夏に受けた模試は、大学受験の合否に直結する大切な指標です。
「点数が上がった・下がった」と一喜一憂するだけではもったいない!
模試をどう復習し、返却後の結果をどう受験戦略に活かすかをまとめます。
1. 模試直後にやるべき復習方法
模試を受けた直後は、まだ記憶が鮮明です。このタイミングで以下を確認しましょう。
- できた問題・できなかった問題を区別
→「解けたけど時間切れ」「解けなかった」「ケアレスミス」など原因ごとに分類。 - 正答率を意識する
→正答率が高い問題を落としたら基礎不足、正答率が低い問題は優先度を下げてOK。
ポイント:模試の問題を“もう一度自分の参考書に戻して整理”することが重要です。
2. 効率の良い復習方法
ただ解き直すだけでは非効率です。
- ×印ノートを作る
→間違えた問題だけをまとめ、何度も繰り返す。 - 原因分析シート
→「時間不足」「計算力不足」「知識不足」などを記録。 - 得意科目は「スピード強化」/苦手科目は「基礎固め」
→同じ勉強時間でも効率が変わります。
3. 模試が返却された時に見るべきポイント
返却された成績表は“宝の山”です。必ず以下をチェックしましょう。
- 偏差値・順位よりも「科目ごとの得点率」
- 分野別の得点差
例:英語は文法はできているが、読解で失点が多い。 - 時間配分の課題
解答欄の空白や後半のミスが多い場合は、スピード調整が必要。
4. 志望校に向けた取り組み方
模試はゴールではなく、志望校合格への中間チェックです。
- 合格可能性判定に左右されすぎない
C判定やD判定でも、夏以降に大逆転は十分可能。 - 志望校の配点に合わせて強化
例:国公立志望なら「共通テスト重視」、私立なら「英語長文・現代文対策」など。 - 秋以降の学習計画に反映
模試の弱点を克服する時間を、秋から冬にしっかり確保。
5. 出願校の変更や出願パターンの検討
模試の結果は、出願戦略にも直結します。
- 安全校・挑戦校のバランスを再検討
→模試の判定をもとに「確実に合格できる大学」と「挑戦したい大学」を組み合わせる。 - 受験科目の有利不利を考慮
→同じ偏差値帯でも「得意科目が活きる大学」を優先。 - 共通テスト利用方式や併願校の確認
→模試で得点できた科目を活かせる出願方法を選ぶ。
まとめ
夏の模試は「現状の確認」と「秋以降の戦略づくり」に欠かせないものです。
- 復習は直後に!
- 間違いの原因分析を!
- 判定よりも分野ごとの課題を!
- 志望校の配点や方式に合わせて調整!
これらを意識すれば、模試は単なる“テスト”ではなく“合格への道しるべ”になります。
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武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「1年分の講義がこの1冊に!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓のお申し込みをお待ちしております!!




