- 国語:語彙力・論理の読み取り
- 理科:基礎用語と計算の土台
「中学レベルが怪しい浪人生」は夏まで伸びません。
あなたが伸びなかった原因が、“基礎の穴”であることは非常に多いです。
4. 生活リズムを「朝型」に完全固定する
浪人生は学校の強制力がなくなるため、生活リズムが崩れやすいです。
昼夜逆転=受験失敗の最短ルート
朝7時起床、午前中は必ず机に向かう。
このルールだけは絶対に守ってください。
新課程入試「2年目」の浪人生は特に注意
来年度(2026年度)は、新課程入試の 2年目 です。
- 情報Iの配点
- 国語の実用文
- 数学の範囲変更
- 英語4技能バランスの変化
など、初年度より難化する傾向にあります。
さらに、現役の高2生(来年の受験生)は “新課程ネイティブ” です。
浪人生が不利になる可能性が高いため、対策の遅れは致命傷になります。
今行動すれば、来年の春は確実に変わる
浪人はつらい時期ではなく、
“人生を変えるための準備期間” です。
しかし、その準備は4月ではなく 今日から始まります。
- 今の受験を最後まで戦い抜く
- 2〜3月は基礎の穴つぶしに全振り
- 朝型生活を固定して脳を整える
- 冬のうちに来年の戦略を立てる
これができれば、来年の春、あなたは確実に変わります。
「何から始めたらいい?」と迷ったら無料受験相談へ
- どの参考書から基礎をやり直すべきか
- 今年の敗因をプロ視点で分析してほしい
- 浪人の年間計画を一緒に作ってほしい
そんな悩みを持つ方のために、武田塾では 無料受験相談 を行っています。
武田塾は“授業をしない”代わりに、
自学自習を徹底管理し、半年で偏差値を伸ばす仕組みがあります。
0学期の過ごし方で、あなたの未来は変わります。
まずは一度ご相談ください。
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
・必要な学習カリキュラムを知ることができます
無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!



