「東北大学の文系学部を目指しているけれど、夏にどんな参考書を使えばいいか分からない…」
そんな受験生や高校1・2年生の皆さんへ。この記事では、夏に取り組むべき参考書を学年別に紹介します。

文系でも東北大学は「二次試験で社会科目ではなく数学が課される」という大きな特徴があります。これをふまえた対策が必要です。


東北大学文系の入試科目と特徴

まずは、東北大学文系(文学部・法学部・経済学部など)の入試の基本構成をおさえましょう。

■ 共通テスト(配点比率:概ね40%)

  • 国語
  • 数学I・A、II・B・C
  • 英語(リーディング+リスニング)
  • 理科(1〜2科目)
  • 地歴・公民(2科目)
  • 情報

■ 二次試験(配点比率:概ね60%)

  • 英語
  • 国語(古文漢文含む)
  • 数学(ⅠAⅡB+Cのベクトルや数列を含む)

→社会科目は不要。その代わりに数学が課されます。


【高校3年生(受験生)向け】

夏に取り組むべき参考書&学習のポイント

① 英語:記述と長文読解を強化

  • 『英語長文ポラリス2・3』
     →東北大の長文レベルと同等。速読と内容理解の両立を意識。
  • 『英作文ハイパートレーニング 自由英作文編』
     →自由英作文対策に。構文・語彙を定型化して使えるようにする。
  • 『英文解釈ポラリス2』 or 『基礎英文解釈の技術100』
     →構造理解力が不足している人向け。

② 数学:文系でも“数C”まで対応!

  • 『青チャート』 or 『Focus Gold』(数学ⅠAⅡB)
     →基礎〜標準問題の網羅。夏までに反復して完成を目指す。
  • 『文系の数学実践力向上編』
     →東北大に対応する記述力・思考力をつける。
  • 『合格る計算(文系用)』
     →計算ミスを防ぎ、スピードと精度を養う。

③ 国語:東北大は記述力が命!

  • 『現代文読解力の開発講座(Z会)』
     →記述式対策に必須。東北大の出題傾向と相性が良い。
  • 『古文上達 読解と演習56(Z会)』
     →文法の総復習と演習の両立が可能。

【高校1・2年生向け】

夏の段階でやるべき基礎固めと参考書

① 英語:単語・文法・構文が重要

  • 『システム英単語(Basic〜通常版)・ターゲット1200~1900』
     →高1はシステム英単語Basic or ターゲット1200、高2からはシステム英単語orターゲット1900を使用。
  • 『英文法ポラリス1』
     →文法・語法の基礎から演習までカバー。
  • 『入門英文問題精講』
     →構文理解を高1・高2から意識することで長文読解が楽に。

② 数学:学校+自学で“2周”する

  • 入門問題精講自分の理解度に応じて)
     →教科書の例題レベルの習得が夏の目標。
  • 『基礎問題精講』
     →入門問題精講と並行して使うと定着度アップ。

③ 国語:語彙と読解ルールを知る

  • 『船口の読解トレーニング』
     →高1〜高2の読解力強化に最適。
  • 『古文単語ゴロゴ』
     →早期暗記で高3に大きなアドバンテージ。

学年別:夏の勉強スケジュールの一例

学年時間配分優先科目目標
高31日12時間英数国+共テ科目二次対応レベルまで引き上げ
高21日5~7時間英・数・国の基礎問題集・単語帳1周以上
高11日3〜5時間英語・数学文法&基礎問題の定着


まとめ:この夏の努力が未来を変える

東北大学の文系学部に合格するためには、「文系なのに数学」「記述力が問われる」という特徴的な入試傾向に対応した戦略が必要です。

そのためには、この夏の学習が極めて重要です。
「まだ早い」ではなく、「今だからこそできること」を一つひとつ積み重ねましょう。


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武田塾は生徒と1対1で指導を行っている個別指導塾です。

個別指導塾とは言っても、キャッチコピーである『日本初!授業をしない』から想像できるかもしれませんが、武田塾の個別指導は一般的な塾とは違い、授業をすることはありません。では、何をするのかというと「勉強法」を伝えていきます。

