はじめに
仙台二高といえば、宮城県内でもトップクラスの進学校。毎年、東北大学をはじめとする難関大への合格者を多数輩出しています。しかし、二高生の中には「夏まで部活に打ち込んでいて、受験勉強のスタートが遅れてしまった…」という人も少なくありません。
では、9月からの逆転合格は可能なのか? 本記事では、仙台二高生が東北大学に合格するための「9月スタート逆転プラン」を具体的に解説します。
東北大学文系・理系の入試の特徴
東北大学の入試は、全国の国立大と比べても独特の形式があります。
- 文系:共通テスト5教科7科目+二次試験(国語・数学・英語)
※社会は二次で課されず、その代わり数学が必須。 - 理系:共通テスト5教科7科目+二次試験(数学・英語・理科2科目)
共通テストの比重は約30%、二次試験が70%ほどの比率で課されるため、二次試験での得点力を伸ばすことが必須です。
仙台二高での学年順位の目安
仙台二高から東北大を目指す場合、学年順位の目安は以下の通りです。
- 上位10〜15%以内:合格圏内。特に理系は数学・理科で安定した得点が必要。
- 20〜30%前後:逆転可能。共通テストで高得点を狙い、二次で数学・英語を仕上げるのが条件。
- 30%以下:厳しいが不可能ではない。弱点科目を徹底的に克服し、短期間で「典型問題の得点力」をつける必要がある。
9月からの逆転プラン
ステップ1:共通テストの基礎を2か月で固める(9〜10月)
- 英語:単語・文法の総仕上げ(ターゲット1900/Vintageなど)
- 数学:共通テスト形式の問題集で典型問題の確認
- 国語:現代文は記述よりも「解答根拠を選ぶ練習」、古典は単語・文法・句形暗記
- 社会・理科基礎:インプット+共テ形式でアウトプット
? この時期は「穴を作らない」ことを最優先。
ステップ2:二次試験の軸科目を鍛える(11〜12月)
- 文系:数学IA・IIBの典型パターンを徹底反復(青チャートレベル)
- 理系:数学III・理科(物理・化学)の問題集を仕上げる
- 英語:長文読解を毎日演習、英作文の練習を週1回
? 共通テスト直前期に入る前に、二次の得点源を育てることが逆転の鍵。
ステップ3:共通テスト直前期は徹底演習(1月)
- 共通テスト予想問題集・過去問を週に2セット解く
- 時間配分・解答順序を本番通りにシミュレーション
- 直前は「新しい問題集に手を出さない」ことが鉄則
? 共通テストで安定して8割以上を狙えれば、二次での勝負に持ち込めます。
ステップ4:二次試験対策ラストスパート(1〜2月)
- 文系:数学・英語を中心に記述演習(過去問10年分以上)
- 理系:数学・理科の典型問題を「スピード+精度」で仕上げる
- 国語:過去問記述は添削指導を受けるのが効果的
? 過去問演習は「解けなかった問題を放置しない」ことが最重要。
仙台二高生にありがちな失敗パターン
- 夏まで部活に打ち込み、暗記系科目が手つかずのまま秋を迎える
- 数学を「難問演習」から始め、典型パターンを固めないまま時間を浪費
- 二次の英語対策を共通テスト後から始めて間に合わない
? 逆転を狙うなら、基礎固めと典型パターン反復が最優先です。
まとめ
仙台二高から東北大学を目指す場合、9月からでも逆転合格は十分に可能です。
- 共通テスト基礎を秋までに固める
- 二次試験の数学・英語を11月から集中的に鍛える
- 過去問演習で「典型パターン」を徹底反復する
この流れを守れば、9月スタートでも合格は十分に手に届きます。
武田塾の無料受験相談とは?
武田塾には無料受験相談というものがあります。
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武田塾の無料受験相談では
・今自分が何を勉強するべきかがわかります
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この機会にぜひ受験相談にお越しください。
武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「1年分の講義がこの1冊に!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓おまちしてます!!




