こんにちは。2025年度共通テストを受験予定のみなさん、
数学の時間が足りない!」「途中まで解けるのに最後まで間に合わない
そんな悩みを抱えていませんか?

共通テストの数学は、センター試験時代よりも思考力・判断力を問われる問題が増加
計算スピードだけでは太刀打ちできない場面も多く、時間配分のミスが命取りになります。

この記事では、「焦らず最後まで解き切る力」をつけるための勉強法と考え方を紹介します。
残りの期間で得点を安定させたい人、ミスを減らしたい人におすすめの内容です。


✅ 共通テスト数学(I・A/II・B)の出題傾向

  • 問題文が長く、情報整理に時間がかかる
  • 日常的な場面を想定した会話文形式やデータ活用型の出題
  • 単なる計算力ではなく、読解・判断・選択のスピードが必要
  • 記述ではなくマーク式だが、途中の処理を省略できない問題も多数

✅ なぜ時間が足りなくなるのか?

  1. 問題文を読むのに時間がかかる
  2. 問題の意図をすぐに把握できない
  3. 計算に時間がかかる or 計算ミスでやり直し
  4. 解法の引き出しが少なく、悩む時間が長い


① 「読解スピード」を意識した演習をする

✅ 方法:

  • 問題文を黙読するのではなく、頭の中で音読する
  • 問題文を要点ごとに区切って理解する訓練
  • 時間を測りながら問題文を読む練習を日常化

✅ なぜやるのか(意義):

  • 共通テストは数学であっても読解力が問われる
  • 設問の流れ・目的・条件の整理が速くなることで、後の処理がスムーズに

② 解法パターンの「瞬時の引き出し練習」

✅ 方法:

  • 過去問・予想問題から典型パターンを収集
  • 「問題を見て解法がすぐ浮かぶか?」のアウトプット中心練習
  • 例:整数の問題 → 約数倍数・余り系・合同式、など

✅ なぜやるのか(意義):

  • 解法に迷う時間を減らせる=1問あたりの処理速度が上がる
  • 本番で焦らず、手が自動的に動くレベルにする

③ 計算の「正確さ × スピード」を両立する練習

✅ 方法:

  • 毎日5〜10分、計算問題のみを高速で解く時間を作る
  • 学校の問題集や市販の「計算力トレーニング」を活用
  • わからない問題ではなく、「確実にできる問題」でスピードを鍛える

✅ なぜやるのか(意義):

  • 共通テストの計算はケアレスミス=失点に直結
  • 単純な計算力があるだけで見直しの時間を確保できる

④ 「時間内に解き切る」実戦演習を週1回行う

✅ 方法:

  • 数学IA・IIBともに制限時間60分以内で本番通りに演習
  • 解いたあとに、どこで時間を使いすぎたかを分析
  • 毎週同じ時間帯に行い、本番のリズムに近づける

✅ なぜやるのか(意義):

  • 「時間感覚」と「本番の集中力」を養う
  • 解けるはずの問題で焦って間違えるのを防げる
  • 解けなかった部分を見直すことで、次回の対策が明確に

⑤ 「捨て問」を見極める判断力を身につける

✅ 方法:

  • 全問を「絶対に解く」意識ではなく、見極めて優先順位をつける訓練
  • 本番さながらに「飛ばす勇気」「戻るタイミング」を実戦演習で練習

✅ なぜやるのか(意義):

  • 共通テストでは完答よりも「正解数」で勝負が決まる
  • 最後まで焦らず解くには、「見切り」の力が必須

▶ 「この問題、時間かかりそうだな」と感じたら、飛ばして後回し。勇気ある撤退が得点率を上げます。

「一度解いた問題を、完璧に解けるまで解き直す」ことを徹底する

✅ 方法:

  • 共通テスト過去問や模試で一度解いた問題をそのままにしない
  • 解説を読んで理解しただけで終わらせず、数日後にもう一度自力で解いてみる
  • 自分用の「できなかった問題ノート」や「解き直しリスト」を作って管理

✅ なぜやるのか(意義):

一度見たことのある問題を時間内に正確に解けないなら、初見の本番問題を時間内に解けるはずがない。

  • 解法を「理解した気」ではなく、「使える状態」に定着させるため
  • 本番で出題されたときに、「これは前にやった!」と反射的に手が動くようにするため
  • 過去問は「予想問題」であり、「本番の練習台」ではない。本気で繰り返すことで、初見の対応力が上がる

「解けたか」ではなく、「解き直したか」で成績は変わります。

学習ステップ教材名特徴・使い方
? 基礎固め(数学ⅠA)『数学Ⅰ・A 入門問題精講(改訂版・新課程版)』初学者でも取り組みやすい構成で、公式・定理の使い方を丁寧に学べる。
『数学Ⅰ・A 基礎問題精講(六訂版・新課程版)』教科書レベルから一歩進んだ良問を厳選。共通テストに直結する標準演習を網羅。
⚙️ 計算力養成『ドラゴン桜式 数学力ドリル(ⅠA・ⅡB・C)』必要最低限の計算問題に特化。短時間で基礎計算力を定着させる。量が足りない場合は『合格る計算』『4STEP』『サクシード』なども可。
? 応用・演習(数学ⅡB・C)『数学Ⅱ・B 入門問題精講(改訂版・新課程版)』苦手分野の理解を助ける“橋渡し”教材。各単元の土台づくりに最適。
『数学Ⅱ・B+ベクトル 基礎問題精講(六訂版・新課程版)』標準レベルまでの応用問題を集約。スピードと精度を鍛えるのに最適。
? 単元別補強『坂田アキラの ベクトルが面白いほどわかる本』「入門問題精講」にベクトル分野が含まれていないための補完教材。図解が多く、理解を深めやすい。
? 共通テスト形式対策『短期攻略 大学入学共通テスト 数学ⅠA基礎編〈改訂版〉』実際の出題傾向をもとにした短期仕上げ教材。試験形式に慣れる練習に最適。
『短期攻略 大学入学共通テスト 数学ⅡB・C基礎編〈改訂版〉』数列・統計・ベクトルなど、共通テスト頻出分野の総仕上げ用。
? 最終仕上げ『きめる!共通テスト 数学ⅠA 改訂版』『きめる!共通テスト 数学ⅡB・C 改訂版』本番同様の構成で、思考力・スピード・精度を総合的に鍛えられる。共通テスト直前の総まとめに最適。

? ポイント

  • 「入門問題精講」→「基礎問題精講」→「短期攻略」→「きめる!」の順で進めるのが基本構成。
  • ベクトル分野のみ『坂田アキラシリーズ』で補強。
  • 計算ドリルを毎日短時間でこなすことで、全体の処理スピードを上げる。

(以下、まとめの部分は従来どおりですが、「繰り返す」の要素を加筆しています)


? 今日からできる3つの行動:

  1. 問題文を読む練習を毎日10分
  2. 週1回、時間内で通し演習を行う
  3. 「一度解いた問題を放置しない」=解き直しの徹底

本番で使える力は、「知っていること」ではなく「使いこなせること」。
そして、それは繰り返しの中でしか身につきません

焦らず、でも丁寧に。同じ問題を何度も解きながら、**「正確に・速く・確実に」**を目指していきましょう!


? 最後にもう一言:
「初見の問題に強くなりたいなら、既出の問題を極めることから逃げないこと。」
それが、本番に強くなる一番の近道です。

武田塾には無料受験相談というものがあります。

・今自分が何を勉強するべきかがわかります

・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます

・必要な学習カリキュラムを知ることができます

無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。

この機会にぜひ受験相談にお越しください。

武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

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「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!

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