共通テストは、大学入試において避けて通れない最重要イベントの一つです。2025年度の大学入試では、「情報Ⅰ」の本格導入を含め、受験生にとって大きな変化が続いています。この記事では、最新の共通テストで必要な科目と、その戦略的な選び方・勉強の進め方について詳しく解説します。
1. 2025年度 共通テストの基本構成
まずは、共通テストで課される科目群を整理しましょう。
◎ 主要科目群と選択例
| 教科 | 科目の例 | 選択数(基本) |
|---|---|---|
| 国語 | 国語(現代文・古文・漢文) | 1 |
| 数学 | 数I・A、数II・B・C | 2 |
| 外国語 | 英語(リーディング・リスニング) | 1(2技能) |
| 地歴・公民 | 世界史探究、日本史探究、地理探究、公共・倫理、公共・政治・経済など | 1(理系)、2(文系) |
| 理科 | 物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎 物理、化学、生物、地学 | 文系:基礎2/理系:2科目 |
| 情報 | 情報Ⅰ | 基本的には必須 |
2. 情報Ⅰの導入と注意点
2024年度から本格的に共通テストに導入された「情報Ⅰ」は、プログラミングやデータ活用、ネットリテラシーなどが問われる新しい教科です。
◎ 対策のポイント
- 学校での授業を活かし、早期に教科書レベルを理解
- 過去問が少ないため、模試・予想問題で形式に慣れる
- 論理的思考と基礎的なITリテラシーがカギ
※全ての大学が必須にしているわけではありません。志望校の受験要項を必ず確認しましょう。
3. 地歴・公民の選び方【文系・理系共通】
地歴・公民の選択は、得点効率と相性が重要です。
◎ おすすめ科目と理由
- 政治・経済:出題範囲が比較的狭く、独学しやすい。時事問題の対策も含めると実社会とのつながりが強い。
- 倫理:暗記量は地歴公民科目の中で一番少ない。ただし、それぞれの思想に対して深い理解が求められる。
- 地理B:データ読解やグラフ分析が得意な人におすすめ。暗記よりも考える問題が多め。
4. 理科の選び方【文系・理系別】
◎ 文系向け:理科基礎(2科目)
おすすめの組み合わせは…
- 化学基礎+生物基礎 or 地学基礎+生物基礎 or 化学基礎+地学基礎
- 計算よりも暗記が中心。
逆に、物理基礎は計算が多いため、数学が苦手な人が多い文系にはあまり向きません。
◎ 理系向け:理科(2科目)
| 志望系統 | 科目の選び方 |
|---|---|
| 工学系・理学部 | 物理+化学(標準) |
| 医学・薬学系 | 化学+生物(ただし、物理+化学が必須の大学もある) |
| 農学系 | 生物+化学 |
「物理+化学」は標準的ですが、物理が苦手なら生物に変更することも検討。ただし、大学によっては科目指定があるので要注意です。
5. 科目選択の時期とスケジュール管理
◎ 高2のうちにやるべきこと
- 自分の得意不得意を分析(模試や校内テスト)
- 志望校の入試科目を調べる
- 学校で履修しない科目が必要か確認する
◎ 高3前半までにやるべきこと
- 科目を完全に決定
- 教科書レベルを完成
- 問題集(基礎レベル)の1周目を完了
◎ 高3夏以降の勉強戦略
- 共通テストの過去問(3〜5年分)に取り組む
- 応用レベル・形式慣れを意識した模試や演習
- 志望校別の得点戦略を立てる
6. よくある質問(FAQ)
Q.「理科基礎・地歴公民」は独学でも大丈夫?
→ はい、教科書・参考書・問題集で完結できます。YouTubeや解説動画も活用すると効果的です。
Q. 「理科基礎・地歴公民」はいつから対策したらいいですか?
→ 歴史科目(世界史・日本史)以外は高校3年生の8月以降でも間に合います。歴史科目(世界史・日本史)は暗記量が多く、比較的時間がかかるため高校3年生の4月からコツコツスタートしておきたいです。一方、それ以外の理科基礎科目、公民科目は3ヶ月ほどで完成するケースが多いため、8月以降でも十分間に合います。
Q. 情報Ⅰは対策が難しそうですが、どの教材を使えばいいですか?
→ 河合塾や駿台から出ている共通テスト対策用問題集のほか、『きめる!共通テストシリーズ』も効果的です。
7. まとめ|共通テストは「科目の戦略」で差がつく!
2025年度の共通テストでは、「科目の選び方」と「戦略的な学習の進め方」が合否を大きく左右します。情報Ⅰの導入、地歴・公民の多様な選択肢、理科基礎・理科の組み合わせなど、選択肢が広がった分だけ、“自分にとっての最適解”を早期に見つけることがカギです。
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武田塾ってどんな塾?
武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。
個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。
武田塾の個別指導とは
では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。
紹介していきたいと思います。
指導スタイルについて
武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。
指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。
やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。
ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。
この部分が一般的な個別指導塾との違いです。
指導内容について
成績を上げるには、
①分かる
↓
②やってみる
↓
③できる
この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。
まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?
分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。
ちょっと↓画像を見てみてください。

「1年分の講義がこの1冊に!」と書かれていますよね。
だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?
武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。
では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。
『②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。
授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?
武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。
カリキュラムについて
いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?
そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。
各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。
『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。
もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!
宿題について
宿題無くして武田塾にあらず
成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。
その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。
先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。
カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。
さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。
心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。
忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。
短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。
武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。
そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓のお申し込みをお待ちしております!!



