仙台市にお住まいの受験生の皆さん!
武田塾です!
今回は共通テスト英語リーディングについてお話していきます。
【2022年度共通テスト英語R編】傾向と対策
今回は共通テスト1日目の1月15日(土)の4時間目に実施された英語Rについて、2021年度と比較もしながら傾向を見ていきたいと思います。
まずは2022年度共通テスト英語の情報をおさらいしていきましょう。
2022年度共通テスト英語概要
実施日:令和4年1月15日(土)
時間割:4時間目
開始時間:15時10分
制限時間:80分
配点:100点
問題構成:大問数6は昨年から変更はなかったものの、昨年47個だった解答数は48個に増加した。
第1問
Aはブラジル産の果物について書かれた書籍から、必要な情報を探し出す問題。
Bは動物園のキリンに名前を付けるコンテストについてのウェブサイトから、設問で与えられた条件に沿って必要な情報を探し出す問題。
Aは150語、Bは170語程度の英文からの出題である。文構造・語彙はともに易しく、情報を探し出す箇所さえ特定できれば本文をすべて読まなくても解答できる問題が多く見られた。
第2問
Aは、大学の図書館の利用に関するポスターを読み取り、複数の情報について正しい選択肢を選ぶ問題。
Bはペットを飼うことに関する考察についての記事を読み、数値情報を比較したり、要約としてふさわしい選択肢を選んだり、記事のタイトルを選択する問題。
Aは320語、Bは260語程度の英文からの出題。A・Bともに、英文中に記載された多様な情報を客観的に判断し区別するなど、英文理解はもとより、英文を理解したうえでの思考力・判断力によって差がつく問題となっている。
第3問
Aは日本文化を紹介するイベントに参加した経験を書いたブログ記事を読み、意見と事実が混在した記事から客観的に事実情報を読み取り、最適な選択肢を推測・判断することが求められる問題。本文とイラストの両方から情報を掴むことが必要である。
Bはある登山家の挑戦に関する雑誌記事を読み、出来事を時系列に沿って整理したり、本文の概要を把握したうえで最適な選択肢を判断したりする問題。
Aは250語、Bは400語程度の英文からの出題。
第4問
大学に入学する新入生向けの新生活に関する2つのブログ記事見て、その趣旨を読み取る問題。
いずれも家電の値段が記されたイラストや表を掲載しており、値段を比較したり、希望に沿った選択肢を選んだりする問題が出題された。
英文の総語数は約400語に及ぶ。
第5問
授業のプレゼンテーションの準備として、ある発明家について書かれた記事を読み、出来事を時系列に沿って整理したり、要約ノートの項目に沿って複数の情報を探し出したりする問題。
本文も基本的には時系列で書かれているので追いやすいが、一部時系列に沿わない部分もあるため、年月日の表記にも注意する必要がある。語数は600語程度。
ノートが本文を要約したもののため、内容把握の助けになる。空所に入れるべき細かい情報を拾いつつ、概要や本文の構成など大まかな情報を掴む必要がある。
第6問
論理的な文章を読み、その要点を把握・整理する問題。
Aは「昼型の人と夜型の人」についての記事を読み、概要のまとめノートを、空所(5箇所)に適するものを選んで完成させる問題。
Bは「プラスチックのリサイクル」についての文章を読み、プレゼンテーション用ポスターの草案を、空所(5箇所)に適するものを選んで完成させる問題。適切なものを2つ選ぶ内容一致問題(完答)を含む。
資料となる英文はA、Bとも650語程度。文章の論理展開を把握し、文章の全体像を理解して要約する力が問われている。
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