「うちの子、まだ本気で勉強していないけど大丈夫でしょうか?」
これは高校1年生・2年生の保護者様から最もよくいただく質問のひとつです。
部活や学校行事に夢中なこの時期、「受験なんてまだ先」と思うのは自然なことです。
しかし、同じ高校に通う生徒でも、ある日突然スイッチが入って勉強に打ち込み始める子もいます。
保護者の立場からすると、
「一体いつから本気になるのか?」「どうすれば本気にさせられるのか?」
が気になりますよね。
そこで今回は、受験勉強に本気になるタイミングと、その“きっかけ”の作り方についてご紹介します。
■実際に生徒が本気になるタイミングはいつ?
受験勉強を本格的に始めるきっかけは人それぞれですが、よくあるケースを挙げると次のようになります。
1. 模試の結果で現実を突きつけられたとき
「全然解けなかった」「判定がEだった」というショック体験は、多くの生徒に火をつけます。
特に高2の冬から高3の春にかけての模試は、意識を変える分岐点になりやすいです。
2. 友人や先輩の存在
仲の良い友達が塾に通い始めたり、先輩が合格体験談を語ったりする姿に刺激を受けて、
「自分もやらなきゃ」と一気にスイッチが入ることがあります。
3. 志望校が明確になったとき
漠然と「大学に行きたい」と思っていた状態から、「○○大学のこの学部に行きたい」と具体的な目標を持った瞬間、行動が変わります。
「どうしてもこの大学に行きたい!」という気持ちが、自発的な勉強につながるのです。
4. 保護者からの声かけ
意外と多いのが、保護者の言葉でスイッチが入るケースです。
ただし「勉強しなさい」と強制するのではなく、「今頑張れば将来が広がるよ」と前向きなメッセージが効果的です。
■「本気」が遅れるリスク
「高3から頑張れば間に合うのでは?」と考える方もいらっしゃいますが、現実には高3からの巻き返しは相当ハードです。
- 高1・高2で基礎を固めた生徒との差は大きい
- 模試の判定や過去問演習が始まる時期には、基礎が仕上がっていないと戦えない
- 「時間が足りない」という焦りから勉強が空回りする
だからこそ「早くから本気になる」ことが、結果的に合格への最短ルートなのです。
■保護者ができる“きっかけ”づくりの工夫
保護者様のちょっとした働きかけが、子どものやる気を引き出すきっかけになることがあります。
- 模試や定期テスト後に一緒に振り返る
「どこができた?」「何が悔しかった?」と聞きながら、自分で課題を言語化させる。 - オープンキャンパスや大学案内を一緒に見る
進学後のキャンパスライフをイメージさせることで、「行きたい!」という気持ちを引き出す。 - 家庭での声かけ
「勉強しなさい」ではなく、「将来どんなことをしたい?」と問いかけてみる。目標から逆算して勉強を考えるようになります。 - 小さな成功体験を一緒に喜ぶ
「模試のここが上がったね」「単語テスト合格できたね」と成果を見逃さず認めてあげることで自信が芽生えます。
■武田塾の視点:やる気を“習慣”に変える仕組み
やる気は出たり消えたりするもの。だからこそ「仕組み」で支えることが重要です。
武田塾では、授業をせずに「自学自習の習慣化」に特化しています。
- 毎週の宿題管理
- 確認テストによる理解度チェック
- 1冊ずつ参考書を完璧に仕上げるルート
こうした仕組みがあるからこそ、一度芽生えたやる気を長く維持することができます。
「やる気を待つ」のではなく、「やる気を継続できる環境をつくる」ことが、合格への大きな差となります。
■まとめ:早いスタートが最大の武器
受験勉強に本気になるタイミングは人それぞれですが、早ければ早いほど有利なのは間違いありません。
- 模試の結果
- 友人や先輩の影響
- 志望校の決定
- 保護者の声かけ
こうした“きっかけ”を意識的につくることで、お子さまは本気モードに切り替わります。
「うちの子はまだスイッチが入っていない…」と感じる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
武田塾では、一人ひとりに合わせた“きっかけ作り”と“習慣化のサポート”をご提案します。
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
武田塾の無料受験相談では
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
・必要な学習カリキュラムを知ることができます
無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!



