【2022年度共通テスト化学編】傾向と対策

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今回は共通テスト2日目の1月16日(日)の4時間目に実施された理科②化学について、2021年度と比較もしながら傾向を見ていきたいと思います。

まずは2022年度共通テスト化学の情報をおさらいしていきましょう。

2022年度共通テスト化学概要

実施日:令和4年1月16日(日)

時間割:4限目

開始時間:15時40分(または受ける科目数によっては16時50分開始)

制限時間:60分

配点:100点

問題構成:全部で大問が5問

第1問 配点20点 マーク数6

物質の構成、物質の状態

・電子配置
・元素の含有率
・気体
・非結晶
・気体の溶解度

第2問 配点20点 マーク数6

物質の変化

・反応熱
・電離平衡
・反応速度と平衡
・化学量
・リン酸型燃料電池

第3問 配点20点 マーク数5

無機物質、物質の変化

・無機物質
・アンモニアソーダ方
・化学反応と量的関係

第4問 配点20点 マーク数7

有機化合物、高分子化合物

・脂肪族化合物
・芳香族化合物
・異性体
・天然高分子化合物
・合成高分子化合物

第5問 配点20点 マーク数9

有機化合物、物質の変化

・不飽和炭化水素
・アルケンの酸化の反応熱、反応速度

2021年度との比較

今年の化学は、大問数が5は昨年と変化なし、小問数は昨年の28から29に微増。マーク数は昨年の29から33に増加しています。
思考力や計算力を問われる問題が多く、昨年よりやや難化しています。
第5問のオゾン分解を題材とした問題は、目新しいものでした。

平均点は21年の57.6点から47.6点に10点もダウンしています。

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