共通テストは知識量だけでは突破できない試験です。
限られた時間の中で、文章量の多い問題を正確に処理し、最後まで解き切るスピードと集中力が必要になります。

今回は、2025年度入試に向けて「形式に慣れるための具体的な演習計画」を、時期別にご紹介します。


同じ学力でも、マーク形式・複数資料の読み取り・設問パターンに慣れている受験生とそうでない受験生では、本番の得点差が大きく出ます。
知識問題だけをやっていても、共通テスト特有の「情報整理の速さ」は身につきません。

だからこそ、早い段階から形式に触れ、本番の“動き方”を身体に覚えさせることが重要です。


〜9月:基礎固め+形式の触り

  • 基礎問題集で教科書内容の確認
  • 月に1回、過去問または予想問題を1科目だけ解き、問題構成や時間感覚を掴む
  • 目的は慣れることであって、高得点を取ることではない

10〜11月:本格的な形式慣れ

  • 週1回は共通テスト型模試や予想問題を解く
  • 国語・英語など時間制限の厳しい科目を優先
  • 解き直し時は設問の順序・時間配分の改善点を必ずメモ

12月〜共通テスト直前:仕上げ期

  • 本番と同じ時間割で全科目通し演習を実施(最低2〜3回)
  • 解きながらマークミス防止や休憩中のルーティンも確認
  • 苦手科目は演習→復習→同形式再演習のサイクルを高速で回す

  • 国語:文章量が多いので「どこを読まないか」を決める練習
  • 英語:1問目から飛ばさず、ペース配分を徹底(リーディングは時間切れ防止)
  • 数学:資料読み取り・設問条件整理を素早く行う練習
  • 理科・社会:複数資料の組み合わせ問題を重点的に

  • 解きっぱなしでは意味がない
  • **「時間が足りなかった理由」**を具体化し、次回修正
  • 問題集は1冊を繰り返し、本番形式の感覚を身体に刻む

演習準備編

  • 本番と同じマークシート用紙を使っている
  • 試験時間を実際に計って解いている
  • 机上は本番に近い環境(筆記具・時計・飲み物)を再現している
  • 問題冊子をめくる動作やページ確認を意識している

解答中の行動編

  • 時間配分を科目別に決めている(例:英語Rは大問6まで○分)
  • 分からない問題に固執せず飛ばしている
  • 計算・根拠メモは最小限にして手を止めない
  • マークミス防止のため、大問ごとにまとめてマーク

復習編

  • 間違えた理由を「知識不足・読み違い・時間不足」に分類できている
  • 読む順番や解く順番の改善点を記録している
  • 次の演習で同じ改善策を試している
  • 1冊の予想問題集を最低2周は終えている

このチェックリストを演習ごとに確認すれば、形式慣れが確実に進みます。
「慣れたつもり」を避け、動作・環境・思考まで本番仕様に仕上げましょう。


共通テストで高得点を取るカギは、知識+形式慣れです。
早期から演習を始め、秋以降は模試や予想問題で本番と同じ動き方を練習しましょう。
「解く力」だけでなく「解き切る力」を身につけた受験生が、最後に得点を伸ばします。

武田塾には無料受験相談というものがあります。

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この機会にぜひ受験相談にお越しください。

武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!

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