大学入学共通テストまで、いよいよあとわずか。
主要教科の対策に追われる中で、「理科基礎、どの教材で勉強すればいいの?」と悩む受験生も多いのではないでしょうか。
理科基礎(物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎)は、文理を問わず多くの受験生が選択する共通科目です。
配点こそ1科目あたり50点ですが、得点差がつきやすく、確実に得点源にできるかどうかで総合点が大きく変わる分野でもあります。
しかし、「暗記だけでは解けない」「時間がないから勉強が後回しになりがち」などの声も多く聞かれます。
そこで今回は、2025年度版の共通テスト理科基礎対策に最適なおすすめ参考書4選を、各科目ごとに厳選して紹介します。
短期間で基礎を固めたい人から、得点アップを狙いたい人まで、これを読めば最適な一冊が見つかるはずです。
物理基礎:『高校これでわかる基礎問題集 物理基礎』(文英堂)

物理基礎の得点を安定させるには、「公式を使いこなす力」と「現象の理解力」の両立がポイント。
『高校これでわかる基礎問題集 物理基礎』は、教科書レベルの基礎内容をていねいに整理しながら、共通テスト頻出の問題形式に慣れる構成になっています。
- 各単元で必要な知識を短時間で整理できる
- 基礎から段階的にレベルアップできる
- グラフ・計算・文章問題のバランスが良い
物理が苦手でも、「なぜそうなるのか」を理解しながら問題演習を進められるのが最大の強み。
共通テストレベルの問題にスムーズに対応できるようになる良書です。
化学基礎:『共通テスト 化学基礎 集中講義 改訂版』(旺文社)

化学基礎は「暗記中心」と思われがちですが、実際の共通テストではグラフやデータの読み取り、原理の理解が重視されています。
『共通テスト 化学基礎 集中講義 改訂版』は、そうした出題傾向に対応した講義形式のわかりやすい参考書です。
- 重要ポイントを流れの中で理解できる
- データ分析や思考型問題に強くなる構成
- 改訂版で最新の傾向・内容に対応
化学が苦手でも「理解しながら覚える」ことができるため、短期間で得点アップを狙う受験生に最適です。
生物基礎:『田部の生物基礎をはじめからていねいに【改訂版】』(東進ブックス)

生物基礎は、共通テストで実験や考察を踏まえた応用問題が多く出題されます。
『田部の生物基礎をはじめからていねいに【改訂版】』は、人気講師・田部先生によるやさしい講義口調で、初学者でもスッと理解できる構成が魅力です。
- 難しい用語もやさしく解説
- イラストや図解が豊富で、視覚的に理解できる
- 共通テストの実験考察問題にも対応
丸暗記に頼らず、「理解して覚える」スタイルを身につけたい受験生にぴったりの1冊です。
生物が苦手な文系受験生から、得点を安定させたい理系受験生まで幅広くおすすめできます。
地学基礎:『青木の地学基礎をはじめからていねいに』(東進ブックス)

地学基礎は「範囲が広く独学しにくい」と感じる人も多いですが、『青木の地学基礎をはじめからていねいに』なら安心。
東進の人気講師・青木先生が、自然現象の仕組みや地球・宇宙の原理をわかりやすく解説してくれます。
- イラストと図表が豊富で、視覚的に理解できる
- 各単元の「なぜ?」に丁寧に答える構成
- 共通テスト頻出の天文・気象・地質分野をしっかりカバー
「地学は独学が難しい」と感じている人でも、この1冊を読み切れば全体像がつかめ、得点源に変えられます。
まとめ:理科基礎は「理解×演習」で効率よく得点アップ!
| 科目 | おすすめ参考書 | 特徴 |
|---|---|---|
| 物理基礎 | 高校これでわかる基礎問題集 物理基礎 | 教科書理解+演習のバランスが良い |
| 化学基礎 | 共通テスト 化学基礎 集中講義 改訂版 | 原理理解とグラフ読解に強い |
| 生物基礎 | 田部の生物基礎をはじめからていねいに【改訂版】 | イラスト豊富で初学者向け |
| 地学基礎 | 青木の地学基礎をはじめからていねいに | 図解中心で理解しやすい |
理科基礎は、配点が小さいからといって後回しにするのはもったいない科目です。
今回紹介した参考書を活用し、**「理解」→「定着」→「演習」**の流れで学習を進めれば、短期間でも安定して高得点を狙えます。
2025年度共通テストでの得点アップを目指して、今日から理科基礎対策を始めましょう!
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
・必要な学習カリキュラムを知ることができます
無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!



.png)