― 武田塾公式ルート準拠・教科別一押し参考書まとめ ―
はじめに
共通テストは「スピード × 正確さ × 安定感」の3拍子が命。
限られた直前期に最大の得点を狙うには、“得点源になる1冊”を極めることが何より重要です。
本記事では、武田塾公式ルートに実際に掲載されている教材の中から、
各科目で「直前期に1冊だけやるならこれ!」という最終仕上げ本を紹介します。
さらに、教科ごとの得点源づくりの考え方・勉強法も合わせてまとめました。
読むだけで「今、何をやればいいか」が明確になる構成です。
英語:長文読解でスピード勝負を制する
? 最速で得点源になるのはリーディング
単語・熟語の暗記は「システム英単語」+「速読英熟語」などの定番でOK。
文法は「大岩の英文法」→「Next Stage」で一気に仕上げましょう。
リーディングは、
『改訂第2版 1カ月で攻略!大学入学共通テスト英語リーディング』
を使って、大問8形式に完全対応。1日1セット解くペースで時間感覚をつくります。

? リスニングは毎日5分×習慣化
スクリプトを読みながら「音読→シャドーイング」で耳と口を慣らすことが大切。
共通テストは発音スピードが一定なので、“慣れ”がそのまま得点差になります。
おすすめは
『きめる!共通テスト 英語リスニング 改訂版』
スクリプト付きで復習しやすく、音源も本番レベル。

数学:パターン演習でスピードを極める
? 数ⅠA・ⅡBCは「典型問題+速解き」
基礎固めには「Focus Gold」「チャート式」などの例題レベルを完璧に。
そのうえで「短期攻略シリーズ」で時間配分の最終練習を行いましょう。
- 数ⅠA:『短期攻略 大学入学共通テスト 数学Ⅰ・A基礎編〈改訂版〉』

- 数ⅡBC:『短期攻略 大学入学共通テスト 数学Ⅱ・B・C基礎編〈改訂版〉』

? “計算力”を得点源に
毎日10〜15分で「計算だけ日課」を作ると、安定感が激変します。
本番で焦らず落ち着いて処理できる“手の慣れ”が、数学の勝敗を分けます。
国語:現代文=慣れ、古文漢文=知識
? 現代文
“感覚”ではなく“論理”で読む練習を。
「現代文読解力の開発講座」や「船口ゼロ読み」で思考の型を覚える。
直前期は
『きめる!共通テスト 現代文 改訂版』
で、段落要旨と設問根拠を結びつける練習を集中的に。

? 古文・漢文
文法と単語を短期間で固めれば即点になります。
- 古文 → 『最短10時間で9割とれる 共通テスト古文のスゴ技』

- 漢文 → 『最短10時間で9割とれる 共通テスト漢文のスゴ技』

古文単語315やステップアップノート30を併用すれば、得点源化が一気に進みます。
理科・社会:範囲が広い=早めの“暗記ルーティン化”
? 理科基礎
教科書+「リードLightノート」で短期仕上げが基本。
直前期は以下の武田塾推奨書で仕上げます。
- 物理基礎:『きめる!共通テスト 物理基礎 改訂版』

- 化学基礎:『きめる!共通テスト 化学基礎 改訂版』

- 生物基礎:『田部の生物基礎をはじめからていねいに【改訂版】』

- 地学基礎:『きめる!共通テスト 地学基礎 改訂版』

計算・データ問題は「共テ過去問10年分」で形式に慣れることが重要です。
? 社会
インプット→アウトプットのサイクルを短く!
「一問一答」→「予想問題」→「過去問10年分」を高速回転で繰り返しましょう。
- 日本史:『きめる!共通テスト 歴史総合+日本史探究』

- 世界史:『きめる!共通テスト 歴史総合+世界史探究』

- 地理:『共通テスト 地理 集中講義[地理総合・地理探究]改訂版』

- 政経・公共:『蔭山の共通テスト 政治・経済 改訂版』

地理は“資料読み取り”、日本史・世界史は“流れ理解”を重視。
? 情報(情報Ⅰ)
『きめる!共通テスト 情報Ⅰ』

新科目として注目の情報Ⅰも、武田塾ルートでは「きめる!」シリーズが標準。
アルゴリズム・データ活用・セキュリティ分野を直前期に総整理しておこう。
得点源を作る3つの共通原則
- 時間のかかる科目より“すぐ上がる科目”から着手する。
→ 得点源を1科目作ると、他教科へのモチベーションが劇的に上がります。 - 演習は「量」ではなく「反復」で管理する。
→ 新しい問題を増やすより、同じ問題を“3回解く”方が点につながる。 - 1週間で“できるようになったこと”を可視化する。
→ ノートやスプレッドシートに「理解・定着・再現」を記録する習慣を。
✅ まとめ
「直前期=広くやる時期ではなく、“1冊を極める時期”」
武田塾ルートに掲載されている教材は、
- 出題形式に即した設計
- 時間配分の練習に最適
- 復習効率が高い
という3条件をすべて満たしています。
焦らず、確実に、信頼できる1冊をやり切ること。
それが、共通テストの得点源を最速で作る唯一の方法です。
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
武田塾の無料受験相談では
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
・必要な学習カリキュラムを知ることができます
無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!