武田塾の個別指導とは

では、武田塾の個別指導はどういったものなのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

指導スタイルについて

武田塾では生徒1名に対して講師が一人つくマンツーマン形式で指導を行います。

指導時間は受講するコースによって異なりますが、指導時間60分がスタンダードです。

やってきてもらった宿題がしっかりと定着しているか確認するテストがあり、こちらは指導時間60分の前に1科目60分かけて行います。

ですので、指導時間60分は丸々指導に充てられる仕組みになっています。

この部分が一般的な個別指導塾との違いです。

指導内容について

成績を上げるには、

①分かる

②やってみる

③できる

この3ステップが必要不可欠ですが、説明型の授業で得られるのは『①分かる』までです。

まず、『①分かる』のに授業は必ず必要ですか?

分かりやすい優秀な参考書は山ほどありますからそれらを使えば『①分かる』はクリアできるはずです。

ちょっと↓画像を見てみてください。

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「1年分の講義がこの1冊に!」と書かれていますよね。

だったら授業を受けるより読んだ方が早いですよね?

武田塾では基本的に英文法だったり公式だったり読めば分かるものをイチから全て説明をするのはムダだと考えているので授業をしていません。

では、指導時間60分の間に何を行っているのかというと、『②やってみる』、『③できる』というところまで個別で親身になって徹底指導・管理しています。

②やってみる』、『③できる』には学校や塾での演習時間内では足らず、どうしても自己学習が必要になってきます。

授業中は出来てもいざ独りでやってみるとできなかったり、暗記が上手くいかなかったり、そんな経験はありませんか?

武田塾では正しい勉強の仕方や効率的な暗記の仕方から始まり、『②やってみる』、『③できる』に関わる全てのことで指導をしていきます。

カリキュラムについて

いきなり、滅茶苦茶レベルの高い参考書をやれって言われも困りますよね?

そこで、武田塾では市販の参考書のレベルだったり効率的な使い方だったり全て分析しています。

各生徒の入塾時のレベルに合った参考書から志望校合格まで、どの参考書・問題集をどの順番でやって、、、というのをまとめてて、入試日まで残された日数を元にカリキュラムを作成しています。

『志望校』、『生徒のレベル』、『入試までの残り日数』が分かれば自動的にカリキュラムができ、独自のシステムを使って進捗を追いかけていくので、講師によってカリキュラムがぶれたりすることはあり得ません。

もちろん生徒の予定だったり苦手分野だったりに合わせてペースを変えることだってできます!

宿題について

宿題無くして武田塾にあらず

成績を上げるステップの『②やってみる』、『③できる』には自己学習が必要です。

その自己学習のサポートとして武田塾では徹底的に宿題を管理していきます。

先程説明したカリキュラムに沿って宿題を出していきます。

カリキュラムに沿って宿題が出されるので講師によって宿題が違ったり出されなかったりするということはあり得ません。

さらにその宿題の出し方にもこだわっていて『4日進んで2日戻る』という方針で宿題を出しています。

心理学者であるエビングハウスの実験によると20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果が出ています。

忘却には実は『再認可能忘却』と『完全忘却』という2種類があります。それぞれの言葉の意味は文字通り、再び認識できる忘れ方と完全に記憶がなくなってしまう忘れ方なのですが、大事なのは『再認可能忘却』の時に復習をすれば記憶が強化されるということです。

短期記憶を中・長期記憶へ変えていく作業に必要不可欠なのが『4日進んで2日戻る』というスタイルです。

武田塾に興味を持っていただけましたでしょうか。

そんな方はぜひ、無料の受験相談、体験特訓のお申し込みをお待ちしております!!

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