1. なぜ今、朝型生活に切り替えるべきなのか
受験、本番の試験、定期テスト、仕事の面接——
ほとんどが午前中〜日中に行われます。
にもかかわらず、
- 深夜までダラダラ勉強
- 寝不足のまま授業・模試
- 朝は頭がぼんやりした状態でスタート
これでは、本来の実力を発揮できません。
**朝型生活=「本番で戦えるコンディションを作る戦略」**です。
特に受験生・高校生にとっては「勉強法の一部」と考えるべきテーマです。
2. 朝型生活の主なメリット
メリット① 勉強の質が上がる(朝は“脳のゴールデンタイム”)
睡眠で脳内が整理された朝は、
- 集中力
- 判断力
- 記憶力
が高い状態になっています。
おすすめの朝勉強:
- 英単語・古文単語などの暗記
- 数学の計算・典型問題
- 英語長文・現代文の読解
夜の疲れた頭で2時間やるより、
朝のスッキリした頭で1時間やる方が身になることも多いです。
メリット② 日中の授業・模試でパフォーマンスが安定する
朝型リズムが整うと:
- 1限から頭が動く
- 授業が理解しやすくなる
- 模試やテスト序盤から全集中できる
「午前中ボーッとして午後からエンジンがかかる」状態から卒業できるので、
1日の総合点が上がるイメージです。
メリット③ 生活リズムが整い、メンタルも安定する
朝きちんと起きて行動できると、
- 「今日もできた」という小さな成功体験
- 自分で自分の生活をコントロールできている感覚
が積み上がります。
この自己効力感は、
「やる気が続かない」「自分に自信がない」という悩みの改善にもつながります。
3. 朝型生活への切り替え方【実践ステップ】
ステップ1:いきなり2時間早起きしない
失敗パターンの典型はこれです。
**おすすめは「15〜30分ずつ」**起床時間を早める方法。
例:
- 今:7:00起き → まず6:45を3日続ける
- 慣れたら6:30 → さらに6:15 → 最終目標6:00
体内時計ごと少しずつ前倒ししていくイメージです。
ステップ2:朝やることを“決めておく”
「起きたはいいけど、何しよう?」だと二度寝します。
おすすめの朝タスク:
- 英単語・古文単語:10〜15分
- 数学の例題:10〜15分
- 前日の復習:10分
**「これだけは必ずやる3つ」**を決めておきましょう。
ステップ3:夜のスマホ習慣を物理的に断つ
朝型最大の敵=寝る前のスマホ。
対策はシンプルにこれでOK:
- 寝る30〜60分前にスマホを別の部屋で充電
- ベッドにスマホを持ち込まない
- 「動画・SNSはここまで」の時間を決める
意志の力ではなく、環境設定で防ぐのがコツです。
ステップ4:朝のルーティンを固定する
毎朝の行動を「いつも同じ流れ」にすると、自動的に動けるようになります。
例:
- アラームで起きる
- カーテンを開けて光を浴びる
- 水を1杯飲む
- 軽くストレッチ
- 英単語10分
- 数学 or 読解10〜20分
- 朝食
この一連を“パッケージ化”してしまいましょう。
ステップ5:休日もリズムを崩さない
せっかく整った朝型も、土日に昼まで寝ると一気に崩壊します。
理想:
- 休日も平日と**±30分以内の起床**
- どうしても眠いなら、昼寝15〜20分で調整
「週末だけ夜更かし・寝だめ」が一番リズムを壊します。
4. 朝型勉強おすすめモデル(受験生向け)
平日モデル
- 6:00 起床
- 6:05〜6:20 英単語・古文単語
- 6:20〜6:40 数学(昨日のミス問題・例題)
- 6:40〜7:00 朝食・準備
- 通学中:リスニング/用語チェック
これだけで毎日1コマ分のリードが取れます。
テスト前・直前期
- 過去問の見直し
- 間違えた問題だけ集めたノートの確認
- 重要事項の総チェック
「朝は確認・仕上げの時間」として使うのが効果的です。
5. 朝型がうまくいかない人へのアドバイス
Q. 早起きしても午前中に眠くなる
→ そもそも睡眠時間が足りてないです。
目安は6.5〜8時間。
「起きる時間」から逆算して、寝る時間を決めましょう。
Q. 塾や部活でどうしても遅くなる
→ 完全な朝5時起きじゃなくてOK。
「深夜2〜3時まで起きない」「同じ時間に起きる」を優先しましょう。
30分だけ朝勉強できれば十分スタートとして合格です。
Q. 三日坊主になります
→ 三日坊主でOKです。そのたびにリセットし直せばいい。
7日中5日できていればもう十分“朝型寄り”です。
6. まとめ:朝を整えることは、未来を整えること
- 朝型生活は、集中力・成績・メンタルの土台になる
- コツは「小さく始める」「スマホを管理する」「毎朝の型を作る」
- 完璧を目指さず、「少しずつ前倒し」を続けることが成功への近道
まずは今日、寝る時間を15〜30分だけ早くするところから始めてみてください。
それだけで、数週間後の朝が、今とはまったく違って見えてきます。
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
武田塾の無料受験相談では
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
・志望校に合格するために受けるべき模試を知ることができます
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無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!




