はじめに：冬こそ「現実的逆転」のチャンス
仙台南高校から山形大学を目指す――。
秋まで部活や学校行事で忙しく、思うように勉強時間が取れなかった人も多いのではないでしょうか。
しかし安心してください。冬は「得点力」を最短で上げられる時期です。
冬からでも間に合うカギは、「正しい戦略」と「優先順位の明確化」。
この記事では、仙台南高校生が冬から山形大学に合格するための現実的な勉強法と計画を解説します。
1. 山形大学の入試傾向と求められる学力
まずは、目指す大学を正確に知ることから始めましょう。
山形大学の基本情報
- 共通テスト配点比率が高い（多くの学部で6〜7割）
- 2次試験（個別試験）では記述力が重視
- 地方国立らしく、バランス型の得点が必要
つまり、「特定科目の得点だけでは合格できない」大学です。
共通テストでの安定得点が必須条件。そのうえで、2次試験で減点を最小限にする答案力を身につけることが重要です。
2. 仙台南高校の学力層と目標ライン
仙台南高校は、仙台市内でも上位層が集まる進学校。
上位層は宮城教育大・東北大中堅学部を、
中堅層は山形大・福島大・岩手大などの国公立を狙うケースが多いです。
共通テストの目安としては：
| 学部 | 合格目安（共通テスト得点率） |
|---|---|
| 人文社会科学部 | 約70％前後 |
| 理学部 | 約65％ |
| 工学部 | 約60〜65％ |
| 教育学部 | 約65〜70％ |
→ たとえば「10月模試で5割台」の生徒でも、冬に＋80点〜100点を上げれば十分チャンスがあります。
3. 冬の逆転戦略 ― “量”より“得点効率”で勝つ
ステップ①：共通テスト形式に特化する
山形大学は共通テスト重視。
この時期に新しい参考書に手を出すより、共通テストの過去問・予想問題を**“形式ごと”に演習**しましょう。
- 英語 → 情報検索・文整序・要約問題の型を固定化
- 数学 → 時間内に「部分点を拾う練習」
- 国語 → 古文単語・助動詞の総復習＋現代文の設問先読み
- 理科・社会 → “範囲穴つぶし”＋直前模試形式演習
?ポイント：問題集を「解く」より「同じミスを二度しない」を意識。
ステップ②：1日単位のルーティンを作る
「時間で区切る」勉強は冬に最も効果的です。
例：仙台南高校生の冬期スケジュール（共通テスト中心型）
| 時間帯 | 学習内容 |
|---|---|
| 8:30〜11:00 | 英語（長文＋リスニング） |
| 12:30〜15:00 | 数学（過去問1年分＋解き直し） |
| 15:30〜17:30 | 国語（古文・漢文中心） |
| 19:00〜21:00 | 理科・社会の総整理 |
→ 「毎日、英語・数学・国語を必ず触る」ことで、全科目の感覚を維持できます。
ステップ③：苦手科目は“1日15分×毎日”で継続
苦手科目ほど「短時間×高頻度」で触れることが重要です。
1日15分でも毎日続けると、3週間で基礎が定着します。
- 英語単語：DUO3.0／システム英単語を音読暗記
- 古文：単語帳＋文法書を音読復習
- 数学：“例題暗記”を5問ずつ
4. 教科別・短期伸ばし方のポイント
英語
- 長文読解は設問タイプ別（内容一致・要約）演習
- リスニングは毎日15分・音声再現
- 英文法は間違えノート化→翌日再演習
数学
- 「大問別演習」：I・Aはデータ・確率、II・Bは微積・数列中心
- 途中式の型を固定（導入の手順を暗記）
国語
- 現代文は「設問先読み→根拠線引き」
- 古文は「単語300語」「助動詞」「敬語」を毎日音読
理科・社会
- 一問一答→過去問対応→模試再現の3段階復習
- グラフ・資料問題を中心に反復。
5. 二次試験（個別試験）の準備
共通テスト後はすぐに二次試験の記述対策が始まります。
冬のうちに「記述の型」と「志望理由」をまとめておくとスムーズです。
- 記述対策：過去問の設問構成を分析→解答骨格を暗記
- 英作文・小論文：テンプレ3型（意見提示／比較／解決策）を習得
- 面接：**「志望動機→学びたい分野→将来像」**の一貫性を確認
6. 学校と受験勉強の両立
仙台南高校では課題や模試が多く、両立に悩む人も少なくありません。
基本は「提出物＝内申確保」「受験勉強＝得点確保」の分業です。
- 提出物は締切の1週間前に終える
- 授業中は教科書マーカーで要点整理（復習を短縮）
- 放課後は共通テスト演習を最優先
7. 冬に“やってはいけない”3つのこと
- 新しい教材を増やす → 復習の時間がなくなる。
- 夜更かし中心の勉強 → 記憶効率が低下。
- 苦手科目を放置 → 共通テストで大きく減点。
8. まとめ：冬から山形大学に合格するための3原則
- 共通テスト形式の徹底練習（得点力を上げる）
- 1日ルーティン固定＋短時間復習（学習効率UP）
- 二次に向けて“型”を準備（英作文・面接対策）
最後に
仙台南高校の生徒は、もともと基礎学力が高く、真面目で継続力があります。
正しい順序で勉強を積み上げれば、冬からでも十分に国公立合格は可能です。
この冬は「新しいこと」ではなく、**“今ある知識を得点化する作業”**に集中しましょう。
模試の成績に一喜一憂せず、1日ごとの積み上げが春の合格につながります。
武田塾の無料受験相談とは？
武田塾には無料受験相談というものがあります。
武田塾の無料受験相談では
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
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無料受験相談に申し込んだからといって、無理に入会させるようなことはありません。
この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾？
武田塾は生徒と１対１で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初！授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この３ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか？
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。
「入試に必要なすべての英文法の基礎をこの1冊に完全収録！」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね？
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか？
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね？
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます！
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『４日進んで２日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42％、1日後には74％も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『４日進んで２日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます！！
