― 高3・既卒生必見!受験直前期からでも間に合う戦略的併願のコツ ―

いよいよ秋が近づき、大学受験本番が迫ってきました。第一志望校に向けた対策はもちろん大切ですが、それと同じくらい重要なのが併願私大の選び方です。

特に秋以降は、各大学の入試方式が出揃い、戦略的に併願校を選ぶラストチャンスとも言えます。ここでは、2025年度の最新動向を踏まえながら、併願校選びの重要なポイントを3つに分けて解説していきます。

受験ポートフォリオとは、第一志望校だけでなく、併願校を含めて「自分の受験校ラインナップ全体を戦略的に設計する」ための考え方です。秋から受験校を確定させるにあたり、このポートフォリオ設計が成功するかどうかで、最終的な合否や進路の満足度が大きく変わります。

◆ポートフォリオは3つの層に分けて考える

あなたの学力や志望校の難易度を基に、受験する大学を次の3つに分類してみましょう。

① チャレンジ校(A層)

  • 現状の学力よりやや上。合格可能性30〜40%以下。
  • 模試で「D判定」や「E判定」が多い大学・学部がここに当たります。
  • 第一志望校を含むことが多く、合格すれば理想的な進路になりますが、ここだけ受けていると浪人リスクが高くなるため要注意です。

?【戦略のポイント】

  • 1〜2校に絞るのが基本。受験日程がかぶらないように調整。
  • 自信がついてきたら追加で1校増やすのもOK。

② 実力相応校(B層)

  • 模試で「C判定」〜「B判定」、合格可能性50〜70%程度。
  • 今の努力を続ければ十分合格が狙える大学群。
  • 併願の主軸となる層で、最も多く出願するゾーンです。

?【戦略のポイント】

  • 学部・方式を分散して、最低3校以上は確保
  • 同じ大学の別学部を複数受ける、同一学部の異なる方式を利用するなど、“受け方の工夫”で受験回数を稼ぐことも有効。

③ 安全校(C層)

  • 模試で「A判定」~「B判定」。合格可能性80〜90%以上。
  • 「絶対にどこかに合格する」という安心感を確保するために必要不可欠。
  • 志望度がやや低い場合でも、進学先として「現実的にアリ」な大学を選ぶことが重要です。

?【戦略のポイント】

  • 共通テスト利用方式で確保するのもおすすめ。
  • 1校では不十分。必ず2校以上、タイプの異なる方式・学部を用意しましょう。

併願校を選ぶ際、入試方式や試験日がかぶってしまい、受験できなくなるケースは毎年見られます。以下の2点を特に重視してください。

  • 共通テスト利用方式を活用するかどうか
    • 共通テスト利用は、会場に行かずに出願できるため日程の重複リスクを回避できます。
    • 特に安全校には共通テスト利用方式を選ぶと、身体的・精神的な負担も軽減できます。
  • 複数学部をもつ大学の「連日受験」や「全学部統一方式」の活用
    • 例:明治大学、法政大学、関西大学などでは複数学部の入試を連日受けられる仕組みがある。
    • 「1日で複数学部に出願できる」方式もあるため、コスパよく併願数を確保できます。
  • 地方会場受験の活用
    • 受験大学のキャンパス以外にも、各地方会場で、入試の受験ができる制度。「全学部統一方式」においてよく採用されます。首都圏の大学を中心に、近年増加傾向にあります。

? まずは自分の第一志望の入試日を中心にカレンダーを作成し、併願校の日程が重ならないように注意しましょう。

併願校とはいえ、「まさかここに行くとは…」ということが現実に起きます。だからこそ大切なのが、**「行っても後悔しない大学を選ぶ」**という視点です。

以下の観点で、自分の将来像と大学をすり合わせましょう。

  • 学部・学科の内容が自分の興味と一致しているか
  • 立地(通学距離や一人暮らしの有無)やキャンパス環境
  • 就職・資格・留学などの支援体制や実績
  • 評判やブランドにとらわれすぎず、自分にとって価値のある大学かどうか

「ここなら4年間通ってもいい」と思える大学を、併願校の中に最低1つは含めるようにしましょう。“本命がダメだったときに気持ちを切り替えられるか”も、実は併願戦略の大事な要素です。


秋からの併願校選びは、**合格の可能性を最大化するための“現実的で冷静な戦略”**です。感情に左右されすぎず、情報をしっかり整理して判断することがカギになります。

塾の先生や学校の進路指導担当と相談しながら、自分にとってベストな併願プランをつくりましょう。「戦う前に勝負は決まっている」――受験における併願戦略とは、まさにそういうものなのです。

武田塾には無料受験相談というものがあります。

武田塾の無料受験相談では

・今自分が何を勉強するべきかがわかります

・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます

・必要な学習カリキュラムを知ることができます

無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。

この機会にぜひ受験相談にお越しください。

武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!

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