こんにちは! 武田塾仙台エリアです。
11月も半ばを過ぎ、入試本番が近づくにつれて、 「勉強しなきゃいけないのに、焦りや不安で夜、なかなか寝付けない…」 「ベッドに入っても、今日の模試の悪い結果や、まだ終わっていない範囲のことが頭をよぎる…」 こんな悩みを抱えていませんか?
わかります。その不安は、あなたが本気で受験と向き合っている証拠です。
しかし、睡眠不足は、受験生にとって「思考力・記憶力・集中力」のすべてを低下させる大敵です。 「気合が足りない」のではなく、単に「不安と睡眠の“正しい付き合い方”」を知らないだけかもしれません。
今回は、武田塾が多くの受験生と乗り越えてきた経験から、「不安で眠れない夜」の具体的な対処法を徹底解説します。
1. なぜ不安になる?「思考」のリセット術
まず、寝る前に不安になるのは、あなただけではありません。 日中は勉強に集中していても、夜、静かになると脳が「やり残したこと」や「将来の心配事」を考え始めてしまうのは、ある意味で自然なことです。
大切なのは、その不安を「消す」ことではなく、「上手に受け流す」ことです。
対策その1:「不安」=「本気」の証拠と認める
不安を無理に「考えるな!」と抑え込もうとすると、脳は余計にそのことを意識してしまいます。
まずは、「自分はこれだけ本気なんだな」「今日も一日よく頑張ったな」と、
自分の頑張りと不安をそのまま認めてあげましょう。
対策その2:「できなかったこと」より「できたこと」を数える
寝る前は、どうしても「あれも終わらなかった」「あの問題が解けなかった」と反省点ばかりが浮かびがちです。 これを逆転させましょう。
「今日は英単語を50個覚えた」 「数学の問題集を5ページ進めた」 「朝、決めた時間に起きられた」
どんなに小さなことでも構いません。今日「できたこと」を3つだけ数えてから目を閉じる習慣をつけてください。脳が安心し、自己肯定感を持って眠りにつけます。
対策その3:「悩む時間」と「寝る時間」を区切る
ベッドに入ってから「あの問題の解き方は…」「併願校どうしよう…」と考えるのは、最も効率の悪い時間です。 「寝る前は、悩む時間ではなく、脳と体を回復させる時間」と割り切ること。 もし考えるなら、ベッドに入る30分前に「悩みノート」に書き出すだけにして、ベッドには持ち込まないルールを作りましょう。
2. ぐっすり眠るための「3つの行動」
思考法を切り替えても、体が緊張していては眠れません。
ここからは、体を「おやすみモード」にするための具体的な技術です。
対策その1:寝る1時間前からは「デジタル・オフ」
これは絶対に守ってほしいルールです。 スマホやPCのブルーライトは、脳を「今は昼だ!」と勘違いさせ、睡眠を促すホルモン(メラトニン)の分泌を妨げます。
寝る1時間前になったら、スマホは充電器につなぎ、もう触らない。 その代わり、紙の単語帳をパラパラめくったり、使い込んだ参考書を眺めたり、リラックスできる音楽を聴く時間にしましょう。
対策その2:体を物理的に「リラックス」させる
脳の緊張は、体の緊張と連動しています。 勉強で凝り固まった体をほぐしてあげましょう。
- ぬるめのお風呂(40℃前後)にゆっくり浸かる(※熱すぎるお風呂は逆効果)
- カフェインの入っていないホットミルクやハーブティーを飲む
- 部屋の明かりを暗めの暖色系(オレンジ色)にする
- 軽いストレッチで、首や肩の緊張をほぐす
対策その3:眠れない時の「15分ルール」
「寝ないと!」と焦れば焦るほど、脳は覚醒してしまいます。 ベッドに入って15分以上経っても眠れない場合は、勇気を持って一度ベッドから出ましょう。
暗めの部屋で、ソファに座るなどして、リラックスできること(例:英単語帳をパラパラめくる、深呼吸するなど)をします。 そして、眠気が来てから再びベッドに戻る。 「ベッド=眠る場所」と脳に再教育することが大切です。
3. 眠れない受験生の「よくある失敗例(NG行動)」
良かれと思ってやっていることが、実は睡眠を妨げているケースです。
- 「寝る直前に熱いお風呂に入る」 (体が興奮モードになってしまいます)
- 「ベッドの中でスマホで勉強法を調べる」 (ブルーライトと情報過多のダブルパンチです)
- 「眠れないから…と夜食を食べる」 (胃腸が働くため、体が休まりません)
- 「『寝ないと!』と強く思いすぎる」 (これが一番のプレッシャーになります)
4. 今夜からやるべき行動まとめ
メンタルケアも受験勉強と同じ。「知っている」だけではダメで、「実行する」ことが大切です。
- 寝る1時間前にスマホ・PCを閉じる
- 軽いストレッチや温かい飲み物で体をリラックスさせる
- ベッドの中で「今日できたこと」を3つだけ思い出す
まとめ
眠れない夜があることを、自分を責める必要は一切ありません。 それだけ本気な自分を認めつつ、正しいケアの方法を知って、脳と体をしっかり休ませてあげましょう。
万全のコンディションで「明日」を迎えることこそが、合格への一番の近道です。
武田塾仙台エリアは、あなたの「勉強」も「コンディション管理」も、最後まで全力で応援しています!
最後に
模試で一喜一憂するのではなく、
「模試を活かして成績を上げる力」を育てましょう。
武田塾では、模試結果をもとにした個別の復習指導・学習スケジュール作成を行っています。
「模試の復習、どうすればいいのか分からない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
・必要な学習カリキュラムを知ることができます
無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!




