こんにちは。2025年度共通テストを受験予定のみなさん、英語リスニングの準備は進んでいますか?

11月に入り、試験本番までいよいよ残り約2ヶ月。英語リスニングは「何から始めればいいのか分からない」「伸びづらい」と感じる人も多いですが、実は今が一番伸ばしやすい時期なんです。

この記事では、共通テストの出題傾向に触れながら、11月からでも間に合うリスニング対策のやり方とその意義をわかりやすく解説します。


英語リスニングはリーディングと同じく100点満点の配点。つまり、「聞けるかどうか」が志望校の合否を大きく左右します。

リスニングは他教科と比べても、短期間でスコアアップしやすいのが特徴です。
たった2ヶ月でも、正しい練習を積めば20点〜30点の得点アップも夢ではありません。


  • 音声は1回読みと2回読みの混在
  • 会話や指示、図表の読み取りなど実生活を想定した設問
  • 音声はすべてネイティブスピード
  • 回答時間はかなりタイト

つまり、「内容を聞き取る力」+「素早く判断する力」+「形式に慣れる力」の3つが必要です。


① まずは過去問&プレテストで「現状把握」

✅ 対策方法:

  • 過去の共通テスト本試験(2021年以降)を解く
  • 駿台・河合塾などの模試のリスニング問題を活用
  • 聞いたあとはスクリプト(英文台本)を見て復習

✅ なぜやるのか(意義):

  • 本番の形式・スピード・問題傾向に慣れるため
  • 自分の弱点(聞き取れない・選べないポイント)を明確にするため

▶ 単に「解いて終わり」ではなく、「どこを聞き逃したか」「どこで迷ったか」を把握し、次の学習に活かしましょう。


② シャドーイング練習で「耳と口を鍛える」

✅ シャドーイングとは?

英語を聞きながらそれを真似して発音するトレーニングです。まるで“影(shadow)”のように音声を追いかけて発話することから、シャドーイングと呼ばれています。

✅ 対策方法:

  • スクリプトと音声付きの教材を使う(NHKラジオ英会話・共通テスト問題集など)
  • 毎日15〜20分程度、短い音声で練習
  • 聞き取れなかったところは繰り返し練習

✅ なぜやるのか(意義):

  • 英語の音の変化(リエゾンや弱形)に慣れ、「聞ける耳」を作る
  • 英語を英語の語順のまま理解する処理力が鍛えられる
  • スピーキングにも効果があり、リスニングと相乗効果がある

▶ 音声を流しっぱなしにするだけではリスニング力は伸びません。口を動かして、声に出してこそ効果が出るのがシャドーイングです。


③ 音読とスクリプト暗唱で「瞬時の理解力」を育てる

✅ 対策方法:

  • 過去問や問題集のスクリプトを使って、毎日音読(1つの会話文を5〜10回)
  • 音読に慣れてきたら、意味を理解しながら暗唱にも挑戦

✅ なぜやるのか(意義):

  • 音声を聞いた瞬間に内容を理解する「瞬発力」が鍛えられる
  • 英文の語順や構文に慣れ、聞き取りやすくなる
  • 読みと聞きの橋渡しができるようになる

▶ 英語を「日本語に訳して理解する」癖がある人ほど、この練習で英語のまま理解する脳を作りましょう。


④ 図表・グラフ問題への特化対策

✅ 対策方法:

  • 共通テスト形式の図表・表・意見要約問題に絞って演習
  • 問題文と図を見て「どの情報がキーになるか」を考えながら解く
  • メモを取りながら聞く練習も有効

✅ なぜやるのか(意義):

  • 複数の情報(音+図)を同時に処理する力が求められる
  • 差がつきやすい問題なので、対策すれば高得点を狙える

▶ 聞きながら視覚的な情報を整理するのは難易度が高いですが、ここを克服すれば確実に他の受験生と差がつきます。


⑤ 実戦演習で「本番力」を鍛える

✅ 対策方法:

  • 毎週1回以上、通しで本番形式のリスニング問題を解く
  • 問題演習後は必ずスクリプトで復習
  • 復習後に再度解き直すことで定着を図る

✅ なぜやるのか(意義):

  • 試験本番と同じスピード・緊張感に慣れる
  • 時間配分と集中力の持続を養う
  • 正解・不正解の傾向を分析して改善できる

▶ 「本番形式の練習」なくして本番は乗り切れません。週1ペースで模擬リスニングを取り入れましょう。


「何から始めればいいのか分からない…」という人は、
まずは武田塾の学習ルートでも使用している定番教材から始めましょう。
どれも共通テストリスニング対策として実績のあるものばかりです。

学習段階おすすめ参考書特徴・使い方
?基礎固め『英語リスニングのルール BASIC』(旺文社)リスニングが苦手な人向け。英語の「音の変化(リエゾン・脱落)」を体系的に学べる。シャドーイング練習にも最適。
⚙️実践練習『共通テスト英語リスニング 実戦問題集』(河合出版 or 駿台)本番同様の形式で、1回分ずつスクリプト復習が可能。時間を測って週1模試として活用。
?応用・仕上げ『大学入学共通テスト リスニング対策パワードリル』(Z会)難易度がやや高めで、スピード・設問処理力を養うのに最適。共通テスト90点以上を狙う人向け。
?耳慣らし『速読英聴英単語 Basic 2400』『Daily 1500』(Z会)語彙+リスニングを同時強化できる。通学中や隙間時間の音声学習にもおすすめ。

学習のポイント

最後の1ヶ月は実戦問題で「試験時間の中で聞き切る練習」を重ねる

最初は「音の変化を理解する教材」から始める

1日1トラックでも「聞く→マネする→スクリプト確認→もう一度聞く」を徹底


  • 英語リスニングは、今からでも大幅な得点アップが見込める
  • 正しい手順で対策すれば、短期間で「聞き取れる耳」を育てられる
  • ポイントは、毎日英語に「声を出して触れる」こと

? まずは今日から、シャドーイング5分だけでも始めてみましょう。
続けることで、聞こえる英語が確実に変わっていきます。

武田塾には無料受験相談というものがあります。

・今自分が何を勉強するべきかがわかります

・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます

・必要な学習カリキュラムを知ることができます

無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。

この機会にぜひ受験相談にお越しください。

武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

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「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!

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