こんにちは!
「志望校にどうしても合格したいけれど、今のままでは間に合わない…」
「滑り止めには合格したけれど、本当に行きたい大学がある」
そんなときに真っ先に浮かぶ選択肢が “浪人(既卒)” です。
一方で、こんな声も耳にします。
「浪人して大きく成績が伸びるのは2割、6割は現役のまま、2割はむしろ成績が落ちる」
これは果たして本当なのか?
実際のデータと、予備校で多くの浪人生を見てきたプロの視点から解説します。
■ 浪人を選ぶのはどれくらい?共通テストの既卒者割合
大学入試センターは毎年、共通テスト志願者と既卒者のデータを公表しています。
推移は以下のとおりです。
| 年度 | 志願者数(合計) | 既卒者志願者数 | 既卒生割合 |
|---|---|---|---|
| 2021(令和3) | 535,245人 | 81,007人 | 15.10% |
| 2022(令和4) | 530,367人 | 76,785人 | 14.50% |
| 2023(令和5) | 512,581人 | 73,512人 | 14.34% |
| 2024(令和6) | 491,913人 | 68,220人 | 13.90% |
| 2025(令和7) | 495,171人 | 64,974人 | 13.10% |
? 年々“浪人を選ぶ受験生”は確実に減っています。
理由としては以下が考えられます。
- 総合型・学校推薦型選抜(AO/推薦)の拡大
- 奨学金制度の充実
- 現役合格を重視する進路指導の増加
しかしそれでも、毎年約6〜8万人の受験生が浪人を選択しているのも事実です。
?【参照元(共通テストデータ)】
大学入試センター「共通テスト 志願者数・確定志願者数の推移」
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiryo/r7siryo/r7_sokuhou.html
■ 浪人したら成績は伸びる?東大データから見えた現実
では、浪人すると本当に成績は伸びるのでしょうか?
参考になるのが、**東京大学の合格者データ(河合塾分析)**です。
特に“二浪以上の割合”を見ると、現実がはっきり見えてきます。
| 年度 | 文一 | 文二 | 文三 | 理一 | 理二 | 理三 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | 8.46% | 5.44% | 10.90% | 7.07% | 12.75% | 27.31% |
| 2020 | 7.05% | 11.54% | 13.98% | 7.33% | 17.78% | 16.50% |
| 2021 | 6.17% | 7.36% | 11.05% | 3.66% | 15.32% | 18.40% |
| 2022 | 6.93% | 8.37% | 22.33% | 7.11% | 12.02% | 22.58% |
| 2023 | 4.50% | 6.61% | 15.28% | 4.48% | 7.14% | 50.00% |
| 2024 | 10.55% | 9.22% | 15.57% | 7.69% | 13.56% | 53.59% |
| 2025 | 7.81% | 9.17% | 14.11% | 10.17% | 14.55% | 33.47% |
このデータが示しているのは、
浪人を重ねるほど合格率は下がる
=1年で決め切る必要がある
という厳しい現実です。
?【参照元(東大データ)】
河合塾「東京大学 入試結果分析 2019〜2025」
https://www.kawai-juku.ac.jp/nyushi-data/analysis/university/tokyo/
■ 浪人生が「失敗する」一番の理由は“油断”
浪人生を見ていて最も多い失敗原因がこれです。
⚠️ 「現役より時間がある」という油断
浪人生の典型的な失敗パターン:
- 量をこなせていないのに “勉強した気” になってしまう
- 現役のときできなかった“苦手科目”を後回しにする
- 予備校で授業を受けて満足してしまい、アウトプット不足
- 朝起きる時間が徐々に遅くなり生活リズムが崩壊
- 夏〜秋にメンタルが落ちて勉強量が激減
つまり、量・質・継続 の3つを1年間キープするのが非常に難しいのです。
■ 武田塾は浪人生がつまずく3つを“仕組みで”解決する
武田塾は「授業をしない塾」ですが、その目的は明確です。
? 浪人生のサボり・油断・勉強効率低下を仕組みで防ぐため
武田塾では、
✔ 毎週の確認テストで“勉強量”を可視化
✔ 全科目のカリキュラムが週単位で管理される
✔ 苦手科目はペース調整しながら克服
✔ 1冊を完璧にする学習法で確実に積み上げ
✔ 日単位の宿題指定で “油断する隙” を無くす
浪人生が1年間で結果を出すために必要な要素を
全てシステム化しているのが武田塾の最大の強みです。
■ まとめ:浪人1年は「伸びる人は伸びる、伸びない人は伸びない」世界
結論を整理するとこうなります。
✅ 浪人は誰でも伸びるわけではない
❌ 「時間がある=伸びる」ではない
? 「量・質・継続」を1年間維持できる人だけ伸びる
? 武田塾はその3つを“仕組みで強制”できる
浪人を考えている人は、
「自分は本当に継続できるのか?」
これをまず自分に問いかけてください。
もし少しでも不安があるなら、
あなたの志望校と現状をもとに、具体的な道筋をご提案します。
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
・必要な学習カリキュラムを知ることができます
無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!



