模試の結果が返ってきたとき、つい点数や判定に一喜一憂してしまいませんか?
でも実は、模試は「合否を占うもの」ではなく「学力を伸ばすための道具」です。
正しい復習をすれば、模試1回分の価値は何倍にもなります。

今回は、「模試の結果を成績アップにつなげるための復習方法」を具体的に紹介します。


模試は、現時点の学力を測るテストではありますが、目的は「分析」です。
どこで点を落としたか、どの分野が弱いか、どんなミスをしたかを把握することで、
次の1ヶ月〜2ヶ月の学習方針が明確になります。

模試で落ち込むよりも、
「この模試をどう使って次に伸ばすか?」を考えることが大切です。


模試の成績表を受け取る前に、まず自分で自己採点をしてみましょう。
これによって「できたつもり」「ミスに気づかなかった」問題を明確にできます。

自己採点後には以下の3つを記録しておきましょう。

項目記録内容の例
① ミスの種類ケアレスミス・時間切れ・知識不足・思考ミス
② 解けなかった理由単語が分からなかった/公式を忘れた/文脈判断が弱い
③ 再現答案どんな考え方で解いたかを簡単に再現

「なぜ間違えたか」を具体化することが、最速の成績アップにつながります。


英語:読解問題は「正解の根拠」を探す

間違えた問題だけを見直すのではなく、正解の根拠が本文のどこにあったかを確認します。
「選択肢の言い換え」「構文理解のズレ」を見抜けるようにするのがポイントです。

また、長文の音読を行い、構文・語彙・スピードの3点を一気に鍛えましょう。


数学:ノートを“再構築”する

間違えた問題をそのまま解き直すだけでは不十分です。
「なぜその解法を選べなかったのか」を明確にします。
次の3ステップで整理しましょう。

  1. 問題文に何を問われているかを再確認
  2. 解法の選択ミスがあったなら、似たパターンを10題ほど練習
  3. 解答を自力で導けるまで“空で説明できるか”チェック

模試1回分の復習で、数ⅠA・ⅡBそれぞれに「苦手分野リスト」を作っておくとベストです。


国語:現代文は「設問」ではなく「本文」を復習

多くの受験生が、模試後に設問ばかりを見直しますが、それでは読解力は伸びません。
本文中の論理展開(接続詞・指示語・比喩)を追い、筆者の主張構造を再確認しましょう。

古文・漢文は、文法・句形・語彙の抜けをその場でリスト化。
復習後に「基礎参考書」へ戻って復習すると定着率が上がります。


復習で得た弱点は、必ず次の学習スケジュールに反映させましょう。

ステップ行動内容
Step1弱点単元をリストアップ
Step2参考書ルートに戻して復習(例:「NextStage」「基礎問題精講」など)
Step31週間後に“再模試”として同類問題を解く

武田塾では、生徒一人ひとりの模試結果をもとに、
「どの参考書をどの順で進めるか」まで具体的に再設計しています。
同じ間違いを繰り返さないよう、PDCAサイクルを回す仕組みが大切です。


模試の偏差値や判定よりも大切なのは、
「どれだけ復習に時間をかけたか」です。

A判定を取っても復習しなければ伸びません。
逆にE判定でも、徹底的に分析して改善を続ける人は必ず成績を伸ばします。


模試で一喜一憂するのではなく、
「模試を活かして成績を上げる力」を育てましょう。

武田塾では、模試結果をもとにした個別の復習指導・学習スケジュール作成を行っています。
「模試の復習、どうすればいいのか分からない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

武田塾には無料受験相談というものがあります。

・今自分が何を勉強するべきかがわかります

・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます

・必要な学習カリキュラムを知ることができます

無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。

この機会にぜひ受験相談にお越しください。

武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

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「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!

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