こんにちは!武田塾です。
今回は、「東北大学の二次試験、数学をどう対策すればよいのかわからない」、「今から対策をして逆転合格したい!!!」といった受験生、高校生の皆さんに対して東北大学に合格するためにどのような参考書を使用して学習して対策することが必要なのかを解説していこうと思います。今回は、数学編をお送りします! ぜひ最後までお付き合いお願いします!
東北大学と2次試験の概要
東北大学は宮城県仙台市に複数のキャンパスを持つ大学です。偏差値は52.5~67.5と高い偏差値を誇っている大学でもあります。東北大学は”旧帝大”と呼ばれる国公立大学の最上位大学群に区分されています。この旧帝大には他にも東京大学や京都大学、大阪大学をはじめとした難関大学が含まれています。
数学はすべての学部の二次試験に使用されている重要な教科です。試験時間は理系数学と文系数学で異なります。文系数学が100分で、理系数学が150分です。2次試験の問題構成も文系と理系で異なり、文系は大問4つ、理系は大問4つです。薬学部、農学部、理学部、工学部では数学の配点が大きいので、しっかり対策したいところです。
東北大学文系数学の2次試験対策におすすめの参考書
ここからはおすすめ参考書、その活用方法についてお話ししていきたいと思います。まずは文系数学の参考書からですが、ここでおすすめしたい参考書は「CanPass 数学 Ⅰ・A・Ⅱ・B」です。
この参考書は東北大学を含めた国公立大学の2次試験によく出題される記述問題や証明問題を含むⅠAⅡBの演習を行うことができます。証明問題に関しては計算ができるだけでなく、どうしてそのように計算できるかという本質的な理解が問題を解く際には必要となります。また、様々な分野の知識を複合的に用いて解答する必要のある融合問題の対策も行うことができます。武田塾のルート表では4日2日ペース(4日テキストを進めて2日は学習した範囲の復習を行う)で取り組む参考書となっています。進めるペースは自由ですが、一日6題程度行うペースで学習すると5週間ほどで終わらせることができます。また、この参考書ではそれぞれの問題の解説が詳しくなされていることもおすすめポイントの一つです。数学の問題を解く上で採点基準を把握し、「何ができたのか」、逆に「何ができなかったのか」を分析して、修正を重ねながら練習を積んでいくことが重要です。その分析を行う際にこの参考書は解説が詳しく書いてあるので、効率的に学習を行うことができます。
東北大学理系数学の2次試験対策でおすすめの参考書
次に、理系数学の2次試験でおすすめの参考書です。理系数学においてのⅠ・A・Ⅱ・Bの対策に関しては文系数学と同様に前述した「CanPass 数学 Ⅰ・A・Ⅱ・B」を使って対策してください。理系数学では文系数学にはない数Ⅲを対策必要があります。そこで皆さんにお勧めしたいのが「CanPass 数学 Ⅲ」です。
こちらも先ほど紹介した「CanPass」シリーズの参考書ですが、こちらの「CanPassⅢ」も「CanPass 数学 Ⅰ・A・Ⅱ・B」と同様に解説が詳しく載っているのはもちろんのこと、論述問題と証明問題を含めた問題をコンパクトな分量で演習をこなすことができます。そのため、本格的に過去問演習に入る前の準備を行うための参考書として大変有効です。
国公立大学の入試問題で出題されやすい分野はいくつかありますが、その中でも微分積分は出題されやすく、注意が必要です。数Ⅲにおける微分積分の問題はただ単に計算をするだけではなく、グラフを書いたりしながら解答を進めていく必要がある問題が多いです。途中式の量も膨大なため、問題形式に解きなれていないと途中で計算ミスをしてしまうことも十分に考えられます。この参考書には詳しい解説が書いてあるため、問題演習をする際に自分の思考プロセスが間違っていたのかどうかをすぐに分析することができます。そのため、立ち止まることなく学習することが可能で、入試の問題形式に慣れることができます。また、採点基準も詳しく把握し、減点をされない解答を目指しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は東北大学の2次試験の数学対策におすすめの参考書を文系数学、理系数学の二つに分けて紹介してきました。
最後に、今回紹介した「CanPass」シリーズを使って問題演習する際や、本格的に過去問演習をするときに皆さんが必ず行うべきことを繰り返しにはなりますがお伝えします。それは、「問題を解いた後に解説と照らし合わせて自己分析を必ず行うこと」です。
参考書に取り組んでいる際は意識ができますが、過去問演習に移ると解答解説をよく読まずに次に進んでしまったりすることがあるかと思います。問題を解きっぱなしにしてしまうことは非常にもったいないですし、演習する意味が無くなってしまいます。採点基準をしっかり確認しながら記述問題の対策をして、自分に足りなかったことは何か、次に同じ間違いをしないためにはどうすればよいのかを考えましょう。
皆さんが合格できることを願っています!!
無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
武田塾の無料受験相談では
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
・必要な学習カリキュラムを知ることができます
無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる」までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。
「1年分の講義がこの1冊に!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!