「宿題はちゃんとやっているし、うちの子は大丈夫」
そう思っていませんか?
たしかに、学校の宿題は必要最低限の学習量を確保するうえで役立ちます。
しかし、受験を意識するなら“宿題だけ”では決して十分とは言えません。
このブログでは、学校の宿題の限界と、今のうちから取り組んでおくべき勉強について詳しく解説します。
学校の宿題の“役割”とは?
まず前提として、学校の宿題には以下のような役割があります。
- 授業内容の定着
- 学習習慣の維持
- 基本的な演習の提供
しかしこれはあくまで「最低限の学習」です。
学力の底上げや受験で求められる応用力を育てるには足りません。
宿題だけでは不十分な理由
1. 出題内容が全員に共通だから
学校の宿題は、全生徒に共通で出されるため、自分の学力や志望校レベルに合った内容にはなっていません。
例:
- 志望校がMARCHなのに、定期テストレベルの問題ばかり解いていても合格は難しい
- 英語が得意なのに、宿題が単語帳の初歩レベルばかりでは成長しづらい
2. 受験本番の形式に対応できない
学校の宿題は、教科書に沿った「記述中心」のものが多く、共通テストや私大入試のようなマーク式や論述式には対応しきれません。
特に、英語の長文読解や国語の評論文、数学の応用問題などは、宿題だけでは実戦力が身につきません。
3. 勉強の「戦略」がない
宿題は「とりあえずやるもの」になりがちで、目標から逆算された計画性のある勉強ではないという点も大きな落とし穴です。
今のうちにやらせたい“プラスα”の勉強とは?
それでは、宿題に加えてどんな勉強を進めておくべきなのでしょうか?
ここでは、特に高校1・2年生におすすめの取り組みをご紹介します。
■ 英語:単語・熟語の先取り
- 目安:共通テスト・英検2級レベルの単語帳を1冊完成(ターゲット1400、システム英単語Basic)
- ポイント:1日30語×30日=900語で2ヶ月で完了も可能
→ 英語の基礎体力を高2のうちに身につけておくと、高3で長文が格段に読みやすくなります。
■ 数学:基礎的な問題の習得
- 数ⅠA・ⅡBの典型問題を「入門問題精講」で演習
- 時間に余裕がある場合は、「基礎問題精講」でさらに演習
■ 国語:現代文の読解練習+古文単語
- 週に1本、評論文や小説を解く。
- 古文単語帳の先取りで、高3での焦りを防ぐ
→ 文章に慣れておくことで、本番のスピード勝負に対応可能になります。
宿題+αの勉強で、受験生としての土台を作る
高1・2のうちから、自分の志望校レベルに合わせた参考書や問題集に取り組むことで、着実に合格への道が近づきます。
宿題をこなすだけで終わらせず、戦略的に勉強に取り組む意識を育てていきましょう。
親御さんにできるサポートとは?
「宿題はちゃんとやってるみたいだけど、このままでいいのかな?」
そんな不安があるときは、一度、受験のプロに相談してみるのがおすすめです。
- 今の勉強は志望校に合っているのか?
- 苦手科目の対策をどう進めるか?
- 夏休みに何を重点的にすべきか?
など、お子さまに合わせた学習プランを無料でご提案します。
最後に|この夏、勉強の軌道修正をしませんか?
高校生にとって、夏は成績を大きく伸ばせるチャンス。
でも、やり方を間違えれば「頑張っているのに伸びない夏」になってしまいます。
「このままで大丈夫かな?」と感じた方は、ぜひ【無料受験相談】をご活用ください。
一人ひとりに最適な学習方法を一緒に考えます。
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
武田塾の無料受験相談では
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
・必要な学習カリキュラムを知ることができます
無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「1年分の講義がこの1冊に!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓のお申し込みをお待ちしております!!




